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栗よりうまい十三里半をもっとおいしく「スイートポテト」
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17世紀に日本に到来したサツマイモ。このサツマイモに日本の和菓子の「餡作り」のノウハウで作られたのがスイートポテト。「九里(栗)四里(より)うまい十三里半」とも言われるサツマイモ。まさか日本発祥の洋菓子とは思いもしませんでした。
さつまいもを栽培していると、甘みの少ない芋を収穫することがあります。そのような時にも砂糖を加えて甘みを調整すれば遜色ないおいしいスイートポテトに仕上げることができます。焼き芋や蒸かし芋もおいしいですが、お菓子としてスイートポテトに仕上げてみましょう。
スイートポテト(標準的なさつまいも250g1本分)の基本的な材料
Let’s start!
ここでの「こつ」
※1 【加熱時間】
以下標準サイズの芋の場合の参考加熱時間です。
1.焼き芋にする場合はアルミホイルで包んで180度予熱なしで40〜60分
2.電子レンジ600Wでは湿らせた新聞紙に包みラップして5〜10分
さつまいもはゆっくりと時間をかけて加熱した方が甘くなるということなので、ベストなのは最も時間のかかる焼き芋!?
※2 【形を整えて入れます】
表面を滑らかにすると、ツルッとしたきれいな出来映えになりますが、表面がガサガサだと焼いた時にカリッと仕上がります。いろいろあった方がおもしろいので、バリエーションを楽しんでみては!?
※3 【上からそぎ切り】
ヤケドもしないし、アクの黒く変色した部分もキレイに落とせるなど、まぁまぁだったかな。小さなさつま芋ならどんな方法でも剥けるけど、ここまでデカイと皮を剥くのでさえ、苦労します。。。
参考文献
1. PATISSERIE FRANCAISE Mont-Blane さんの スイーツ物語