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おもてなしにも高級感が漂う「洋梨のコンポート」

 洋梨を白ワインでさっと煮て、その煮汁を煮詰めてシロップに仕上げる洋梨のコンポートです。煮汁を煮詰めることで、白ワインのアルコール分も飛び、リッチな味わいが楽しめます。

 アイスクリームを添えたりヨーグルトに加えたり、フランに仕上げたりタルトに仕上げたりなど、楽しみ方イロイロ。

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洋梨のコンポートを作る基本的な材料

洋梨 2個 ⇒400gでした 白ワイン 100cc 水 250cc
砂糖 100g レモン 1個  
※参考情報
 砂糖を手作りするレシピはこちら

用意しておきたい器具

洋梨のコンポートを保存するための容器

 

Let’s start!

作り方  
 洋梨として今回はバートレットを使いましたが、ラ・フランスも同じです。
 レモンの汁を搾ります。
 砂糖を計り入れ、レモンの絞り汁を加えます。
 白ワインと水を注ぎ、強火にかけて沸騰したら弱火にします。(以下、「煮汁」と呼びます)
 洋梨を縦に6等分に切り分け、皮と種のある芯を取り除きます。
 煮汁に洋梨を入れ、沸騰するまで強火で加熱します。
 途中、アクがでてきますので取り除きます。
 アクを取り除いたあとは、キッチンペーパーなどで落としぶたをして中火で7分加熱します。
 煮汁を煮詰めるため、別の鍋に取り分けます。
10  煮汁を3分の2くらいの量、もしくは半量くらいになるまで強火で煮詰めます。
11  煮詰めた煮汁を、再び洋梨に加えて、あら熱が取れたら冷蔵庫で半日から1日ほど漬け込みます。

 お好みであら熱が取れた後、バニラエッセンス数滴を加えてもいいです。

12  洋梨のコンポートのできあがりです。
13  今回は、これをフランに仕上げてみました。
10  切り分けてみるとこんな出来映え。

 フランはめちゃくちゃお手軽なのに、プリンのような味わいになるのでビックリです。タルトもお勧め!!

     

ここでの「こつ」

※1 【別の鍋に取り分け
 洋梨と一緒に煮詰めてしまうと、洋梨の形が崩れてしまいますので、煮汁だけを取り分けて煮詰めます。

※2 【フラン
 フランって、お菓子の名前かと思いきや、フラン型に詰めて焼いたお菓子の総称とのこと。今回のフランは温かいままでも冷やしてもおいしいので、急なお客さまが来られたときに、ヒョイヒョイと作れます。洋梨のコンポートを缶詰に代用すれば、ものの10分で作れてしまい、30分の焼き時間でおしゃべりしているうちに、おやつが完成!!

 
 

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