あり合わせの野菜で「鍋焼きうどん」 |
鍋焼きうどんは、いつもアバウトな作り方をしています。これをあーじゃ、こーじゃとレシピ化すると、返って大変。かといって、鍋焼きうどんを食べなれていない方に、適量という表現ではあまりにも不親切と考え、総野菜の分量を茶碗1杯とか、肉の量をたこ焼き1個分という表現にしてみました。
人数が増えれば、その人数にあわせて、茶碗2杯3杯とイメージしてもらえば、増量も可能かな、と考えましたが、どうでしょう。
要は、鍋焼きうどんに講釈はいらない。あり合わせの野菜が多ければ、野菜たっぷり鍋焼きうどんだし、少なくてもそれなりに格好がつくのが鍋焼きうどんのスゴイとこなのです。!! 今日は一丁、腕めくりをして、普段料理を作ってくれている奥さんに食卓についてもらうというのはどうでしょう!!!
1人分の基本的な材料
うどん 1玉 | 醤油 大さじ1(追加でミソ大さじ1で味噌煮込み) | 鰹パックなどでとった出汁 200cc |
卵 1個 | エビ天 1つとか、 豚肉や牛肉 量はたこ焼き1個分くらい |
以降の野菜は、全てでお茶碗1杯分くらい 例えば ネギ、玉ねぎのスライス |
例えば しいたけ、エノキ、シメジ… | 例えば もやし、かまぼこ、お餅1個 etc. | 他にも 春菊、水菜、ほうれん草、白菜… |
例えば 油揚げも! | 要するに なんでも!! 種類が多ければ、リッチ度が高まります!! | |
※参考情報 ・うどんを手作りするレシピはこちら ・醤油を手作りするレシピはこちら ・味噌を手作りするレシピはこちら ・油揚げを手作りするレシピはこちら |
用意しておきたい器具
鍋焼きうどん用の小さい鍋 |
Let’s start!
作り方 | ||
1 | 鍋焼きうどんを演出する、1人前用の土鍋 (amazonへジャンプします)です。 これさえあれば、どんなに手抜き(あ、失礼!)しても、高級感がでるので、とっても不思議です。!! |
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2 | だしには、市販のだしパックや、濃縮だし、粉末だしなど、お好みで使います。 鰹削り節のパック3gや5gからでも、おいしいだしがとれます。用意できるものでどうぞ。 |
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3 | 鍋にだしパック等を入れ、沸騰させ、5分〜10分程度で出汁をとります。 写真では、5人前を同時に仕込みましたので、鍋で出汁をとっていますが、1人前だけなら、最初から土鍋で作れば、余計な洗い物を増やさずにすみますね。 |
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4 | 油揚げを使う場合は、熱湯をくぐらせる程度でいいので、一度湯どおしして、余分な油っぽい臭いを抜いておきます。 切り方は、写真では1/4にしていますが、細かく刻んでもいいし、1/2くらいのデッカさも迫力があります。 |
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5 | 湯通しした油揚げは、ざるにあげて水を切っておきましょう。絞ると固くなってしまいますゆえ…。 | |
6 | だしをとったり、油揚げの油抜きをしている間に、冷蔵庫にある残り物の野菜でいいので、めぼしい野菜を用意します。 | |
7 | 肉は豚肉、牛肉どちらでもO.K. 大きすぎると食べにくいので、3〜4cmくらいの一口で食べられる大きさに切っておきます。 |
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8 | 項番3で作っただしをお玉で2〜3杯程度(約200cc))土鍋に注ぎます。鍋焼きうどんの場合、思ったほどお湯は入れません。 | |
9 | あとは、大さじ1程度の醤油でお好みの味に仕上げます。みりん大さじ1/2 もしくは砂糖大さじ1/2程度を入れてもやさしい味になります。 | |
10 | 土鍋にふたをして、肉に火が通り、卵もうっすらと白いベールをかぶったようになればできあがり。 |
ここでの「こつ」
※1 【めぼしい野菜を用意】
1人前の目安としては、ネギ、しいたけ、春菊など、これらの総量で茶碗に軽く山盛り1杯分くらいが適当です。
※2 【肉は豚肉、牛肉どちらでもO.K.】
量はたこ焼き1個分くらいの固まりです。