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季節を感じに「キャンプへ行こう」
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学生時代、西日本大学サイクリング連盟(西サ連)に属していた体育会系の自転車部の一員でした。私の大学の自転車部には、競輪のように早さを競うレース班と、自転車でサッカーする輪球班と、荷物をいっぱい積んでキャンプにでかけるツアー班がありました。私はそのツアー班のメンバーであったため、季節を問わず合宿という名のキャンプに出かけていました。
今では5人の家族となったため、風来坊のようなキャンプでなく、「オートキャンプ」なる充実装備のキャンプを楽しんでいます。
キャンプ用品持ち物リスト
テント |
テント下に防水用途で敷く
為のシート(ブルーシート等) |
タープ |
タープ増設ポール |
寝袋 |
銀マット※2 |
チェア |
ベンチチェア |
ランタン(ガソリン) |
ランタン用ガソリン |
ガソリン注入用漏斗 |
ランタン(電池) |
ランタン用電池 |
ランタンスタンド |
テーブル |
物置用テーブル |
懐中電灯 |
ヘッドランプ |
サンダル |
スコップ |
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七輪※3 |
炭/豆炭※6 |
ガスコンロやツーバーナー |
カセットガスバーナー※5 |
カセットガスボンベ |
焼き網 |
鉄板 |
火ばさみ |
着火用うちわやブロワー |
ライター |
飯ごう |
しゃもじ |
コッヘル |
保温調理鍋 |
お玉 |
包丁 |
まな板 |
食器セット |
スプーン&フォーク |
はし |
長めの菜箸 |
スポンジたわし |
飲料用水 |
水タンク |
軍手 |
食器乾燥用ネット |
石けん(洗剤) |
ゴミ袋 |
タオル |
コーヒードリッパー&フィルター |
水筒 |
クーラーボックス |
蚊取り線香 |
虫刺され薬 |
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着替え |
着重ねできる服
キャンプの朝夕は結構冷えます |
歯磨きセット |
お金 |
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レジャー用品リスト
虫取り網 |
虫かご |
水鉄砲 |
帽子 |
ラジオ |
ボール |
ビデオカメラ |
カメラ |
デジタルカメラ(パソコン&アダプタカード) |
予備電池 |
予備フィルム等 |
PHS/携帯電話 |
かっぱ/傘 |
双眼鏡 |
お砂場セット |
食事用品リスト
何はともあれビール! |
しょう油 |
ウスターソース |
塩 |
砂糖 |
味噌 |
本だし |
コンソメ |
サラダ油 |
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お米 |
肉 |
野菜 |
夜食用ラーメン |
コーヒー紅茶お茶 |
マヨネーズ |
バター |
サランラップ |
アルミホイル |
焼き肉のたれ |
朝食用牛乳・卵 |
パン・ソーセージ |
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トイレットペーパ※4 |
布巾 |
雑巾 |
保冷剤※1 |
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Let’s Go!
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作り方 |
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1 |
【設営時】
タープは風向き、視線を考慮して立てます。テント設営時に、テントの下にグランドシートとしてブルーシートなどを敷いておけばテントの汚れは少なくなりますし、断冷気効果も期待できます。
テントは仮組してから、タープがテントの入り口を覆うように移動し、中に銀マット※2を敷いて寝袋を広げます。
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2 |
【七輪の炭への点火】
炭に点火します。カセットガスバーナー※5を使うと、炭の点火はかなり楽になります。昔からキャンプをしている者としては、こんなに楽をすると、後ろめたい気分になってしまいますネ。 (^^ゞ
このあと団扇やブロワーなどを使い、送風すると、焼き肉に使えるような安定した炎になるまでの時間を短縮できます。
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3 |
【撤収時 寝袋の処理】
撤収時には、日が射してから車の上などに寝袋を広げて干しておきましょう。干しておくと、家に帰ってから干す手間もかからず、たたむ手間も1度で済みます。
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4 |
