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水蒸気で一気に焼き上げ、肉汁が際だつ「ハンバーグ」
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NHKのためしてガッテン!のホームページを何気なくみていたら、プレミアムハンバーグなるものの作り方が目にとまった。
「はっ!?プレミアム?」なかなか魅惑的な言葉である。またその説明文には、あのガッテン調査隊が研究に研究を重ねて、「満を持して展開する新シリーズ」とある。そんなハンバーグなら、挑戦してみる価値あり!! ということで、作ってみました。
2人分の基本的な材料(我が家ではこれで1人前…)
用意しておきたい器具
できれば鉄製のフライパン
(高温で焼くため、テフロンだと傷むかもとのこと)
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Let’s start!
ここでの「こつ」
※1 【麩 5g】
パン粉でも代用できますが、麩の方がパン粉の1.5倍の保水力があり、肉汁をたっぷりと抱え込むことができます。つまり、ジューシーなハンバーグに仕上げることができます。また、パン粉に比べ、無味無臭という性質から、ハンバーグの味わいを損なわずに保水力を期待できます。
※2 【厚さ6mmにスライス】
ハンバーグのパテを1.5cmとしているのと関係があります。厚さが6mmよりも薄いと、ハンバーグを水蒸気で焼くときに、ハンバーグが水に浸ってしまうし、6mmよりも厚すぎると、じゃがいもやにんじんの中まで火が通らず、生っぽくなってしまいます。
※3 【水蒸気を使って一気に焼き上げ】
中火の強の水蒸気を使うことで、ハンバーグ生地を全方位から加熱します。水蒸気を使わない場合は、フライパンに接しているハンバーグの下面だけからの加熱になりますが、水蒸気を使うことで、ハンバーグ生地を全体から、かつ、大量の熱量(凝縮熱といいます)で加熱することができます。
これは、加熱し続けている水蒸気は、100度を越えることを利用したもので、業務用オーブンの火力に少しでも近づけるための工夫です。
※4 【作ってみました】
オリジナルレシピには、ナツメグ0.2gと、寒天20gもありましたが、手持ちの都合で割愛…。
もしガッテンレシピの完全版をご希望の場合は、こちらを参照してください。(でも、寒天なしの当レシピで十分おいしかったです。寒天を取り扱う煩わしさもないし…。。。)