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やわらかい口あたりがおいしい「シュークリーム」
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「シュークリームってカーンタン」と思っていたら、世間一般では、シュークリームは難しい分類に入るという…?? なんで?? っていう感じですが、どうもカスタードを焦がしてしまうとか、シュー皮がうまく膨らまないということが、シュークリームを難しいものとしてイメージさせている元凶ラシイ。。。
家庭での手作りからシュークリーム作りを遠ざけている要因としては、上記のイメージ以外に、、材料の問題が上げられる。シュークリームを作ると、卵の黄身を多く使うことになるため、白身が余ってしまってしまって困る、、、というのがその理由。
そこでお勧めしたいのが、このレシピです。ヒントは、我々はプロではない!! という家庭的なビンボー精神です。 プロなら、ほんの少しの焼きあがりの良否や、発色を気にするかもしれませんが、家庭の手作りはコスト重視!!
↑ って私が言っても、なんの説得力もないなぁ…。一般的には、手作りよりも市販品を買うことの方がはるかに安くなることが多いのですから (^_^;)
シュークリーム約20個分の基本的な材料
Let’s start!
ここでの「こつ」
※1 【分量外の小麦粉をふるいかけます】
小麦粉は、ちょっと多めにふるいかけておき、鉄板を少し傾けて、コツンコツンと衝撃を加えるのがコツです。鉄板の表面を小麦粉が滑り落ち、均一に小麦粉をまぶすことができます。
※2 【小麦粉を加え】
生地をたくさん膨らませたいという場合は、ベーキングパウダー(小さじ1程度)の力を借りるという手もあります。
※3 【しっかりと練ります】
生地が鍋からはなれるようになるまで、しっかりと練らないと、焼いたときに膨らみにくいようです。
※4 【全卵2個分と、カスタード用に取り分けて残った白身3個分】
練りあがりは、木べらですくい上げたときに、すぐに落ちず、三角形になりながら、もったりと落ちるくらいがちょうどいいです。塊のまま落ちるようであれば、分量外の卵をときほぐし、半量ずつくらい加えて様子をみます。
※5 【生地を絞ります】
シュー生地が冷えてしまうと膨らみが悪くなるようですので、焼き工程に入るまでは、テキパキといきましょう。
まずシューの中心になる部分から絞り始め、押しつけるようにしながら、絞り袋を上に持ち上げ、もったり盛り上がるように絞り出すと、きれいなシューの皮になります。
焼き上がると、シューの皮は膨らみますので、生地と生地の間隔は、少なくとも3cmくらいあけるようにします。
参考文献
・ベターホームの手づくりお菓子 ISBN4-938508-04-4
税込定価1,236円
・午後のひとときさんのシュークリームの作り方