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アルコールストーブ「さぁ、炊飯だ」

 電子炊飯ジャーに慣れてしまった昨今、ガス火で炊飯することはほとんどなく、家族のキャンプで炊くくらいがせいぜいでした。そのようなキャンプでも飯ごうなどで炊飯する量は、3合ほどのある程度の量を炊いてきました。

 今回は1合炊きに挑戦しました。

 まずは沸騰するまで強火を使い、沸騰後すぐに沸点を維持できる程度の弱火にします。米の鍋底と表面の出来具合に差が生じないよう、沸点は維持する必要があります。米が吸水することで、急激に水分が減ってきますので、7分を目安にして火から下ろし、そのまま蒸らしに入ります。蒸らしの工程でも米の吸水は続いていますので、むやみに蓋を開けるなどせず、米が高温のまま蒸らしておきます。

 小学校の飯ごう炊さんでは、飯ごうをひっくり返して、飯ごうの底、つまり上部を木切れで叩いたりしましたが、その必要はありません。じっくりと蒸らせばOKです。


 

 

Let’s Go!



7-2. さぁ、おなかが減ったぞ 炊飯だ!


項番 説明 写真
1  米150gを水洗い後、水200gを加え、30分以上浸水させます。米の芯まで水分を行き渡らせておくことにより、下手をしても米に芯が残ってしまう失敗作を最小限に抑えることができます。
2  炊飯は、沸騰してからできれば7分間沸騰を継続させ、水気がなくなれば火から下ろして蒸らします。蒸らしは12分以上。
3  ご飯のときは、もちろん「いっとーっ、にっとーっ、さんっとーっ、しっとーっ、ごーはーん。」でした。
 え、ごちそうさまはどうかって? 「いっとーっ、にっとーっ、さんっとーっ、しっとーっ、ごちそーさん。」ですな。。

   by西サ連出身。



     




--------- 目次 ---------

1. アルコールストーブのタイプ バリエーション
2. 当サイトで製作するアルコールストーブをばっさり比較
2-1. 五徳は不要
2-2. 本燃焼までの早さ
2-3. 火力調整が可能
2-4. 燃費の良い内炎式
2-5. 炎の形が際立っている
2-6. 材料調達コスト
2-7. アルコールの回収性
2-8. 絵柄が倒立していない
2-9. 尖った部分がないこと
3. アルコールストーブの作り方
3-1. 第1世代 ベーシックモデル 
3-2. 第2世代 毛細管現象を活用した高火力モデル )TETKの徒然なるまま
3-3. 第3世代 オリジナル1 「製作コスト削減モデル」
3-4. 第4世代 オリジナル2 「火力調整モデル(お勧め)」
4. 五徳の作り方
5. 第4世代用 火力調整金具の作り方
6. アルコールストーブ四方山話
6-1. カッティングのカッターの刃の進行方向
6-2. 内側パーツ(中込パーツ、隔壁パーツ)
6-3. 風防の検討、輻射熱の検討
6-4. 鍋敷き
6-5. アルコールストーブ本体、コッヘル、風防のスタッキング
6-6. アルコール運搬用ボトル
6-7. 着火具
7. さぁ、アルコールストーブを使ってクッキングしよう!
7-1. お湯を沸かして、カップヌードルタイム、コーヒータイム
7-2. さぁ、おなかが減ったぞ 炊飯だ!


 
 

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