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作り方 |
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1 |
【常温に戻す】
調理する1〜2時間前に牛もも肉の塊を冷蔵庫から出し、ラップで覆ったままの状態で置き、内部温度が常温(20度前後)になるまで戻しておきます。
※冬場の気温が低い部屋だと3時間程度かかります。
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2 |
できあがりの形を整えたい場合は、たこ糸で縛ります。
牛もも肉の塊として市販されている肉は、きれいな円柱状になっていることはまれ、というか見たことはありません。大抵、三角柱に近い形状をしていますので、火のとおりを均一にできるようにたこ糸で整えることになります。
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3 |
【調味】
塩を表面にまぶし、擦り込みます。強い力で肉に押しつけるようにします。
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4 |
塩を擦り込んだ牛もも肉の表面に黒コショウをまぶします。
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5 |
さらにすり下ろしたにんにくも擦り込みます。
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6 |
鉄製のフライパンを200度程度まで加熱します。表面にうっすらとひいた油が煙りになるようであれば、肉を入れます。 |
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7 |
牛もも肉の表面に焼き目をつけます。表面を焼き固めることで、肉汁(ドリップ)が流れ出すことを抑制します。
焼き目がつけば、順々にひっくり返していきます。
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8 |
両端になる部分も箸でささえながら、立てかけるような形で焼き目をつけます。 |
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9 |
予熱していないオーブンに牛もも肉の塊を入れ、200度で加熱します。
牛もも肉の塊肉500gで20分、1kg以上の肉では40分〜50分を目安にして、適宜調整します。 |
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10 |
【焼きあがりの確認】
焼き上がったら、牛もも肉の塊に鉄製の串を中心部まで差し込み、10秒以上おいてからさっと抜き出し、手のひらやくちびるでぬくもりを確認します。
冷たく感じるようならオーブンでの加熱を延長します。少し熱めで暖かく感じる程度(55度〜65度)が適度な加熱状態です。
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11 |
【安定させる】
加熱直後に切り分けようとすると、大切な肉汁がドリップになって流れ出てしまうため、加熱後、いったん室温において30分以上冷まします。(アルミホイルなどに包んでおくといいでしょう)
この安定させている間にも、うま味の赤い肉汁がしみ出てきます。肉汁はうま味の固まりですので、焼き野菜などを下に敷いて吸収させてもいいですし、キッチンペーパーで取り除いても良いです。
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12 |
よく切れる包丁でスライスします。 |
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【できあがり】
ローストビーフのソースは、オーブンの天板にしみ出た肉汁に醤油
、赤ワイン、バターを加えて煮詰め、塩こしょうでソースにすることが多いのですが、サラダ向けのドレッシングで十分代用できます。
肉汁あるだけ、醤油 大さじ3、赤ワイン 大さじ1、バター 5gの比率で適宜調整します。
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