おっこしにつけたぁ〜きびだんごぉ〜、ひっとつぅ〜わったしにくっださいなぁ!! 子供の頃に誰しもが歌ってきた、お馴染みのきびだんごです。きび粉を挽くところから作っちゃいましょう。
きび粉にするには、きびを水で洗った後、6時間以上吸水させて、十分に柔らかくしておくと、なめらかな粉に挽けるようです。きびのつぶつぶ感を楽しみたい方は、この方法を逆手にとって、きびを水洗いしたらすぐにミキサーにかけるときびのつぶつぶ感 (ざらざら感かも!?)を味わうことができます。
きびだんご 4人分の基本的な材料
用意しておきたい器具
Let’s start!
きびを米のようによく研いで洗ってから、十分な量の水に浸けて一晩水にさらしておきます。
翌日、水を何度か入れ替えて洗った後、きびをミキサーに入れ、ひたひたよりもちょっと多めの水を注ぎ、1分間ミキシングします。モータが焼き付かないように、30秒ミキシングしたら15秒休み、残りの30秒を一気に回します。
さらしの水分をもみながら絞ります。ガッチンゴッチンになるまで絞る必要はありませんが、さらし布を開けたときに、きびが流れ出さないくらいは脱水しておきます。そうでないと団子にまるめることができません。
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ここでの「こつ」
※1 【きびが流れ出さないくらいは脱水】 ちなみに200gのきびを水挽きして、脱水したあとは290gになりましたが、試しに10ccの水を加えてみたところ、流動性がでて、だんごに丸めることができなくなってしまいました。
※2 【扁平に整形】 大きくなると、中まで火がとおるまでの間に、外側が溶けだしてしまいます。まん丸にまるめてもいいですが、扁平にした方が熱のとおりが良く、さらに中央部を凹ませると均一にできあがるようでした。