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野菜をたっぷり入れてホクホク「豚まん」
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横浜中華街へ行くと、必ずほおばるのが、豚まん(通称、『肉まん』)ここの豚まんは1つ1つがデカイ。(値段も1つで500円前後…)
1人で1つを食べてしまうと、せっかく中華街まで来たにも関わらず、本格中華を食べるお腹のすき間がなくなってしまうほど。本格中華も食べたいから、何人かで1つの豚まんを分け合って食べることをお勧めしたい。
豚肉はミンチを使わずに、固まり状のものを使うと水分がでてべちゃつかないらしい…。そうか、豚まんにも、うまい豚まんを作るコツがあるんだ。うまい豚まんのキーワードを聞いてみると、「皮はふっくらと厚みがある」 「べちゃついた皮はイヤ」 「具はジューシーでたっぷり」 などなど…。
豚まん 大きめのもの5個分(通常サイズなら10個分)の基本的な材料
生地の材料 |
薄力粉(Cake
flour) 300g |
ドライイースト 大さじ1 |
砂糖 大さじ1 |
塩 ひとつまみ |
40℃のぬるま湯 150cc |
サラダ油 大さじ1 |
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具の材料 |
豚バラ肉もしくはミンチ 200g |
長ネギ(白ネギ) 1本 |
中華スープや鶏ガラスープの素 大さじ1/2 |
水煮缶のたけのこ 60g |
干し椎茸 小2枚分 |
干し椎茸の戻し汁 大さじ2 |
生姜 小一片 |
砂糖 小さじ1 |
塩 小さじ1/2 |
醤油 大さじ1/2 |
ごま油 大さじ1 |
オイスターソース 大さじ1/2 |
他 クッキングシート 8cm×8cm |
コショウ 少々 |
Let’s start!
ここでの「こつ」
※1 【豚まん(通称、『肉まん』)】
本場中国や関西では、豚まんと言います。肉まんというと、豚肉、牛肉、ラム肉などのバリエーションがあるためで、豚肉を使った肉まんのことを特に『豚まん』というわけです。
中国がまだ鎖国のような状態にあった1985年頃に香港から九龍(クーロン)へ入り、桂林(ケイリン)〜昆明(クンミン)〜貴陽(キーヤン)〜重慶(チョンチン)−長江下り−上海〜香港と、都市と都市を点で繋ぎながら汽車で旅をしたことがあります。当時は外人が立ち入ることができる都市のみが『開放都市』として指定されており、それ以外の都市には足を踏み入れることはできませんでした。(2011年の今も、自治区他で立ち入りが禁止されているようですので、旅行計画を立てる際はご注意を!)
そんな中、訪れた各都市では、ラーメンや酢豚、回鍋肉、四川省の鍋などを堪能し、豚まんに至ってはおやつ代わりにたくさん食べました。とってもおいしかったです。もし中国に行かれるチャンスがあったら、ぜひ、いろんなところで豚まんを食べてみて下さい!!
※2 【薄力粉】
タンパク質の含有量によって、大きく次のように3つに分けられます。豚まんは、上記のとおり薄力粉だけでも作れますし、中力粉でも作れます。中力粉が手元にない場合は、薄力粉200g、強力粉100gとしたり、半々にすることが多いようです。
小麦粉の種類 |
英文名 |
タンパク質含有量 |
用途 |
薄力粉 |
Cake flour, Cookie flour |
6〜8% |
ケーキ、天ぷらの衣 |
中力粉 |
単にFlour, All purpose flour, Pastry flour |
9〜12% |
うどん |
強力粉 |
Bread flour, Power flour |
12〜14% |
パン |
※3 【周囲部を薄くしておきます】
端っこは、包み込むときに一カ所に集まるので、分厚くなりがちです。端っこになるほどうすくなるようにしておきます。
※4 【ヒダを作ります】
551蓬莱さんでは、ヒダの数にも社内規定があるようです。13個のヒダを作って、カッコイイ豚まんに仕上げているとか。手作りでは8個のヒダで十分カモ。
参考文献)
・広東料理の達人 さんの 肉まんレシピ特集!
・はなまるマーケット さんの 冬のシーズン到来!おいしい中華まん
・家庭料理の簡単レシピ♪佐藤家の食卓 さんの 肉まんの作り方