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善玉コレステロールの「ピーナッツバター」

 アメリカへ出張に行ったときに、留学していた同僚の推薦で、ピーナッツバターを購入しました。その味がなかなかよかったので、それからというもの、手焼きのパンにつけて食べるのが日課になりました。 ところがそのピーナッツバターも底をついたことから、ピーナッツを砕いて作ったのがこのピーナッツバターです。水素で固めているマーガリンなどの植物性油脂を使わず、バターのみで味付けするこのピーナッツバターを食べたら、もう市販品に浮気をすることはなくなるはずです。


基本的な材料

落花生(ピーナッツ) 殻つきなら290g 薄皮だけなら200g  バター 50g
砂糖 大さじ2か、メープルシロップ大さじ2 (今回は全体を半量に分け、それぞれ大さじ1ずつ)
※参考情報
  ・バターを手作りするレシピはこちら
  ・砂糖を手作りするレシピはこちら

用意しておきたい器具

 すり鉢  すり粉木 
 ミキサー  裏ごし器(ざる) 

Let’s start!

作り方  
【準備】

 バターはやわらかくしておくために早い目に冷蔵庫からとりだし、計量後、室温に戻しておきます。

【落花生(ピーナッツ)の皮むき】

 炒った落花生の殻は、とんがった方(画像の右上部分)をつまむと、縦に亀裂が入って、むきやすくなります。同時に茶色の薄皮も取り除いておきます。(生落花生を使う場合はこちらの説明をご覧ください)

【ミキサーにかける】

 皮をむいたピーナッツを、ミキサーにかけて砕きます。ミキサーを連続で回転させると、すぐに油分がでて、空転しはじめますので、始めは、0.5秒ずつ、断続的に回転させる方が全体を均一に砕けるようです。

【ミキサーが終わった状態】

 砕き終えた状態です。すでにピーナッツの油分がでてきており、だんごのように固まり、しっとりとした感じになっています。

【すり粉木でする】

 すり鉢に入れ、すり粉木ですりつぶします。

 すっていると、すぐに光沢を帯びるくらいに油分がでてきます。ちょっと抵抗が強いので力がいりますが、10分はすった方がいいでしょう。
【うらごす】

 できるだけ目の細かい裏ごし器でうらごします。この作業でピーナッツのつぶつぶ感が幾分かやわらぎ、なめらかな感じに仕上がります。

【バターを添加】

 バターを加えます。

 バターが均一にまざるようにしっかりと混ぜ合わせます。バターが室温にもどっていると、かたまりになることもなく、均一になるはずです。
10 【砂糖の添加】

 今回は2種類の味を楽しみたかったので、ピーナッツを半量ずつ2つにわけ、片方には砂糖 大さじ1を加えました。

11 【メープルシロップの添加】

 残りの半量には、メープルシロップ 大さじ1を加えました。

12 【できあがり】

 ピーナッツバターのできあがりです。なんと口当たりのまろやかなことか \^o^/

     

ここでの「こつ」

※1 【落花生
 『生落花生』として野菜コーナーで売られているものを購入した場合は、豆が生ですので、薄皮をつけたままの状態で、フライパンで30分程度炒っておく必要があります。まぁ、スーパーのお菓子コーナーで手に入るものは、すでに炒ったものですので、このような作業はスキップできるはずですが…。

参考文献)

 らっかせい屋敷さんの らっかじじいの料理教室
 教えて!gooさん http://oshiete.goo.ne.jp/ のピーナッツバター
 ホームメイドプラザさん http://www.ecorient.co.jp/hmp/index.html のピーナッツバターを作る http://www.ecorient.co.jp/hmp/mm/005/

 


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