オムライスは、なかなかうまくできない。それは卵に火がとおりすぎ、パサパサになってしまったり、卵がきれいな形にならなかったり…etc. と、難関が盛りだくさんのオムライスです。よって作り方が難しいとの思いが先行し、おいしいけれど、失敗がコワイのもオムライスだったりしました。
そんなオムライスも、フライパンの予熱と卵の加熱時間を一定にすることと、テフロン加工のフライパンを使うことで、きれいなオムライスに仕上げることができます。一度、きれいなオムライスを作ることができたという成功体験があれば、何度でも作りたくなるオムライスとなります!!
1人分の基本的な材料
用意しておきたい器具
Let’s start!
まず、鶏肉から強めの中火で炒めます。
強火のまま、溶いた卵を一気に流し入れます。10秒ほどの間、フライパンをゆらしながら、菜箸でも卵をおおざっぱにかき混ぜ、10秒後には一度火を止め、予熱だけで火を通すようにします。
フライパンをゆらし、卵とフライパンが密着している箇所がないように確認します。卵とフライパンが密着している箇所があれば、フライパン返しなどで剥がしておきます。
フライパンの傾きを徐々に強めながらゆらしていくと、ある限界を超えた時点で、上の方から卵の端っこがゆっくりと剥がれ落ちてきます。(剥がれてこないようであれば、箸で上端をめくってやります。)
ここでの「こつ」
※1 【ご飯を加え】 パラパラのご飯に仕上げたければ、暖かいご飯を使います。
※2 【固まりが無くなればオッケー】 箸で白身を切るという作業に慣れてくれば、「白身を切る」という加減が理解できてきます。そうなれば、箸を使ってもっとカンタンにこの白身切り作業ができるようになります。 まず、菜箸をしっかりと持ち、先端を2cmくらい広げます。この状態で急速に10回(5往復)ほど菜箸を左右に動かします。次にボールを90度傾け、同じく急速に10回ほど菜箸を左右に動かします。固まりが無くなればオッケーです。この方法の方がダントツに早い、カンタン!
※3 【写真のようなオムライスの形に仕上がり】 2010.5.5に「はなまるマーケット」で紹介されていた方法を実践してみました。うまくいきました。感謝!