これが作れればパスタにも困らない「ミートソース」 |
BSE(牛海綿状脳症)をきっかけに市販のミートソースを買わなくなって、すでに久しいと言えるほどの月日が流れました。当時は、ミートソースをベースにあさりの缶詰 他を混ぜ合わせて、いろんなソースを作っていましたが、市販のミートソースをベースにできなくなって、しばらくの間、パスタを食べる頻度が激減しました。
そんな中、家内がミートソースを手作りしたところ、そのミートソースのおいしかったこと!!! それからというもの、ミートソースは家内のオハコになっていました。
おかげでパスタも我が家のメニューに復帰し、それに合わせて、明太子スパゲッティーやカルボナーラ、ベーコンとキノコのパスタなどバリエーションを増やしたことで、お手軽メニューをラインナップ! 益々旺盛になる子供達の食欲に、即座に応えることができる手持ちメニューとして日常の生活に取り込み完了!
「パスタにあわてトッピング!」シリーズ の紹介 | ||||
ベーコン | コンビーフ | オイルサーディン | オリーブのディップソース | ミートソース |
辛子明太子 | タバスコ | ペペロンオイル | カッテージチーズ | モッツァレラ |
トマトケチャップ | ドライトマト | バター | フライドガーリック | |
ミートソース4〜5人分あたりの基本的な材料
合挽ひき肉 300g | 玉ねぎ 200g | にんじん 50g |
マッシュルーム 4個(缶詰可 小ぶりのもの一缶) | ピーマン 1個 | |
トマトケチャップ 50cc | ホールトマト缶 一缶(250g程度) | にんにく 1かけら |
赤ワイン 150cc | 固形スープ 5g(1粒) | オリーブオイル 50cc |
塩・胡椒 | ||
※参考情報 ・トマトケチャップを手作りするレシピはこちら ・小麦粉を調合するレシピはこちら ・塩を手作りするレシピはこちら |
Let’s start!
作り方 | ||
1 | 【材料の下ごしらえ】
玉ねぎ、にんじん、ピーマン、マッシュルーム、にんにくをみじん切りにします。 |
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2 | 【にんにくの香りだし】
鍋にオリーブオイルをひき、にんにくをじっくり炒めて、香りを引き出します。 |
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3 | 【野菜を炒める】
火のとおりにくいにんじんから炒めます。火は中火から強火の間で、沸点を維持するように、適宜加減してください。 |
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4 | にんじんに火がとおって、半透明になったら、他の野菜を入れて、しんなりとなるまで炒めます。 | |
5 | 【ひき肉を炒める】
野菜に火がとおったら、合挽ひき肉を加えます。 |
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6 | ひき肉は、火が通る前に、くずしながら混ぜ合わせるようにします。火がとおってからだと、ハンバーグのような塊になってしまい、ソースという感じではなくなってしまうためです。 | |
7 | 【味付け コクだし】
赤ワインを加えて、コクを出します。 |
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8 | ホールトマト缶のトマトを切りくずします。汁も無駄がでないように、全て使いますので、流れ出てきた汁は、随時ボールなどに取り戻すようにしましょう。 | |
9 | 切り崩したトマトやトマトの汁、固形スープを加えます。 | |
10 | トマトケチャップを加えます。 | |
11 | 塩・胡椒をひとつまみ程入れて、味を調えます。 | |
12 | 材料を全て入れた後、弱火でじっくりと1時間ほど煮込みます。 | |
13 | 【パスタを茹でる】
ミートソースの煮込みが終わる時間を見計らって、パスタを茹で始めます。 |
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14 | 【できあがり】
ゆでたてのパスタにミートソースをトッピングして、できあがり。 |
ここでのコツ
※1 【他の野菜を入れて、しんなりとなるまで炒め】
玉ねぎはじっくりと炒めると甘味がでるので、時間がある場合は、玉ねぎだけ、別途炒めておくといいでしょう。
※2 【塩・胡椒をひとつまみ】
我が家は、ハーブのきいたシーズニングソルトを愛用しています。ハーブの香りも加わるので、味が引き立ちますよ。
※3 【弱火でじっくりと1時間ほど煮込み】
水分がなくなっていると、煮込みになりませんので、もし表面にしっとりとした「水面」がない場合は、100cc単位で水を加えてみて下さい。
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