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北海道の秘味「いもだんご」
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学生時代に北海道を自転車で半周しました。わざわざ遠回りして峠越えするサイクリングでしたが、女性もいたのでかなりまともな食事ができ、食事そのものを楽しむことができました。そのメニューには、北海道でしか食べたことのない「いもだんご」なるものがありましたので、ご紹介いたします。
これはメンバーの女性が「いもだんご」屋さんから作り方を教わり、さらにその彼女から私が教わったものです。伝言ゲームのようになったので、かなりはしょっている点もあるとは思いますが、この作り方でもムチッとしてなかなかおいしいですよ。
4個分の基本的な材料
用意しておきたい器具
Let’s start!
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作り方 |
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1 |
ジャガイモの芽が出ていたら取り除いて皮をむき、3つか4つにスライスして、塩と砂糖を少し入れたお湯でゆでます |
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2 |
ゆであがったジャガイモをすりつぶし、片栗粉を加えます |
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3 |
4つに分けて、ハンバーグ形状にして、天ぷら油で揚げるか、油を多めにひいたフライパンで焼きます |
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4 |
火がとおれば出来上がりです |
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5 |
バターをのせて食べるとおいしいようですが、お好みでしょうゆ味で楽しむこともできます |
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ここでの「コツ」
※1 【芽が出ていたら取り除いて】
じゃがいもの芽は、伸びてきたら毒になるということで、凹んでいるものは無毒なので神経質にえぐって取り除く必要はないとのことです。ただし光に当たって表面の皮が緑色になった部分には毒性がでてきます。これはソラニンといって、イモの味を苦くするだけでなく、大量にとると下痢や腹痛を起こすので、注意しましょう。
※2 2000年11月 1日(水曜日) 19:00-19:45のテレビ番組「THE!おいしい番組」に出演し、ジャガまんを披露しました。
参考文献
ためしてガッテン ジャガイモ使い分け術 http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/1999q4/19991013.html