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昔なつかしい人もいるかも…「ニッキ水」
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アップルパイや、京都名物の「おたべ」や「おふく」はおいしいのですが、これらにはシナモン(肉桂/ニッケ/ニッキ)が使われています。はちみつをぬったパンにシナモンを振りかけて焼いたシナモントーストもうまいですね。でもシナモンを苦手とする方は、たくさんおられるのではないでしょうか。かく言う私もつい最近まで、シナモンは口にすることができませんでした。でもシナモンって、慣れるとそんなに毛嫌いするほどのもんではなさそうです。何度か食べていると、このさわやかな味わいもいいもんだな、と思い始めたのです。
とはいいながら、このシナモンを使った飲み物の「ニッキ水」を克服するのは、並大抵のことではありません。ニッキ水の特徴は、まず最初に目に飛び込む毒々しい色。そして口を近づけたときに鼻につきささるシナモンの強烈な匂い。追い打ちをかけるように口からは甘ったるい砂糖の味わいが広がり、飲み終わる頃にはのどに刺激が走る。と、こんなもんでしょうか。とてもこんなニッキ水を日常的に飲んでおられる方がいるとは思えませんが、きっとおられるんでしょうね… ヾ(@^▽^@
ニッキ水を作る基本的な材料
Let’s start!
ここでの「こつ」
※1 【基本的な材料】
このニッキ水の材料に生姜とクローブが加われば、ジンジャーエールと同じになります。分量が異なるので、味わいはかなり違うものになっていますが…。ヨーロッパのジンジャーエールに対して日本のニッキ水っていうところかな。 ヽ(^。^)丿
※2 【シナモン、砂糖】
市販のニッキ水のような濃い味を好む方は、砂糖を1.5倍〜2倍に増やし、シナモンスティックだけでなく、シナモンのパウダータイプも入れた方がいいかもしれません。分量は自分で調整してもらいたい、、(^_^;) です。