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ハロウィンにちょっくら作ってみよう「ジャック・オ・ランタン」

 昨年、ハロウィンパーティーに参加し、子供たちには衣装と帽子、マスクを用意しました。お菓子もたくさん用意し、あとは近所の子供達が来るのを待つだけ!
 と、なったときに近所の玄関を見ていると、「あれっ、近所にはハロウィンの飾り付けがあるのに、我が家には飾り付けがない…。我が家にやってくるいたずら小僧を迎えるなら、やっぱりそれなりの目印がほしいな。」 ということで急遽ジャック・オ・ランタンをペーパークラフトで用意し、急場をしのぎました。(他にも、こんなのや、こんなのこんなものもあります。)

 今年は去年の失敗を繰り返すわけにもいかない。ジャック・オ・ランタンをどうやって作ろうかとワクワクしながら散歩していたら、ハロウィンが近づくにつれ、街の花屋さんでかぼちゃをみかけることが多くなってきました。ジャック・オ・ランタンを実際に作るのは、日本の固い緑色のかぼちゃをイメージしていただけに、ちょっと引いていたけれど、実際に作ってみるとこれが意外にやわらかく、カンタン簡単! ちょこちょこっと30分ほどでできてしまいました。これはいいかも!!

  後日談:か、かぼちゃが乾燥してきた!! 歯が落ち込み、まるで魔女のバァさんみたいだ。これってどうやってハロウィンまで日持ちさせるのでしょうか!? とりあえず、透明ニスをスプレーして乾燥は防いだけれど、今度はカビが心配だ。あちらこちらのサイトを見てみると、かぼちゃは彫ってしまうと日持ちがしないので、かぼちゃのまま飾っておき、ハロウィン前日に彫るといいらしい…。そっそんなぁぁぁあ〜っ! (>_<)ヽ


ジャック・オ・ランタン作成時に用意する工具等(価格は一例)

かぼちゃ 小さなものは210円くらい〜 下書きの用紙
鉛筆 カッター 茶色のマジックペン 果物ナイフ
蟹スプーンとか、タネをほじくるためのスプーン

 


Let’s start!

説明  
 かぼちゃを用意します。
 写真のかぼちゃは、手のひらサイズの小さなもので、三軒茶屋の商店街で税込210円でした。3件のお店で売っており、そのうちの2件は顔シールがついてました。私は最初のお店で買ってしまい、顔シールは付いていませんでした。  (;_;)
【下書き】

 シールが無くても、手書きすればオッケー。
 立ち直りも早く、鉛筆で顔の形を紙に手書きします

【切り抜き】

 鉛筆で下書きした線に沿って、カッターで切り抜いていきます

 次の工程で、かぼちゃに貼り付けたときに、かぼちゃの曲面に滑らかに沿わせるように、かなりテキトーで良いので顔の形に切り取り、周囲をチョキチョキと切り込みを入れておきます。
【型どり】

 セロハンテープで試しに貼ってみました。うーん、目が上過ぎる、、、。ということで、目の位置を修正するためにもう一度張り替えます。直接かぼちゃに絵を描くのと違い、張り替えできるのがこのやり方のメリット!!

 目の位置を顔の高さの真ん中あたりのちょっと上くらいに修正し、位置を確定しました。できあがりはこんな予定。
【マーキング】

 カッターでくり抜いた部分を、かぼちゃの色に似たマジックペンで塗りつぶします。黒のマジックペンを使わないのは、切り抜いたときに、切り残しがでて、その部分が目立ってしまうことがあるからです。

 ちょっと見えにくいですが、塗りつぶしを終えたときの状態です。
【タネの除去】

 かぼちゃの底を切り抜きます
 ランタンにする時にはこの底に釘を立てたりしてろうそくを立てるので、この底面を捨てないようにします。
 ※今回はろうそくは立てません。あまりにも小さすぎるため、火を灯すと焦げてしまう… (^_^;)

10  くり抜いた穴からタネを取り出します。蟹スプーンのとんがった方を使うと、簡単にどんどんこそげ落ちていきました。
11  タネを全部取り出し終えたら、スプーンのまるい方を使って、残ったカスをきれいに掃除しておきます。
12  今回のかぼちゃでは、右のボウルのカスがでてきました。作業時間としては10分もあれば十分にできます。
13 【くり抜き】

 目の部分と口の部分(鼻を作った場合には鼻の部分も)をくり抜きます

14 【できあがり】

 くり抜きが終わった状態です。

15 【飾ってみよう】

 玄関の門扉に飾ってみました。なかなかの出来映え。フフッ満足、まんぞく。ヽ(^。^)丿

     

ここでの「こつ」

※1 【顔の形を紙に手書きします
 直接、かぼちゃに顔を描ける絵の才能をお持ちの方は、そのまま書いてもいいでしょう.。ただし、ちょっとと思われる方は、かぼちゃにはデコボコもあることですし、平面の紙に下書きしておくとラクチンです。かぼちゃの幅などの大きさを紙に円で囲っておき、実際に細工するかぼちゃの大きさを意識して作ってみましょう。

※2 【カッターで切り抜いていきます
 曲線で描いた部分を直線で切り抜いたとしても、できあがり時には大きな遜色はありません。ここで曲線を描いたとしても、あとでかぼちゃを切り抜くときは、直線で切り抜いてしまいましょう。

※3 【底を切り抜きます
 日本の緑色のかぼちゃをイメージして、さぞ固いだろうと思いきや、サクサクと切れました。あれま、カンタン!!。

※4 【くり抜きます
 表面にナイフを入れれば、奥の「実」の部分はやわらかいので、多少ナイフが入っていなくても、除去できます。表面のデザインに注意して、表面だけはきれいな線を描くように切り込みを入れていくといいでしょう。

参考文献
 ・SATYさんのジャック・オ・ランタンの作り方
 ・半鐘屋さんのJack-o'-Lantern(ジャック・オ・ランタン/南瓜提灯)の作り方

 


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