男の趣肴ホームページサイト内で紹介しているレシピをカテゴリー別に上位10個を抽出し、うんちくをつけてみました。 | ||
レシピ作成の裏側に隠された(誰もかくしてないケド)、真実をごらんください(そんなたいそうなもんでもない…笑 )。 | ||
( ^_^)/□☆□\(^_^ ) | ||
項番 | TOP10メニュー | コ メ ン ト |
1. | 年間分析結果 | 2004年3月から2005年2月までのデータを使って、年間ランキングトップ10を集計してみました。 |
2. | アクセス TOP10 | 2002年4月春期のアクセスログを分析したアクセス規模順位です (2008年6月はこちら 2004年11月はこちら 2004年2月はこちら 2001年5月はこちら) |
3. | おすすめ TOP10 | 単に管理者の好みです。人気の高いものとほぼ一致しているようです…。 |
4. | もう作るの懲りた TOP5 | 作る手間がかかるなどして、お勧めできない問題児たちです (^_^;) |
5. | 意外と簡単手作り TOP10 | 作り方の工程数が比較的少ないものを集めてみました |
6. | おもしろ化学実験 TOP10 | 夏休みの自由研究課題になりそうなレシピです |
7. | マニアック TOP10 | 難しいというわけではありませんが、普通の手作り食品レシピでは紹介されることが少ないものです |
8. | 郷土料理 TOP10 | 地方の方々に教わった郷土料理です |
9. | パーティー向け TOP10 | 前もって作り置きができて、ちょっと箸休めに使えそうな食材です。手みやげにもっていっても喜ばれるんじゃないかな |
10. | むかし懐かし TOP10 | 駄菓子屋さんでみかけるようなお菓子などです |
11. | 家族団らん TOP10 | ワイワイと子供たちといっしょに作りたくなる食材集です |
12. | ちょっとコツがいる TOP10 | なかなかのくせ者たちです。ちょっと失敗するとロクなものができません |
13. | 純和風 TOP10 | 日本を感じたいときにどうぞ |
14. | めずらしいレシピ TOP25 | 他のサイトではなかなか見つからないレシピを集めてみました |
2004年3月〜翌年2月までの間で、ゲストが当サイトにジャンプしてこられたときのキーワードが何であったのかを分析してみました。集計方法は、月間トップ20位までのキーワードを洗い出しました。 結果は以下のとおりです。特筆すべきは、 ・驚きの1位に輝いた 「カルメ焼き」と というところでしょうか。カルメ焼きが1位になっているのは、小学校の教科書にでも掲載されて実習でもしているのでしょうか。我が家の小学生は知らないようだけど… 備考 |
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次は、年間ランキングの上位10個のメニューの季節変動をみてみました。その結果わかったことは、 ・梅の季節には、ダントツな人気で4位を陣取った 「梅ジュース」 |
初夏の梅が出回る季節には梅干しや梅ジュースが1位になりますが、この春の季節には、年間をとおして人気の高いうどんが1位になりました。他にも味噌やぬか漬け、ベーコン、豆腐などが定番のようです。 ランキングをつけたときには、いつもゆで卵が上位に食い込んでいます。半熟の卵を容易に作れるという点と、お湯がほんの少量という点がウケているのでしょうか。 |
周囲の人にも喜ばれ、比較的簡単で、失敗の少ないものという基準で選びました。 うどんは手作り入門に最適ですし、みそは一度作れば長期間楽しめます。ぬか漬け、梅干しなどは、インパクトは少ないですが、毎日の食卓にでてくると、まわりの料理がぐっと引き立ちます。 ジンジャーエールは一度作っていただきたい一品です。爽快なのどごしというか、ピリリとくるのどごしは最高で、こういった清涼飲料水が市場に多く出回らないのが不思議なくらいです。 ヨーグルトは、テレビなどでもその効用が報道されて以来、アクセスランキングが上位に跳ね上がっています。 キムチや納豆といった発酵食品も、手作りしてみると、ちょっとおっかなびっくりで楽しめます。 がんもどきは、市販されているものとは雲泥の差で、とってもおいしいです。なにより、ぐちゃぐちゃと混ぜるだけという簡単さもお勧めしたい理由のひとつです。 |
