干しゴーヤの頁へ  最初の頁へ戻る  ニッキ水の頁へ

イタズラの許容範囲超過?くっさぁ〜ぃ「銀杏」

 タイトルを見て、オイオイと思った方もおられると思います。当然のことです。今の時代にイタズラだとしても銀杏(ぎんなん)を使われたら、行き過ぎです。即、罰則でしょう。それが昭和初期のじぃちゃん達の時代には横行していたようです。なんとも寛容というか、包容力があるというのか。。。そもそも、悪の根源の犯人達もこの臭い銀杏(ぎんなん)をさわったということになりますから、喧嘩両成敗というところで納得しておくことにしましょう。

 銀杏(ぎんなん)拾いをしている方に目が向いたのは、皇居周辺へ通勤していた頃のことで、もう何年も前のことになります。銀杏(いちょう)が紅葉するには、まだ季節の早い時期に、ポリ袋を片手に年配の方々が銀杏(ぎんなん)を拾っていたのです。都会のど真ん中で秋の風物詩の銀杏(ぎんなん)を収穫できることに、ちょっとした驚きを感じたものです。 それから1ヶ月くらい経つと、今度は日比谷公園などを中心にして銀杏(ぎんなん)を売るお店ができていました。今思えば、その1ヶ月の間にここで書いているような方法で、外側のやわらかい果実の部分を取り去り、タネを取り出していたのでしょう。

 このお店をみる度に、本格的な秋にさしかかったことを感じ取り、学生時代に自転車で駆け巡った丸山林道や妙義荒船林道、雁ガ腹摺山などでの秋合宿に思いを馳せたものです。都会では希薄にしか感じられない季節の移り変わりですが、信州の林道では大自然がどんどんと紅葉に覆われていき、静寂と冷気で空気は「ピン」とはりつめていました。冬を迎える前の緊張感とでも言いましょうか。そんな感覚を肌で感じながら、自転車で駆け巡ることが大好きでした。おっと、お話はこのくらいにして、都会でも触れることができる自然からの贈り物を味わうことにしましょう。


銀杏(ぎんなん)を作る基本的な材料

 銀杏(ぎんなん)を拾いましょう !! 

Let’s start!

作り方  
 秋の声が聞こえ始める9月下旬から10月頃、街を歩いていると鼻をつくような臭いがプーンとしたり、道路になにがしかの実が落下しているところに出会うことがありますね。
 そんなときに樹を見上げると、銀杏(いちょう)に銀杏(ぎんなん)の実がなっているかもしれません。紅葉の季節で見覚えのある銀杏(いちょう)の真っ黄色とはほど遠い緑の時期に、銀杏(ぎんなん)の実をつけているのです。
 ※銀杏(いちょう)と銀杏(ぎんなん)って、同じ漢字であることに気づきました。どうやって使い分けたらいいんでしょう??
 もし、ポリ袋をお持ちであれば、銀杏(ぎんなん)の実を拾ってみませんか。ただ、素手でつかむと手が荒れることもあるようですので、袋を2枚用意して、1枚を手袋代わりに利用するなどして、かぶれ対策を施しておきましょう。
 拾った銀杏(ぎんなん)の実は、外側のやわらかい果実の部分を取り去り、タネを取り出します。
 タネを取り出すためには、まず、みかんの網などに入れます。
 これを土に埋めたり、水に浸したりするなどして、果実の部分を腐食させます。1〜2週間経つと、果実の部分が完熟というか、腐食しますので、簡単に剥がれるようになるわけです。
 ちょっと長靴で踏んでみると、外側の果実の部分が簡単に剥がれるだけでなく、固く見える殻の部分も、バキバキっとくだけてしまいました。おっとっと、これは力加減が難しい。。。
 というわけで、手抜きをせずに、ゴム手袋やポリ袋で手を守りつつ、きちんと手でもむようにして、グチュグチュっと潰していくとみるみるうちに白いタネの部分が現れてきます。
 外側の果実の部分を捨て去り、白いタネだけを選別していきます。
 洗い終わった状態です。
 2日も天日で干せば、商品として目にすることができる銀杏(ぎんなん)となります。
10  銀杏(ぎんなん)は、20個ほどを紙封筒に入れ、口元を2〜3重に折りたたんでから電子レンジでチンすると、パンパンとはじけてきます。(20個 600Wで 90秒程 1000Wなら1分)
 この音がし始めて、3個目ぐらいになったときができあがりです。
 今回は、フライパンで炒ってみました。これはこれでグーッ! (^-^☆″
11  銀杏にきれいな焦げ目がついてます。炒ったということのあかし!
12  熱いのでやけどに注意しながら、はじけた箇所を手がかりにして殻を剥くと、黄金色の銀杏(ぎんなん)が現れます。
 はじけていないものは、ペンチなどで殻を割ると、食べることができますし、もう一度封筒に入れてレンジでチンしてもいいです。
 うーむ美味じゃ。 ヽ(^。^)丿
     

ここでの「こつ」

※1 銀杏(ぎんなん)の実を拾って
 歩いているとあちらこちらで見かけることができますので、銀杏(ぎんなん)の実を拾うことに何のコツがあるんだとお思いのことでしょう。それがあるんです。ケーキを食べるときに、小さな切れ目のものから選んで食べる人はいないと思います。それと同じで、銀杏(ぎんなん)にも大小があります。この大きな実は、真っ先に拾われてしまうので、2番手、3番手になると小さな実ばかりを拾う羽目になります。朝一で犬の散歩やジョギングしている方に負けないよう、早起きしてがんばりましょう。

※2 【果実の部分を腐食
 やっぱり臭いです。どこか人の迷惑にならないところを選んで、コソッとやってしまいましょう。

※3 【ゴム手袋やポリ袋で手を守りつつ
 ゴム手袋を付けずに、素手でさわると荒れることがあります。かぶれて水泡ができることも。。。銀杏(ぎんなん)は素手で触らないようにしましょう。

※4 【できあがり
 加熱直後には、ちょっと時間をおいてはじける場合があります。遅れてはじける銀杏が目にあたるなどの事故や、やけどなど、くれぐれも事故にならないように注意しましょう。

 


干しゴーヤの頁へ  最初の頁へ戻る  ニッキ水の頁へ