どこからどう見てもイタリア〜ン!「ドライトマト」 |
真っ赤なミニトマト。1本の苗木を春先に買うと、たんまりとミニトマトを成らせることができます。そんなミニトマトも、お店で買ってきたミニトマトもいっしょくたにドライトマトにしてみましょう。
トマトに詰まったうまみ成分がさらに濃縮されて、うまみのバクダンができあがります。オリーブのオイル漬けといっしょにワインで食べたり、パスタにトッピングしたりしてもおしゃれ。ミニトマトの赤さで食欲を刺激し、口に含んだ時のうまみでもってしあわせいっぱいになりましょう!!
「パスタにあわてトッピング!」シリーズ の紹介 | ||||
ベーコン | コンビーフ | オイルサーディン | オリーブのディップソース | ミートソース |
辛子明太子 | タバスコ | ペペロンオイル | カッテージチーズ | モッツァレラ |
トマトケチャップ | ドライトマト | バター | フライドガーリック | |
ドライトマト50gを作るための基本的な材料
ミニトマト 2パック | |
オリーブのマリネを作る際の材料 | |
オリーブオイル | オリーブのオイル漬け |
用意しておきたい器具
キッチンペーパー(脱水に使います) |
Let’s start!
作り方 | |||
1 | 【水洗い】
まずは、ミニトマトを流水で水洗いします。 |
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2 | 【ヘタ取り】
ミニトマトのへたは、手でクリッとまわして、もぎ取ります。 |
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3 | 【水分拭き取り】
清潔なタオルで水分を拭き取ります。 |
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4 | 【ハート型の見極め】
写真ではよく見えませんが、ミニトマトを横からみると、トマトのへたのついていた箇所がハート型に盛り上がっていることがわかります。 |
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5 | 【カッティング】
ミニトマトがハート型に盛り上がっている箇所に包丁を当てて切ると、トマトのタネが入っている水分が多い箇所を切り開くことができます。(右の写真の上2つ) 後者の方法では、水分のあるところを目がけて切ることはできますが、タネの部分を切り分けてしまい、トマトのうまみが流れ落ちてしまうこともあるので、できれば、前述の方法がオススメです。 |
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6 | トマトの間隔を開けて並べます。 | ||
7 | 【脱水】
キッチンペーパーでミニトマトの水分を拭き取ります。 |
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8 | 【乾燥】
乾燥方法には、次の2つの方法がありました。 1.100度のオーブンで1時間ずつ様子を見ながら加熱する方法 |
オーブン 開始時点 |
天日 開始時点 |
9 | 100度のオーブンと天日の方法で、1時間毎の推移を写真に撮ってみました。
結果として、100度のオーブン1時間は、天日の1日に相当するような感じに仕上がりました。 |
オーブン 1時間目 |
天日 1時間目 |
10 | 2時間経った時点で、100度のオーブンではいい感じに乾燥が進んでいますが、天日ではやっと乾燥しだした!という程度です。 | オーブン 2時間目 |
天日 2時間目 |
11 | 100度のオーブンで2時間が終了したものです。ぱっと見は、できあがりに見えますが、食べてみるとタネのあたりに水分がまだまだ含まれており、ドライトマトと呼べるものにはなっていません。 | オーブン 拡大 |
天日 拡大 |
12 | 【オーブン3時間 天日3日後】
オーブンで3時間、もしくは3日間天日にばっちりとさらしたものです。今度はしっかりとできあがっています。 |
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13 | カルフールでおなじみのオリーブのオイル漬け風に仕立ててみました。ワインのおつまみに!! |
ここでの「こつ」
※1 【トマトの間隔を開けて並べ】
間隔を開けることで、次の工程で、ミニトマトの水分をキッチンペーパーで拭き取る際の吸水範囲を拡大しています。
※2 【水分を拭き取ります】
レシピの中には、項番6で塩をひとつまみ振りかけて、水分がにじみ出てこさせる方法を案内しているものもありましたが、塩味を嫌う食べ方の際には、舌に塩分が残ってしまうこともあり、オススメできません。また、塩をふりかけても振りかけなくても大差ないできあがり時間で、完成させることができることもオススメしない理由です。
※3 【乾燥方法には、次の2つの方法】
手軽さや、1年中可能な方法は、オーブンを使う方法です。
一方、じっくりと自然の力を使いたい方や、電気代が気になる方は天日をオススメします。
いずれにせよ、見栄えとしての出来映えは大差なく、心持ち、自然の力を利用した天日の方がうまみがあるように思えますが、多分、単にそうあって欲しいという願いが味に影響を与えているのではないかという程度です。(ためしてガッテンの科学の力でみると違いがあらわになるカモ!)
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