餃子の皮もカンタンに作れます。ただ食べる枚数が枚数なので、我が家のように「今日は餃子ぁあ!!」という日は、餃子の食べ放題状態となり、軽く150個も食べるようでは、皮を作るだけでもタイヘンになることは確実。。。
「できれば中華の1皿として、大事に食べてもらいたいものだなぁ。」と思うことにつながり、毎日夕飯を作る奥さんって偉いな、などとおかしなところで世の奥様方の苦労に気づいたりする。 今日は留守番の長女と二男とで数も少ないことだし、昼はあんかけ焼きそばのアテに餃子もつけて、粉モン定食にしちゃおう!
基本的な材料(4人前(ひとりあたり6個))
Let’s start!
強力粉と薄力粉を計り入れ(以下 小麦粉)、十分に混ぜ合わせておきます。 ※餃子の皮を買った場合は、項番6へジャンプですね。また項番19から22もスキップします。
この段階ではスプーンや箸などを使い、こねることなく、塩水を均一に行き渡らせるように切るように混ぜ合わせます。
こね終えたら、ポリ袋に包み、1時間ほど熟成させます。この熟成により水分がさらに均一化すると共に、伸びやすくなります。
白菜を細切れにします。
豚肉を2〜3mm厚さに切り、ミンチになるように細切れにしていきます。 ※ひき肉を買った場合は、項番14へジャンプですね。
餃子の皮の生地が熟成できたら、直径3cmくらいの棒状に伸ばし、まず2つに分け、さらにそれぞれを12等分に分けて、全部で24個になるように切り分けます。
これをワンセットとして、生地を90度回転させ、4回繰り返して全体を80mm前後の円形に整えます。
あれっ、かなりいびつ!?
具の全体量を餃子の皮の枚数(24枚)になるように、等分に分け、皮に包んでいきます。
油をひいたフライパンに乗せて中火にかけ、10分くらいたったら、フライ返しで餃子の裏をチラ見します。
フライパンの水がほぼ蒸発したら、最後はカリッとさせるためにふたを取り、水分をとばします。
ひっくり返して皿に盛ればできあがり。
ここでの「コツ」
※1 【粘りを引き出します】 しっかりここで肉の粘りを引き出しておかないと、うまみを閉じこめられず、おいしい餃子になりません。
※2 【全部で24個になるように切り分け】 切り口どうしは、すぐにくっつきやすいので、お互いを離すか、切り口に片栗粉をまぶしておきます。
※3 【テキトーに円形にしましょう】 伸ばした餃子の皮は、再びくっついてしまわないよう、片栗粉をまぶすなどしておきます。
参考文献 1.手づくりうどん、そば講座 さんの 餃子の皮の作り方 2.餃子職人のおいしい餃子レシピ さんの おいしい餃子の皮 3.All About さんの プリプリ!皮から作る水餃子のレシピ 4.レタスクラブムック おふくろの味 定食屋おかず 男の料理塾 石原洋子 焼き餃子