スペインにあこがれて朝食にチュロスと「ホットチョコレート」 |
家内はスペインが大好き。情熱のバルセロナやマドリードへと飛んだ。それに対して私はエジプトとイスタンブール、ハイジのスイスと統一感がない。いずれも二昔以上も前のこととなる。
当時は、バイトで稼いだこずかいは、全て旅行につぎ込み、アジアやアメリカ大陸、ヨーロッパへといつでもどこへでも出かけていけるような錯覚に陥っていた。ところが就職してみると、お金に困る事はなくっても、ヒマがない。とても海外旅行なんぞにいそしむことができなくなってしまった。
せめて当時の再現を試みて、日本にいながらにして現地の味わいを体験してみたい、と思って始めたイスタンブールのサバサンド、スペインのチュロスだったモノの、海外へ行きたいという衝動を抑えるどころか、再現するにつれ益々本場へ出かけてみたくなるばかり。いやぁ、これは本当にでかけてみないことにはおさまらなくなってきたぞ。
「一度は手作りしてみたいおやつ!」 シリーズの紹介です | ||||||
白玉だんご | だんご | わらび餅 | きびだんご | えびせんべい | かりんとう | あめ |
キャンデー | ポテトチップス | 水あめ | スイートポテト | ラムネ菓子 | カルメ焼き | おはぎ |
ういろう | 水ようかん | タルト | フラン | チョコレート | スコーン | シュークリーム |
カステラ | ロールケーキ | マロンクリーム | プリン | カップケーキ | ミルクレープ | スフレ |
ホットチョコレート 2〜3人分の基本的な材料
(スペインでは1人で食べきる分量らしいです。日本人にはちょっとヘビーかも)
お好みのチョコレート 30g | 牛乳 100cc |
コーンスターチ小さじ1杯 | (お好みで砂糖 大さじ1) |
※参考情報 ・砂糖を手作りするレシピはこちら |
Let’s start!
作り方 | ||
1 | 【チュロスの作り方】
ホットチョコレートに浸して食べるスペインのチュロスは、控えめの甘みとなっており、塩小さじ1/2を入れた水200ccを沸騰させ、小麦粉120gを一気に入れて火からおろし、ひとかたまりになったら絞り袋から絞り出してオリーブオイルで揚げて作ります。 |
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2 | お好みのチョコレートを用意します。
今回は、カカオ70%のちょっと高級っぽいチョコレートを用意しました。 |
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3 |
小分けされているチョコレートを分量の個数並べてみました。
このチョコレートならチョコレートカフェの雰囲気を醸し出せるかも!! ヽ(^。^)丿 |
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4 | 牛乳に浸した時に溶けやすくするため、チョコレートを細かく刻んでおきます。 |
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5 | 刻んだチョコレートを容器に盛ってみました。なぁんてことはない、普通のチョコ (>_<)ヽ | |
6 | できるだけ小さな鍋にコーンスターチを量り入れ、牛乳を注ぎ入れます。 | |
7 | チョコレートを加え、ゆっくりと加熱します。 | |
8 | 油断しているとコーンスターチが入っているので、鍋底に焦げ付いてしまいます。絶えずかき混ぜましょう。 | |
9 | チョコレートが溶けて、とろみがでてきたら、濃厚なホットチョコレートの完成です。
鍋で加熱した場合は、マグカップに注いで提供すると良いでしょう。今回はお気に入りの極小鍋を使ったので、そのまま食卓でいただきました。 |
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10 | 用意しておいたチュロスを浸して朝のブレックファストにしてみました。 | |
11 | ついでにチョコレートバナナも! |
ここでの「こつ」
※1 【ホットチョコレートの完成】
日本チョコレート・ココア協会さんによると、ココアとホットチョコレートの厳密な定義はないそうです。人によっては、ホットココアは、ココアバターを減らした粉末ココアから作られるもので、ホットチョコレートは上記レシピのように、チョコレートから作られるとしていることがあるくらいのようです。
※2 【チュロスを浸して朝のブレックファスト】
やはりカカオ70%だと、ちょっとシブ目の大人のホットチョコレートになりました。子供といっしょに楽しむなら、ミルクチョコレートがお勧めかも。
参考文献
・ セビリアとカディスのスペイン語学学校 さんの チュロス(スペイン風揚げドーナツ)のレシピ
・ 日本チョコレート・ココア協会 さんの ココア編