ほろほろ大根とトロットロブリがおいしい「ぶり大根」 |
大根の臭みを徹底的に抜き取り、ブリの魚臭さも取り除くぶり大根です。「ちょっと手間だな」と思われる方は、調味料の分量はこのままにして、ゆでこぼしなどを省略して一気に煮込んでしまえばそれなりにおいしいぶり大根になります。
2000年頃、東京都千代田区にある神田駅界隈に勤務していたのですが、確か「大越」とかいう居酒屋が昼には定食屋としてこのぶり大根を出していました。結構インパクトのある味わいでしたので、続けて食べることはあまりなかったのですが、トロトロでとてもおいしかった覚えがあります。
また、食べてみたいけど、ぶり大根(「アラ煮」とかいうメニューだったような…。)はまだメニューに残っているかなぁ!?
基本的な材料(3〜4人前))
ブリのアラ(身を入れてもおいしいよ) 1尾分 | 大根 中程度のもの1本 | 酒 200cc |
生姜 小さめのひとかけ | みりん 80cc | 砂糖 50g |
しょうゆ 100cc | ||
※参考情報 ・砂糖を手作りするレシピはこちら ・醤油を手作りするレシピはこちら ・みりん風調味料を手作りするレシピはこちら ・塩を手作りするレシピはこちら |
Let’s start!
作り方 | ||
1 | 【ブリの下処理】
ブリに分量外の塩をふり、軽く混ぜ合わせます。 |
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2 | 流水で塩や血合いを洗い流します。 | |
3 | ブリを水に浸したまま、30分から1時間ほど、流水にさらします。 | |
4 | 【ゆで汁の用意】
米を研いだとぎ汁を鍋に取り分けておきます。 |
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5 | 【大根のかつらむきと面取り】
大根を3cm厚さに切り、かつらむきします。 |
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6 | 大根は切り口の両面共、角っこの面取りをします。 | |
7 | 研ぎ汁に大根を入れ、強火にかけ1時間程度ゆでます。 | |
8 | 1時間ゆであげたら、そのままあら熱がとれるまで、15分ほど置いておきます。 | |
9 | あら熱がとれたらゆで汁をこぼし、新鮮な水に入れ替えます。
これを2〜3回繰り返し大根臭さをとり、そのまま水にさらしておきます。 |
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10 | 【ブリの調理】
たっぷりの湯を沸かし、ザルにブリを並べ、熱湯を回しかけます。ブリはこの熱湯がけで、白っぽく「霜降り状態」に変わります。 |
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11 | ブリを再び冷水にさらし、血合いや汚れを取り除きます。 | |
12 | ブリを鍋に並べ、酒を注ぎ、水1.5リットルを加えて強火にかけます。 | |
13 | 沸騰してアクが出てきたら、随時取り除きます。 | |
14 | 【ブリと大根への調味】
薄切りにしたしょうがを加え、下処理して水にさらしていた大根を加えます。 |
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15 | 砂糖を加えます。 | |
16 | みりんを加え、3分ほど中火の強で煮付けます。 | |
17 | 醤油をまわしがけします。 | |
18 | 落としぶたをして、コンロの中でもできるだけ弱火が使えるコンロで火を弱めにして、1時間ほど煮付けます。 | |
19 | 皿にもってできあがり!!
大根臭さも、ブリの臭さもなく、とろりとしていてうまいです。絶品!! |
ここでのこつ
※1 【1時間ほど煮付け】
1時間の煮付け後は、火を消してじっくりを冷ましましょう。うま味は冷める時に大根にしみ込んでいくのです。冷めたときは、もう一度加熱して頂きましょう。おいしいよ。
【参考文献】
1.All About これこそまさに冬の味 ブリ大根のレシピ
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