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アルコールストーブ「炎の形が際立っている」

 炎の形が際立っている!? なんじゃ、それ??

 はい、炎には、境界がはっきりしないタイプと、明瞭に炎の境界が見えるものがあります。なんででしょうかねぇ。。って。バスタブ部分からの無駄な燃焼があるときに、炎の形が不明瞭になるような感じではあるので、炎そのものの勢いとか、余計な燃焼とかが関係しているようです。


 

 



2-5.【炎の形が際立っている】評価ウェイト 2ポイント

  山間の静かな環境で、美しい炎に見とれるのはいいもんです。その炎が全体的にぼやっとしたものよりも、1つ1つのバーナー口からスッと際立った容姿をしているならなおさらです。炎の美しさに酔いしれたいなら、当サイトで導入している隔壁:内面で壁を形成する内側パーツ を採用することをお勧めします。
  この評価において、第1世代(ベーシック)でも2ポイントを付与していますが、当然ながら当サイトの作り方に倣って作成した場合の評価ポイントとなっており、市中で一般的な「帯形状のアルミ板をホッチキスで重ね合わせた」ものの場合、0ポイントとなります。

項番 説明 写真
1  当サイトで扱っているアルコールストーブについては、全ての炎の境界がくっきりと表れており、美しい炎に酔いしれることができます。

 ※当サイトで第1世代として紹介しているベーシックなアルコールストーブでは、大方のサイトでは作り方が異なっており、内側の壁を形成する「小さな缶」は使わず、長方形の帯として切り出したアルミ板を円形に丸め、ホッチキス等で固定する方法となっています。
 このため、ホッチキスで閉じた部分の気密性が保てないこともあり、バーナー部以外に気化したアルコールが漏れ出して燃焼するバスタブ燃焼が発生し、幾分か、炎の形が薄くなる傾向があります。
 しかし、このタイプのストーブはこのバスタブ部分に鍋を直接置いて使用することを想定しているため、鍋を置くことによりこのデメリットは解消され、実使用としては問題ないようです。
第1世代(ベーシック)
第2世代(You Tubeより)
第3世代(コスト削減)
第4世代(お勧め)



     





--------- 目次 ---------

1. アルコールストーブのタイプ バリエーション
2. 当サイトで製作するアルコールストーブをばっさり比較
2-1. 五徳は不要
2-2. 本燃焼までの早さ
2-3. 火力調整が可能
2-4. 燃費の良い内炎式
2-5. 炎の形が際立っている
2-6. 材料調達コスト
2-7. アルコールの回収性
2-8. 絵柄が倒立していない
2-9. 尖った部分がないこと
3. アルコールストーブの作り方
3-1. 第1世代 ベーシックモデル 
3-2. 第2世代 毛細管現象を活用した高火力モデル )TETKの徒然なるまま
3-3. 第3世代 オリジナル1 「製作コスト削減モデル」
3-4. 第4世代 オリジナル2 「火力調整モデル(お勧め)」
4. 五徳の作り方
5. 第4世代用 火力調整金具の作り方
6. アルコールストーブ四方山話
6-1. カッティングのカッターの刃の進行方向
6-2. 内側パーツ(中込パーツ、隔壁パーツ)
6-3. 風防の検討、輻射熱の検討
6-4. 鍋敷き
6-5. アルコールストーブ本体、コッヘル、風防のスタッキング
6-6. アルコール運搬用ボトル
6-7. 着火具
7. さぁ、アルコールストーブを使ってクッキングしよう!
7-1. お湯を沸かして、カップヌードルタイム、コーヒータイム
7-2. さぁ、おなかが減ったぞ 炊飯だ!

 
 

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