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ちまたの健康ブームにのってみました「りんご酢」

 りんごは紅玉が赤色が加わってきれいですが、紅玉以外も使えますし、砂糖も上白糖、黒砂糖、グラニュー糖、きび糖、はちみつなどから選べます。もちろん、酢も米酢、穀物酢、黒酢etc.となりますので、一口にりんご酢といっても、いろんなりんご酢を作ることができます。

 ここでは発酵させない方法で作るりんご酢の作り方を紹介していますが、そもそも「酢」を醸造するという部分から発酵させて作る方法もあり、有効成分もことなりますので、お好みによって使い分けるといいようです。

「のどに潤いを与える飲料」 シリーズの紹介
梅ジュース 梅酒 カルピス風飲料 ヤクルト風飲料 甘酒
梅ジュース 梅酒 カルピス ヤクルト 甘酒
番茶 紅茶 ジンジャーエール ニッキ水 やまもも酒
番茶 紅茶 ジンジャーエール ニッキ水 やまもも酒

りんご1個あたりで作るりんご酢の基本的な材料

 りんご 1個(約150g) 砂糖  150 酢 300cc
※参考情報
  ・砂糖を手作りするレシピはこちら

Let’s start!

作り方  
 りんごを流水で洗い、清潔なタオルで水気を拭き取っておきます。
 りんごは、皮のすぐ下にうまみがギュッと詰まっているので、皮はむきません。

 芯を取り除いて、8等分に切り分け、いちょう切りにします。

 いちょう切りにしたりんごをボウルに入れ、砂糖を加えます。

 写真は砂糖を加えただけの状態。

 全体を底からすくいながら、ざっと混ぜるだけで砂糖がりんごに付着します。

 スプーンを使いボウルの底から随時混ぜ込んでいると、りんごからでてくる水分で、徐々にしっとりとしてきます。

 5分経過後の状態です。
 15分経過後の状態です。

 全体に水分が行き渡ってきました。

 保存用の瓶に移します。
 酢を注ぎ入れ、蓋をします
 溶けきっていなかった砂糖が瓶の底に沈殿しているのが見えます。
10  瓶を振るだけで、砂糖成分が全て溶けきります。

 この作り方だと翌日にはりんごからうま味がしみ出てくるのでフレッシュな味が楽しめます。2〜3日経つとりんごの香りがしっかりと移ります。5〜7倍に水または炭酸水で希釈して飲用したり、寒天に入れたりと、いろいろ楽しめます。

11  炭酸で割ってみました。

 砂糖のくどさは酢のさっぱり感で帳消しになっているようで、りんごがほのかに香るさわやかさが好評でした。
 ダブルウォールグラスに入れると結露しないし、酢の琥珀色にりんごの赤色がわずかにかかって輝き、とってもきれい。

     

ここでの「こつ」

※1 【蓋をします
 
瓶のふたは、酢の酸による腐食を避けるために瓶の口を2重にしたラップで覆ってからふたをすることをお勧めします。

※2 りんごからうま味がしみ出て
 糖分濃度が33%ですので、比較的低い糖分になっています。保存は、冷蔵庫に入れ、1ヶ月以上保存する場合は、りんごの固形物を取り除きます。また半年以内に食べきるようにします。

 


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