|  | アンチョビーとオリーブが大人の味の決め手「オリーブのディップソース」
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 渋谷から代官山へ散策した際、イタリアンの「代官山 イータリー」というお店に立ち寄りました。都内を出歩くことは滅多になかったので、お店の商品は、1つ1つが目新しいものばかり。中でもオリーブをペースト状にしたものやバジルをペースト状にしたものは、お店でもバゲットとあわせて味見することができました。うまい。これを目標に手作りした初期バージョンは、家内には好評価を得たものの、子供ウケはさっぱり。
 そこで、市販品を参考に再度作り直すことに。ポイントは酸味の抑制と香り成分の追加、フードプロセッサーで徹底的にすりつぶしていたオリーブやにんにくについては、食感が残る程度の1mm四方のサイコロ状へ変更しました。
 オリーブオイルの増量によるなめらかさの向上もカイゼンの候補にしていましたが、オリーブオイルを増量すると人によって好みが分かれるオリーブの香りが強くなりすぎた為、逆に減らす方向でまとめています。
         
         
アンチョビーとオリーブのディップソース 極小の小瓶1つあたりの基本的な材料
         
         
         
         
    
        | 黒オリーブ 10粒 | ケーパー(ケイパー:ケッパー) 3粒 | アンチョビー 大きめのもの1切れ | 
    
        | レモン汁 3滴 | エキストラバージンオリーブオイル 小さじ1/2 | 黒コショウ 少々 | 
    
        | トマトケチャップ 小さじ1/4 | 塩 少々 |  | 
 
Let’s start!
          
        
ここでのコツ
       
       
※1 【ディップソース】 
           
 ディップソースとスプレッド、ペーストの違いですが、やわらかさとしては、ディップソースから順にとろりとした状態のやわらかいソース            
⇒ 伸ばせるような固さに仕上げたペースト となっています。
 また、スプレッドとペーストの作り方の違いとしては、スプレッドは、ベースとなる食材が元々伸ばしやすいものであり、ペーストは固形物をすりつぶして液体とあわせ、伸ばせる固さに仕上げたものです。
   
   
その他
 気になる家族の評価ですが、コスティカン(?意味不明の言葉ですが、コストコホールセールで食べるようなピザ風味ということらしいです。アメリカンに対してコスティカン??イタリアンにひっかけて欲しかったな。)だとか。
   
   
参考文献
 1.東京ガス さんの ディップ、スプレッド、ペーストの区別
           
 2.Eataly さんの ペースト
           
 3.トラットリア ベニーレベニーレ さんの すずきのズッキーニ包み
           
 4.All About さんの アンチョビオリーブオイルブルスケッタ