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作り方 |
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1 |
【ネギの下準備】 ネギを縦に切り開き、内側のぬめりを包丁の刃の部分でこそぎ取ります。ネギが透けて見えるくらいになるまで、しっかりととりましょう。
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2 |
【粗くすりつぶします】 ネギを3〜5cmくらいに短く切ってから、ネギの繊維をバラバラにするために石や金槌で叩きます。この紙作りのなかで一番時間をかける工程です。しっかりやっておかないと、4のすり鉢で摺り潰す工程が大変になります。
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3 |
【水分を絞り取ります】 ある程度すりつぶしたら、ネギをさらしに包んで余分な水分を絞り出します。上記の3とこの工程を何度も繰り返します。
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4 |
【細かくすりつぶします】 繊維が細かく分かれてきたらすり粉木でさらに細かくします。
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5 |
【のり化】 80度前後の湯に片栗粉を加えて、のり状にします。ちょっとネバっとしたらのりのできあがりです。
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6 |
【繊維とのりの混ぜ合わせ】 のりに繊維を入れて、混ぜ合わせます。
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7 |
【すき枠への流し込み】 すき枠の網の部分がちょうど浸かるくらいの水を入れたバットにすき枠を沈め、紙の材料をすき枠に流し込みます。
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8 |
すき枠の隅々まで、均等になるようにスプーンの裏などを使って拡げます。 |
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9 |
【水分の吸い取り】 すき枠を水から取り出し、枠を取り外してから布の上にひっくり返し、網の裏側から乾いたタオルを当てて、余分な水分を吸い取ります。
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10 |
【乾燥】 すき枠から剥がし、さらしの布につけたまま、生乾きの状態まで乾燥させます。完全に乾いてしまうと、くっついて剥がしにくくなるので、生乾きのうちにさらしの布から剥がすようにします。
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11 |
【アイロンをかける】 徐々にアイロンをかけます。アイロンを弱にしてかけては、布からはがして剥がれるのを確認し、さらにアイロンをかけるというのを繰り返します。一度に乾燥させようとするとくっついて剥がれなくなります。
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12 |
【できあがり】 アイロンをかけ終わった状態です。この状態で1日干します。干し終わると、ネギ繊維の収縮率の不均一さから凸凹になってしまうはずですので、霧吹きで水分をさっとかけてから再度アイロンがけしましょう。きれいに平らにすることができます。
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13 |
【自由研究】 紙すきの工程を模造紙にまとめて、夏休みの自由研究のできあがりです。よくがんばったね。ごくろうさまでした。でもあと考察と感想をつけてほしかったな…。来年に期待しようっと p(^^)q
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