焼くだけという作り方がシンプルな 「マーブルケーキ」 |
焼くだけなので、比較的作り方がシンプルなバターケーキのマーブルケーキ。小学校の頃から、ひとりになると好んで作っていました。
当時使っていたオーブンは、「超高速ガスオーブン」。その名のとおり、ガス式のオーブンですので、点火という作業を伴います。
ガスの元栓を開け、点火レバーをひくと、チチチチッという放電音が鳴り、しばらくするとガスが噴出する音に一瞬遅れて、ボッ!と火がつきます。この様子をじっと点火窓をのぞきながら確認するわけですが、小学生の子供としては、結構ビビリながらの最もコワイ一瞬でした。
ケーキ自体は何の問題もなく、カンタンにできあがるので、両親が買い物から戻ってくる頃にはおやつができているわけです。さて、そろそろおやつの時間にしましょう。
「一度は手作りしてみたいおやつ!」 シリーズの紹介です | ||||||
白玉だんご | だんご | わらび餅 | きびだんご | えびせんべい | かりんとう | あめ |
キャンデー | ポテトチップス | 水あめ | スイートポテト | ラムネ菓子 | カルメ焼き | おはぎ |
ういろう | 水ようかん | タルト | フラン | チョコレート | スコーン | シュークリーム |
カステラ | ロールケーキ | マロンクリーム | プリン | カップケーキ | ミルクレープ | スフレ |
エンゼル型 18cmの基本的な材料
バター 120g | 砂糖 100g | 卵 Mサイズ2個 |
ラム酒 大さじ2 | 薄力粉 120g | ベーキングパウダー 小さじ1/2 (なくても可 卵の力だけでも膨らみます) |
ココア 大さじ2 | 熱湯 大さじ1 | |
※参考情報 ・バターを手作りするレシピはこちら ・砂糖を手作りするレシピはこちら ・小麦粉を調合するレシピはこちら |
Let’s start!
作り方 | 写真 | |
1 | 【準備】
エンゼル型や蛇の目型(サヴァラン型)もしくは、クグロフ型のケーキの型に分量外のバターをぬり、表面に分量外の薄力粉をふるいかけます。 オーブンを160度に予熱しておきます。 |
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2 | 【生地の用意】
バターを室温に戻し、マヨネーズ程度のクリーム状に練っておきます。 |
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3 | 砂糖を加え、すり混ぜます。 | |
4 | 卵を加え、混ぜ合わせます。 | |
5 | ラム酒を加え、混ぜ合わせます。 | |
6 | 薄力粉を加え、さっくりと混ぜ合わせます。写真のように粉だらけでは、もうちょい混ぜます。 | |
7 | 粉気がなくなってきたら、ほぼ混ぜ合わせは、ほぼ完了です。
※あるサイトに、混ぜすぎるとグルテンがでてきてしまい、生地に粘りがでることから生焼けにつながるということが書いてありました。ここでは写真のようにサックリと混ぜるに止め、若干粉っ気が残るくらいで大丈夫です。 |
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8 | 生地のおおよそ1/6程度を取り分けます。 | |
9 | ココアをお湯で溶かし、取り分けた1/6の方の生地に加えます。 | |
10 | 生地を混ぜ合わせ、これをココア生地と呼ぶことにします。 | |
11 | ココア生地を元の生地の3箇所に落とします。 | |
12 | ゴムべらを、ココア生地の中心部を通るようにグルッと1周させます。 | |
13 | 生地の模様を崩さないように、型に落とし込みます。 | |
14 | 型の中心部が低くなるように、斜面状に生地を整えます。
160度のオーブンで45分で焼き上げます。 |
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15 | 【焼き上がり】
焼き上がったら、竹串を差し込んで生焼けになっていないか確認します。生焼けになっているようなら10分程度追加します。 |
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16 | 普通はこっち向きなんだろうけど、、、。 | |
17 | こっち向きの方が好みですね。 | |
18 | 切り分けて頂きました。
懐かしーぃ!!小学5年生のころに留守番中にガスオーブンで仕込んだマーブルケーキの味わいを思い出します。 |
ここでの「こつ」
※1 【グルッと1周】
ココア生地は、まだら状になるくらいが、できあがりはきれいになります。1周以上混ぜないことを強くお勧めします。
参考文献
1.ベターホーム出版局 焼くだけのお菓子 マーブルケーキ
2.ドイツの家庭のケーキと料理 さんの マーブルケーキ
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