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作り方 |
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1 |
【水洗いする】 精白したお米を、水洗いします。米が水を吸ってしまわないように、てきぱきと行いましょう。もし無洗米を用意できたのであれば、この手順1から3までを省略して、手順4から行うことができます。
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2 |
【水切り】 水がきれいになったらザルにあけて水分をとり、残った水分もタオルでふき取ります。きれいな上新粉を作るには、ここで一度凍結して解凍し、再凍結したものを解凍しておくといいようです。
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3 |
【乾燥】 米をザルに入れて2時間ほど乾燥させます。扇風機などで風を当てると乾燥も早いようです。
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4 |
【粉砕する】 ミキサーに入れて、粉砕します。ミキサーの回し始めは、数秒間だけスイッチを入れては消し、入れては消しを何度も繰り返すことで、ミキサーの中で米が攪拌されるようにして、均一に粉砕します。ある程度粉砕できたら、15秒くらいの連続運転にして3〜4回ほど回します。
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5 |
【ふるい分ける】 ミキサーでは、粉砕できずに粗いままの粉がどうしても残ってしまいます。そこでふるいを使って粗い粒子を選別してミキサーに戻し、またふるいにかけるという作業を4〜5回程度繰り返します。
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6 |
【粗い粒子を挽く】 ミキサーで最後まで粉砕できなかった粗い粒子をすり粉木を使って、すり鉢ですりつぶします。ここでもある程度すりつぶしたらふるいにかけて、残った粗い粒子だけを戻して、すりつぶし続けます。
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7 |
【全体を挽く】 粗い粒子が、粉全体に比較して、少なくなってきたら(←人によって感じ方は異なるでしょうが…)、全量をすり鉢に入れて、最後の仕上げとして、5分ほどすりあげれば、上新粉としてのできあがりです。
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8 |
【みたらしだんごの作り方】 できあがった上新粉を使って、みたらしだんごを作ってみましょう。できあがった上新粉全量(155g)に、沸騰させた水130ccを加え、スプーンなどでこね合わせます。
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9 |
【蒸かす】 こね合わせた生地を適当に分割して、15分ほど蒸かします。
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10 |
【たれを作る】 水50ccに片栗粉を加え、鍋をゆすりながらスプーンでかき混ぜて、弱火で加熱します。水が透明になったら砂糖と醤油を加えてなじませて、火からおろします。
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11 |
【だんごの生地をこねる】 すり粉木を水で濡らしておき、水をはったコップに浸けておきます。だんごの生地を蒸かし終えたら、すり鉢にいれて、餅つきの要領ですり粉木でつきます。水をはったどんぶりを横に用意しておき、すり粉木の先がネバついてきたら、水に浸けてくっつかないようにします。10分もつけば餅状になるはずです。
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12 |
【できあがり】 つきあがったら、おおざっぱに4等分(4串分)して、さらにそれぞれを4つに分けて団子状に丸めます。串にさすときには、串に水を浸けてからさすとなめらかに刺すことができます。オーブンなどで表面に焦げ目をつけてから、たれをぬれば、みたらしだんごのできあがりです。
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