作り始めたのはいいが、手間がかかりすぎるものや、周囲の反応がイマイチなもの、品質が一定にできないもの、材料費がかかりすぎるものといった、作っていて泣きべそをかきそうなものを集めました。 しょう油は作り始めると、櫂(かい)入れという作業が長らくつきまといます。ほっておくとカビる恐れもあり、手間がずーっと、継続的にかかるのです。こりゃ、たまらん。 (@_@)/ かつお節は、1本仕上げるために、5時間もの長時間の燻煙を何度もかける必要があります。ロースハムなら1回1時間程度ですから、10倍以上の稼働と燃料費がかかるわけです。業者のように一度に何百本も燻煙するならともかく、自家製で数本のかつお節を作るためにかけられる稼働ではありません。 ガムは非常に不人気でさみしい限りでした。味はないけど、コシはいいんだよなぁ。だけどそんなことは誰も理解してくれません。 ライスペーパーは、そこそこのものなら簡単に作れますので、ここに挙げるのはちょっとちゅうちょしたのですが、数が足りないので、あえて出しています。一定の厚みで、やわらかく、凸凹のでないものを作るのが難しいんです。 XO醤は、材料費がかかりすぎです。市販品もほんとにこんなにいい材料を使っているんでしょうか?まぁ、名前が名前ですから、そうなんですよね…。 |
見栄えに比べて、簡単に作れるものたちです。高野豆腐なんて、豆腐をラップに包んで、冷凍庫に入れるだけです。なんというおりこうさん。 煮豚も、くん製に比べたら、前もって漬け込んでおく必要もないし、できあがりは上々だし、文句のつけようがないです。 ごまラー油やにんにくの醤油漬け、スルメも簡単にできます。 えびせんべいは、生の桜えびを載せてせいべいに仕上げるのですが、これがまたおもしろいんです。かたくり粉の生地の上に置いた桜えびに、熱くしたフライパンの裏側をギューッと押しつけ、ジュジュジュワーッという音とともにせんべいに仕立て上げます。目と耳と舌で料理を楽しめる一品です。 みりんもぜひ作って頂きたいものの1つです。本当のみりんのうまさをご存じでしょうか? みりんって、そのままなめてもうまいんですよ。そんなみりんが、焼酎とごはん、米こうじを混ぜて漬け込んで置くだけで作れてしまうんです。似通った醤油が頻繁に手入れを必要とするのに比べ、みりんは漬け込んでから、できあがるまでの間、なーんにもしなくても忠実にうまみを増やしてくれるのです。 |
食材になるまでの間に劇的な変化が楽しめたり、身近な食材なので、どのようにして作られるのかを知っておきたい一品集です。こうやって集めてみると、どれも夏休みの自由研究の課題になりそうなものばかりになりました。 かたくり粉はじゃがいもをすり下ろして、水洗いしてでんぷんを沈殿させたものですし、バターは牛乳(生クリーム)から油脂成分を分離させたもの、焼き麩は小麦粉のタンパク質であるグルテンを取りだしたもの、かまぼこは魚のタンパク質を塩で変成させたものですし、甘酒や納豆は、微生物の力を借りたものです。 それぞれに特徴があり、発見があるはずです。家庭でできるおもしろ実験室として、お勧めしたいものばかりです。 |
