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万能ソース「照り焼きだれ(テリヤキソース)」
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学生の頃、サイクリング部の仲間と韓国へサイクリングに行ったことをきっかけとして、アジア旅行に夢中になりました。そんな中、初めてアメリカ西海岸へ行った時のこと。アジアと違って、食べもののカルチャーショックがありました。そもそも手作りを基本に日本食を作ってくれていた母でしたから、外食することは少なく、またハンバーガーショップで外食することはあっても、それが連続することは決してありませんでした。私自身、立ち食いうどんも好きだったので、たまにしかない外食なら、ハンバーガーショップに通うくらいなら、レストランにも行きたいし、うどん、ラーメンと食べたいものはたくさんあったからです。
ところが、西海岸では違いました。乞食旅行をする我が身としては、食べ物の選択の幅が少ない。ファーストフードにうどんがあるわけがなく、パンと肉の繰り返しになり、ソース味に単純化してしまったのです。食事の時間がめんどう。。。そんな風にさえなりました。
でも、救世主のような味が1つだけありました。それがテリヤキソース! ハリウッドのハンバーガーショップにいつものように列んだ時、「Teriyaki」の文字を見つけたときは、「なんだったっけ?」 とすぐに 「照り焼きだれ」 につなげることができず、チャレンジしてみよう! と食べたものが「照り焼き味」だったのです。もうハッピー!!
照り焼きだれ(テリヤキソース)100ccの基本的な材料
Let’s start!
ここでの「こつ」
※1 【長ネギや生姜】
長ネギは青い部分を使いますが、長ネギも生姜も、買い置きがなければ、ちょっとした香り付けと、臭み抜きの効果を期待しているだけなので、無しでも構いません。。
※2 【砂糖の量を抑える】
もし、砂糖の甘みが苦手という方は、砂糖を半量にし、片栗粉大さじ1/2を50ccの水に溶き、仕上げにかけて一煮立ちさせるという方法もあります。。。
※3 【ソースが固くなる前に】
固くなってから(とろみがでてから)では、ネギと生姜を取り出して捨てる際に、ソースがからまった状態になりますので、ちょっともったいない。。。ですので。 (^-^☆″
※4 【ジューシーライン】
鶏肉のソテーを焼く時に、焼き過ぎや半生になることは良くあることですが、そういったことを回避することで、切り口からどっと肉汁が流れでる鶏肉ソテーの作り方をNHKのためしてガッテンが紹介していました。そのソテーの作り方をハンバーグにも応用します!
作り方は至ってカンタン! 加熱していないフライパンにパテを置き、ふたをせずに着火します。パテはフライパンに接している下面から、徐々に火がとおりますが、火がとおると赤みがかった色が灰色に置き換わっていきます。
パテの横から見て、灰色になった部分がパテの上下ラインの真ん中になったら、パテをひっくり返します。あとは、この灰色になった部分がドッキングすればO.K.