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ムチムチ感が結構イケます「餃子の皮」

 餃子の皮もカンタンに作れます。ただ食べる枚数が枚数なので、我が家のように「今日は餃子ぁあ!!」という日は、餃子の食べ放題状態となり、軽く150個も食べるようでは、皮を作るだけでもタイヘンになることは確実。。。

 「できれば中華の1皿として、大事に食べてもらいたいものだなぁ。」と思うことにつながり、毎日夕飯を作る奥さんって偉いな、などとおかしなところで世の奥様方の苦労に気づいたりする。
 今日は留守番の長女と二男とで数も少ないことだし、昼はあんかけ焼きそばのアテに餃子もつけて、粉モン定食にしちゃおう!

 「粉モノ!」シリーズ の紹介
手打ちうどん 手打ちそば ラーメン麺 スパゲッティー ピッツァ 餃子の皮
手打ちうどん 手打ちそば ラーメン麺 ラーメン麺 ピッツァ 餃子の皮
お好み焼き 広島焼き たこ焼き グラタン 天然酵母パン カレーのナン
お好み焼き 手打ちそば たこ焼き グラタン 天然酵母パン カレーのナン

基本的な材料(4人前(ひとりあたり6個))

餃子の皮 強力粉 100g + 薄力粉 100g 水80cc 塩 1g
片栗粉 適宜    
餃子の具 豚 ひき肉120g (今回は豚肩ロースを刻んでひき肉から作ります)
白菜 250g 塩 小さじ1 ねぎ 1/2本
しょうが 1かけ にら 5本 胡椒 少々
醤油 大さじ1 ごま油 小さじ1  
※参考情報
  ・砂糖を手作りするレシピはこちら
  ・片栗粉を手作りするレシピはこちら
  ・醤油を手作りするレシピはこちら

Let’s start!

作り方  
【餃子の皮となる生地を仕込む】

 強力粉と薄力粉を計り入れ(以下 小麦粉)、十分に混ぜ合わせておきます。
※餃子の皮を買った場合は、項番6へジャンプですね。また項番19から22もスキップします

 塩を水に溶かし、小麦粉に混ぜ合わせます。

 この段階ではスプーンや箸などを使い、こねることなく、塩水を均一に行き渡らせるように切るように混ぜ合わせます。

 塩水が十分に全体に行き渡ったら、手のひらに体重をかけながらこねます。
 20回、こねた状態。
 体重をかけて80回はこねます。

 こね終えたら、ポリ袋に包み、1時間ほど熟成させます。この熟成により水分がさらに均一化すると共に、伸びやすくなります。

【餃子の具】

 白菜を細切れにします。

 白菜に塩を全体にまわしがけします。
 塩をふった白菜を軽くもんで、水をでやすくさせます。
 にらを細かく刻みます。
10  ねぎも細かく刻みます。
11  生姜を細かく刻みます。
12 【ひき肉を用意する】

 豚肉を2〜3mm厚さに切り、ミンチになるように細切れにしていきます。
※ひき肉を買った場合は、項番14へジャンプですね

13  豚肉を包丁で縦横にたたき、さらに細かくします。
14  細かくした豚肉をボウルの中で、グルグルと混ぜ合わせ、粘りを引き出します
15  粘りを引き出した豚肉に、醤油とごま油、塩胡椒をふり加えます。
16  ボウルの中で全体をグルグルと混ぜ合わせます。
17  十分に水分を絞った白菜を加えます。
18  全体を混ぜ合わせます。
19 【餃子の皮を伸ばす】

 餃子の皮の生地が熟成できたら、直径3cmくらいの棒状に伸ばし、まず2つに分け、さらにそれぞれを12等分に分けて、全部で24個になるように切り分けます。

20  切り口の両面に片栗粉をまぶした生地を手のひらで押しつぶし、平べったい円形にします。
21  伸ばし棒を使い、外側から内側に向かって転がして生地を伸ばし、続けて内側から外側に向かって転がします。

 これをワンセットとして、生地を90度回転させ、4回繰り返して全体を80mm前後の円形に整えます。

22  と、言っても、なかなかうまくいくもんでもありません。テキトーに円形にしましょう!!

 あれっ、かなりいびつ!?

23 【具を挟む】

 具の全体量を餃子の皮の枚数(24枚)になるように、等分に分け、皮に包んでいきます。

24 【餃子を焼く】

 油をひいたフライパンに乗せて中火にかけ、10分くらいたったら、フライ返しで餃子の裏をチラ見します。

25  適度なコゲ具合がついていたら、コップ8分目ほどのお湯をフライパンに注ぎ、すぐさまふたをします。
26  ふたをして、強火にします。

 フライパンの水がほぼ蒸発したら、最後はカリッとさせるためにふたを取り、水分をとばします。

27 【できあがり】

 ひっくり返して皿に盛ればできあがり。

     

ここでの「コツ」

※1 【粘りを引き出します
 しっかりここで肉の粘りを引き出しておかないと、うまみを閉じこめられず、おいしい餃子になりません。

※2 【全部で24個になるように切り分け
 切り口どうしは、すぐにくっつきやすいので、お互いを離すか、切り口に片栗粉をまぶしておきます。

※3 【テキトーに円形にしましょう
 伸ばした餃子の皮は、再びくっついてしまわないよう、片栗粉をまぶすなどしておきます。

参考文献
 1.手づくりうどん、そば講座 さんの 餃子の皮の作り方
 2.餃子職人のおいしい餃子レシピ さんの おいしい餃子の皮
 3.All About さんの プリプリ!皮から作る水餃子のレシピ 
 4.レタスクラブムック おふくろの味 定食屋おかず 男の料理塾 石原洋子 焼き餃子

 


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