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ソースがとろり「グラタン」

 グラタンといえば、インスタントで作るものと思っている方も多いように思います。でも、簡単にできるならインスタントでなくても構わないはず。インスタントほどではありませんが、きちんと作らなくても、手抜きでも十分おいしいグラタンになります。ちょっと、手抜きをしながら、いっぱしのホワイトソースたっぷりのグラタンを作ってみましょう。

 「粉モノ!」シリーズ の紹介
手打ちうどん 手打ちそば ラーメン麺 スパゲッティー ピッツァ 餃子の皮
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お好み焼き 広島焼き たこ焼き グラタン 天然酵母パン カレーのナン
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4人分の基本的な材料

マカロニ  160g タマネギ中1個 牛乳1リットル 鶏もも片足の半身
薄力小麦粉 80g バター 塩      適宜  
※参考情報
  ・パスタを手作りするレシピはこちら
  ・小麦粉を調合するレシピはこちら
  ・バターを手作りするレシピはこちら
  ・塩を手作りするレシピはこちら

おいしくするための追加材料

粉チーズ むきえび

用意しておきたい器具

グラタン皿 グリル
木じゃくし ザル

 

Let’s start!

作り方  
【準備】

 マカロニをゆでるお湯を沸かし、タマネギをみじん切りにして、鶏もも肉を、小さな角切りにします。

【マカロニをゆでる】

 マカロニを規定時間ゆでます。マカロニがゆであがったら、ザルにあげておきます。

【ホワイトソースを作る】

 鶏もも肉とタマネギをの塩を入れます。簡単に炒め※1、小さじ1の塩を入れます。

 2cm角くらいのバターと、薄力粉麦粉を80g入れ、簡単に混ぜ合わせ※2ます。
 中火にして、牛乳を入れることで倍々になっていくように、鍋の小麦粉と同量の牛乳を入れ、焦げ付かないように鍋底を木じゃくしでこするようにして、混ぜ続けます。

 最初に加える牛乳は冷えたものを使いますが、途中で追加する牛乳は別コンロで沸騰直前まであたためておくと、完成までの時間を短縮させることができます。

 牛乳を入れ終わった後、むきえびを入れ、ボコッ、ボコッ、と泡がでるような沸点を保ち※3ながら、木じゃくしで5分くらい混ぜ続けます。
【皿に盛ります】

 グラタン皿にマカロニを入れ、上からホワイトソースを流し込み※4、真ん中にくぼみを作って好みでバターを入れ、粉チーズを振りかけます。

 グリルで焼けば出来上がりです。
     

ここでの「こつ」

※1 【簡単に炒めた後】
 本来は甘みを出すために、タマネギにはじっくりと火を通すのが通例ですが、ここではタマネギの水分が残っている間に、小麦粉に混ぜ合わせます。これはタマネギの水分を残しておくと次に加える小麦粉を混ぜるときに塊になりにくく、都合が良いからです。

※2 【簡単に混ぜ合わせ
 小麦粉を加えた後も、通例では小麦粉を炒め、焦がさないように気をつけながら丹念に混ぜ合わすのですが、ここではタマネギと小麦粉が混ざれば良しとして、牛乳を入れ始めます。

※3 【沸点を保ち】
 きちんと混ぜると小麦粉の粉なっぽさを無くすことができます。ここだけは手を抜かない方が良いようです。また、木じゃくしを使うと混ぜる力も入りやすく、焦げ付きにくいようです。

※4 【ホワイトソースを流し込み】


 食べたときにホワイトソースのなめらかな味を楽しむために、マカロニは3分の1量程度のホワイトソースとあえておき、グラタン皿に入れ、残りのホワイトソースを上から流し込むようにします。このようにすればマカロニの層とホワイトソースの層が分かれ、ホワイトソースの味を楽しむことができます。

※5 【お勧めコーナー】

簡単スパゲッティ&グラタン入門 (料理入門シリーズ) かんたんなごはん作り (女の子と男の子のための料理と手芸) SANYO オーブントースター(マテリアルシルバー)

 

 

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