今度キャンプに行ったら、いかの素干しを作ろうね! そんな声が家族からでるくらいバッチリおいしくできました。 さっとあぶって食卓に並べられたいかは、瞬く間にちびたちのお腹に消えていったようです。
昼間にいかを干していたときに、プンプンと立ちこめたにおいで、プンプンと文句をいっていた家内にも好評でした! やったぜっ! \^o^/ いかのくさいにおいも実は、たまらなく 「うまい素!」 なんですね。
いかの素干し(スルメ)を作る基本的な材料
Let’s start!
いかを水で洗い、えんぺら(三角形の部分)を下にして、まな板に置き、包丁で切り開きます。内臓には傷つけないように切りましょう。数匹のいかがある場合には、この内臓を使っていかの塩辛にするといいでしょう。
いかを開くと茶色の内臓が見えます。内臓はえんぺら(三角形の部分)からはがし、足の周辺では内臓が薄い膜で支えられるようにして包まれているので、内臓だけを抜き取るようにします。足の周辺で無理に引き裂くと、足といかの胴体が離れてしまいます。
3%食塩水(海水相当)を作り、きれいに洗います。3%食塩水は、200ccの水に対して6gの塩を溶かせば作れます。仕上げに完成後の湿潤をさけるために真水でさっと表面の塩分だけを洗い流します。
天気の良い日に干します。半日干したら、裏返してさらに半日干します。くっついている部分は湿気ており、雑菌も繁殖しやすいので、ときどきはがしておくと良いようです。
火をとおしすぎてカチコチにならないように、強火の遠火でさっとあぶって食べます。醤油マヨネーズなんか最高ですよ。
ここでの「こつ」
※1 【新鮮ないか】
色が濃いいかは新鮮ないかです。時間が経つにつれ、色がぼけて白っぽくなってきます。