焼きそばには欠かせない薬味「紅生姜」 |
梅干しをつくったときの赤梅酢を使って紅生姜をつくってみましょう。紅生姜は、やきそばに添えてもうまいですが、お好み焼き、たこ焼きなどにいれても味を引き締めることができます。
紅生姜※1を作る基本的な材料
新生姜 | 塩 新生姜の4% 新生姜が100gなら塩は4g |
赤梅酢 ※2 新生姜がひたひたに漬かる程度 | |
※参考情報 ・塩を手作りするレシピはこちら ・赤梅酢を手作りするレシピはこちら |
用意しておきたい器具
ざる | 保存用のビン |
Let’s start!
作り方 | ||
1 | 【水洗い】 生姜を水で洗い、皮をむきます。入り組んだ部分に土をかんでいることがあるので、かたまり毎に切り分けます。 |
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2 | 【塩漬けする】 皮を剥いてから生姜の重量を計り、生姜の4%の塩をまぶして一晩置いておきます。生姜が100gなら塩は4gになるというわけですね。 |
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3 | 【天日干し】 生姜をザルに広げて、天日に1日干します。(塩水は捨てます) |
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4 | 【下漬け】 天日に干した生姜をビン詰めして、ひたひたの赤梅酢に漬けて1週間置いておきます。 |
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5 | 【天日干し】 生姜を取り出し、ザルに広げて半日天日に干します。(ここで使った梅酢は捨てます) |
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6 | 【本漬け】 天日に干した生姜をビン詰めして、新しい赤梅酢に漬けます。表面には梅作りでできた紫蘇をかぶせて直接生姜が空気に触れないようにふた状にしてから、ビンのふたをします。 |
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7 | 【できあがり】 赤く染まればできあがりです。本漬けに入る前でも十分に赤く染まっているはずですので、本漬け前に食べても大丈夫です。(本漬けは保存性を高めるために行っています) |
ここでの「こつ」
※1 【紅生姜】
紅生姜の簡単な作り方として、単に赤梅酢に漬けるレシピもありますが、このレシピのように2度漬けして、天日に干したりするとカビが生えにくくなり、保存性が高まります。
※2 【赤梅酢】
梅干しをつくるときに、梅からでた汁に赤紫蘇を漬けて絞った汁を赤梅酢といいます。赤梅酢の作り方はこちらをどうぞ。
参考文献)
新生姜を使った簡単レシピ http://www.wakayamanet.or.jp/ginger/recipe/recipe.htm