ほんとにこんなものまで家庭で作るのか、といったとこらへんでしょうか。 どれもこれも作る前に 『躊躇』 したものばかりです。米こうじは、作るときに3日間も張り付かなければならないことも躊躇した理由ですが、材料以外に必要となる、装置の工作という壁も躊躇した理由のひとつです。温度管理もしなければなりません。作る前はこのように途方にくれるばかりでしたが、一度エンジンがかかりはじめると事は意外にすんなりと進みました。恐れていた失敗もなく、分量を増量して再チャレンジしたときもおもしろいほど簡単に作れてしまったのです。 しょう油は、できればあまりお勧めしたくない一品です。一度作り始めてしまうと、旅行に行くのも後ろ髪を引かれるくらい、毎日の面倒をかけてやる必要があるのです。味噌を造ることを考えると、しょう油にかけてやらないといけない稼働は大きすぎます。 近くのスーパーの唐辛子は全て買い漁った、、、というくらいたくさんの唐辛子を買い込み、実験に実験を繰り返して作ったのがタバスコです。同時期にかんずりにも挑戦し、かつ、のめり込んだために大量の唐辛子が必要になったわけですが、「これでどうだ」というシロモノにすることができました。 モッツァレラチーズは、レンネットという酵素の入手が難しく、一般には普及していないようですが、レンネットの入手先は記載してありますので、あとはやる気だけです。手始めにはすぐにできるモッツァレラをぜひ作ってみて下さい。 ウスターソースは、用意すべき香辛料の種類がやけに多く、それだけが作るときの敷居を高くしているようです。 番茶や紅茶などは、材料となるお茶の葉の入手が難しいため、桜の葉で代用する方法を提案しています。ちょっと渋めの味が強く出てしまうのですが、お茶の作り方を理解することができますし、実際にお茶の葉を入手できるときには、このままのレシピで作り上げることができます。 天然酵母パンや辛子明太子もちょっとした時間をかけてやれば家庭で作れてしまうあたりがうれしいところです。 |
地方に旅行に行った際には、ぜひとも味わいたいレシピ集です。 かぶら寿司はかぶらを薄切りしたものの間にブリや鮭の切り身を挟み、米こうじで発酵させたもので、とっても美味です。いくらの醤油漬けは、いくらが多く採れる季節にまとめ買いして大量に作り、冷凍しておけばいつでも食べられます。 柚子胡椒の香りの良さは、ピカイチです。和風、洋風の料理のどれにつけても、はずれることがなく、日本発信の香辛料としてもっと世界に広めたいくらいです。 北海道へ旅行したときに教わったいもだんごも、改善を加えることで立派な一品になりましたし、これをアレンジしたものでテレビへの出演もできました。北海道のおやつにしておくだけでなく、もっと普及させたいと思う反面、やっぱり本場へ行った際にだけ食べるのもいいかなぁ、などと思いを巡らす次第です。 (^_^;) はりはり鍋ですが、これは本来脂っこい鯨肉で作るものです。ですが、今では鯨肉は入手することができません。そこで応用したのが、このはりはり鍋になります。鯨肉の代用としたのは、豚のバラ肉ですが、これが結構ヒットなんです。水菜という京野菜さえ入手できれば、本来のはりはり鍋にグッと迫る味わいを出すことができます。 お好み焼き、たこ焼きは、レシピからはずせない関西出身者としての牙城です。 |
ワイワイがやがやと食べるときに、さっと出すと喜ばれるかもしれないレシピ集です。「ちょっと手作りなんですけど…」 と言いながら食卓に供し、手作り論議に花を咲かせることで、手作りファンを増殖していきましょう。 (^_^;) ゴージャスな雰囲気をだすなら、ロースハムやかぶら寿司がお勧めですし、話題性ならモッツァレラチーズやジンジャーエールが、作り方やその味わいで注目の的になることでしょう。 酒のアテを増やす意味合いなら、スルメや煮豚、にんにくの醤油漬けがいいでし、酒のあとのごはんには、ぬか漬けとわさび漬けがあると、とってもシアワセな気分になり、一連の食事がワンランクアップしたように感じます。 |
駄菓子屋さんで見かけたり、夜店でみかけたことのあるレシピ集です。今ではもっとおいしい食べ物があふれてきたため、表舞台に立つこともなくなったものがあるようです。 カルメ焼きがふくらむおもしろさは、子供をとりかこんでパフォーマンスするのにぴったりです。こう想像しているとポン菓子も作りたくなってきましたが、残念ながらポン菓子はまだありません。 興味本位で作りたいニッキ水というのもありますが、繰り返し飲みたいとは思えません。こんなところで砂糖をとってしまうくらいなら、もっとおいしいジュースを飲むことにしないと、身体からどんどんカルシウムが溶けていきそうです。 きび団子なんかは、都会にいればキビの入手が困難ですが、旅行のときにあわせて農協などに立ち寄れば、かなり高い確率で入手することができます。 |
