トマトジャムを見かけるようになりました。ネットサーフィンしても、皮付きのままのものや煮込まずにレンジで温めるだけのものなど、バリエーションも豊富なのがトマトジャムの特徴のようです。 トマトケチャップでは、ハインツの『ジェットコースターでも垂れないケチャップ』を目指して作りましたが、このトマトジャムではそのノウハウを生かし、高級なトマトを使うことなく、普通に市販されているトマトをまず下ごしらえとして煮詰めることから始めました。この一手間により、トマトのうま味をギュッと凝縮させることができ、それから砂糖を加えてジャム化させることで、トマトのおいしさがより濃厚になっています。
このトマトジャムを使ったタルトもあるようです。トマトの概念を破るこのジャムを口にしたら、次はなにをつくろうかと思案が始まります。。。
トマトジャム約200gの基本的な材料
用意しておきたい器具
Let’s start!
煮詰める作業では、効率よく水分を飛ばしたいので、口径が大きめの鍋を使います。
お好みでレモンの絞り汁(大さじ1〜3)を加える場合は、ここで加えます。
混ぜている限り、強気の強火でもまず、焦げ付くことはありません。(混ぜないでいると、当然焦げます。。。)
最初の状態から半量くらいになり、かき混ぜている際に鍋の底が見えだしてきたら、砂糖を加えます。
ここでの「こつ」
※1 【砂糖を加えます】 計量してみたところ、今回は最初のトマトの分量(450g)から60%の水分が蒸発し、40%(180g)になった時点で砂糖(60g)を加えていました。
※2 【さらに煮詰めていく】 この頃、沸騰したトマトジャムがはじけ、かき混ぜる手の甲に飛んでくることもありますので、ヤケドには注意しましょう。
※3 【コンロを汚してしまいました】 すぐに布巾で拭き取れば容易にぬぐえますので、時間をおかずに掃除しておきましょう。
参考文献 1.代官山のトマトジャムのお店 Celeb de TOMATO 代官山