海岸にいったら「ワカメ拾い」 |
春の荒れた日の翌日に海に行くとワカメが海岸にうち寄せられています。正体不明の海藻もたくさんあるようですが、わかめも結構たくさんあるようです。茎ワカメの特徴と、枝分かれしていない海藻を目当てにワカメ拾いをしましょう。
海岸の風景 | 写真の説明 | |
1. | 春になって、海が荒れた翌日に海岸に行くとワカメがうち寄せられていることがあります。 | |
2. | ワカメの株をならべてみました。上側がワカメの根っこ側(茎ワカメ側)になります。 | |
3. | 茎ワカメの部分をアップにしています。この部分を目当てにワカメとそうでない海草を見分けます。海岸にうち寄せられているワカメは砂だらけになっているので、海水でできるだけ砂を洗い落としておきます。 | |
4. | 採ってきたワカメはさっとゆでてわさび醤油で食べるか、風通しの良いところで1日、天日乾燥させます。葉と葉がべちゃっとくっついているはずですので、乾ききらないうちにバラバラにほぐしておく方が、乾きは早いようです。 |
ここでの「コツ」
※1 【海岸に行くとワカメがうち寄せられている】
ワカメが取れる季節は、2月上旬〜4月頃がワカメの新芽がでる季節です。5月以降の方が海岸にはたくさんのワカメがうち寄せられるようになりますが、比較的肉厚で硬いワカメになってしまいます。
※2 【ワカメの根っこ側】
ワカメとしてやわらかいのは、この根っこ側のやわらかい葉の部分です。
※3 【わさび醤油】
ワカメは水できれいに洗って砂を落とします。水で流すだけでは砂はなかなか落ちないので手でこすり落とします。これを沸騰したお湯にさっと入れてゆで揚げ、鮮やかな緑色に変わればできあがりです。わさび醤油やドレッシングをかけて食べましょう。
※4 【採取権】
ワカメは漁協などで採取権が規定されており、岩礁上に成育しているものを勝手に採ることはできない場合があるようです。注意しましょう。
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