こどもたちと一緒に作れば、家族とのコミュニケーションが高まるレシピ集です。作ったあとは、みんなで食材をとり囲んで、おいしい談義をしたいものです。 うどんやスパゲッティ、そばなどは食事の主菜にすることができますし、白玉粉やかたくり粉、上新粉は、作る過程を楽しみ、そのあとはおやつに作り替えて、さらに楽しみに幅をもたせることができます。 豆腐作りは、私が食品を手作りしはじめるきっかけもののひとつです。大豆から豆腐になる変化を楽しんでもらいたい一品ですので、ここに挙げさせてもらいました。 |
一度は失敗したことがあるレシピ集です。 油揚げは膨らみがなかなかでませんでしたし、カルメ焼きは一度膨らんでもすぐにしぼんでしまいました。天然酵母パンは酵母の培養に失敗し、ライスペーパーは均一な厚さに焼けず、そばはブチブチにちぎれてしまいました。 またせんべいは固くて歯がたたず、飴は冷えても固まらず、ぬか漬けはかき混ぜるのを怠ったために異臭を放つようになりました。 柚子胡椒は、とうがらしの選択に誤ると、辛みがいまいちになり、ラムネ菓子は水分の調整がむずかしく、液体になったり、水分が少なすぎてボロボロと崩れたりしました。 これらの食材をつくるときには、心してかかる必要があるようです。 (^_^;) |
日本の伝統ある食品として後の世代にも、もっと食べていって欲しい食品です。ぬか漬けもスーパーで買うのと、自宅で漬け込んだものとでは、食べるときの鮮度や、化学調味料の有無など、根本的な違いがあります。 海外在住の方にとって、ぬかや味噌の米こうじを入手するのは難しいかもしれません。ぬかの代わりにパンに置き換えて、同様に漬け込む方法もあるようです。 また米こうじ菌を輸入できるようであれば、米こうじ菌が50gもあれば、数kgの米こうじを仕込むことも可能です。納豆菌も数粒の元となる菌が入手できれば培養可能です。 豆腐のにがりでさえ、海水から取り出すことが可能です。成せばなります。がんばってください。 |
料理本や他のサイトではなかなか見つけられないレシピ集です。 まぁ、かつお節やチョコレート、ウスターソース、ガム、番茶、紅茶は、実際には作らなくても、このレシピを見るだけでいいかも… (^_^;) チョコレートに至っては、「豆」としてのカカオなんて普通、手に入りませんしネ。 ヽ(^。^)丿 タバスコや辛子明太子、醤油醸造、オイスターソース、ペペロンオイル、コンデンスミルクは、当サイトの看板商品とも呼べるシロモノです。ペペロンオイルなんかは、簡単で、どこにでもありそうなモノでありながら、他のサイトには「これ」といったモノがみつからず、結構、情報収集だけでも苦労しました。 ラムネ菓子やジンジャーエール、ヤクルト、白玉粉、上新粉、かたくり粉、みりん、カルピスは結構おもしろいんですよ。米こうじなんて、すっかりファンになってしまいました。来年もまた作るゾッ! なんてね。 |
1.タバスコ | 2.辛子明太子 | 3.かつお節 | 4.醤油醸造 | 5.オイスターソース |
6.ジンジャーエール | 7.ペペロンオイル | 8.ラムネ菓子 | 9.米こうじ | 10.凍みこんにゃく |
11.みりん | 12.ヤクルト | 13.ウスターソース | 14.白玉粉 | 15.上新粉 |
16.かたくり粉 | 17.カルピス | 18.ガム | 19.番茶 | 20.紅茶 |
21.チョコレート | 22.柚子胡椒 | 23.水あめ | 24.豆板醤 | 25.コンデンスミルク |
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