【撤収時 ロープの処理】
ペグについているロープは、ペグを集めるまで、ペグに付けたままにしておきます。ペグからロープをはずしてしまうと、ペグがどこにあるのか見つけにくくなってしまいます。
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5 |
【撤収時 テントの処理】
テントの底面は地面からの湿り気のために少なからず濡れているものです。カビがはえないように倒立させてしっかりと乾かしておきます。
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6 |
【撤収時 積み込み】
荷物は、テーブル、イス、テント、タープ、寝袋など、大きくて重いものから積み込みます。急ブレーキを踏んで荷崩れがおきても、軽い銀マットなどなら、頭に当たっても痛くないですよね。
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7 |
【おまけ マシュマロ】
ホワイトマシュマロを串刺ししてほんのりとあたためれば、トロッととろけるおやつになります。他にもゴーダチーズやモッツァレラチーズなども、焼くととろけておいしいです。
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8 |
【おまけ ストーンペインティング】
クマひげさんに教わったストーンペインティングです。石に絵を描いてみるのも楽しかったです。ペンには三菱のUNI
POSCAが良いそうです。
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9 |
【おまけ 虫とり】
夏のキャンプで、かぶと虫やクワガタ虫を採りたい場合は、誘蛾灯が点灯した直後から30分間までがチャンスです。もちろんこの時間帯に別の子に採られていなければいつでも採れますが、この時間帯に採られてしまっていると新たな虫は寄りついて来ないようです。採った虫の飼育方法はこちらを参照してください。
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ここでの「こつ」
※1【保冷剤】
水やお茶、カルピスなどお好みの飲み物で、すぐに飲まないもの飲み物をペットボトルに入れて、2日前くらいから冷凍しておきましょう。保冷剤の代わりになります。また、保冷剤だと、帰りには重いだけでじゃまになりがちですが、飲み物だと、保冷するものが無くなると共に、飲み物も減っていくので帰りにわざわざ重いものを持ち帰ることがありません。(でもペットボトルは持ち帰りましょうね)
※2【銀マット】
銀マットはテントの中の敷物です。これがないと夏でも地面の冷気でからだが冷えるので必需品です。また、少し厚めのものになるとクッションの役割も果たすので、用意しておきましょう。
※3【七輪】
最近七輪の良さが見直されているようです。火力は強くも弱くも調整でき、加熱中も本体が過度に熱くならず(やけどの心配が少ない!)、一般的な鉄製のバーベキューコンロに比べて燃料の炭の消費がダントツに少ないのです。また、比較的サイズも小さめなのもいいですね。七輪を使えば、強い火力を必要とする焼き肉から、弱火で安定した火力を必要とする煮込み料理まで、自由自在に料理が楽しめます。冬は暖をとるのにも重宝します。ただし締め切ったテントやスクリーンタープなどで使用するときには換気に注意しましょう。
※4【トイレットペーパ】
キャンプ場の洗い場では、残飯をすてたりせず、貴重な水の消費もできるだけ控えたいものです。そのため、できるだけ残飯がでないように作り、食器の油汚れはティッシュであらかじめ拭いておきます。ただ、ティッシュだと高価なのでトイレットペーパ程度が安価でよろしいかと…。
※5【カセットガスバーナー】
炭に点火するのは思った以上に苦労するものです。そんな炭の点火に重宝するのが、このガスバーナーです。カセットコンロ用のガスボンベを使い、トーチのようにガスを燃やすバーナーで、これさえあれば炭の点火も、5分程度で完了します。一度炭から炎がでて、炎がでなくなって炭が真っ赤(昼は白くみえます)になったら焼き肉の準備完了です。
※6【豆炭】
炭を使用している方は多いようですが、豆炭を使っている方はほとんど見かけません。でもこの豆炭はキャンプとすごく相性がいいんです。備長炭よりもはるかに割安で、火持ちは備長炭に負けずとも劣らずでありながら、マングローブなどの炭によくでる炎や火の粉がでにくいんです。
炎は焼き肉を焦がしてしまうだけだし、火の粉はテントやタープに穴をあけ、やけどの恐れもあるという厄介者ですからこれらは捨てがたい長所です。ただし、点火はちょっとクセ者ですので、種火として炭に点火してから豆炭を燃やすか、前述のガスバーナー等の点火補助器具を用意するのが賢明です。
表.各種燃料の特徴
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よくみかける特売 |
単価 |
火持ち |
火の粉 |
着火の容易さ |
エコロジー度 |
炭(ナラ材) |
780円/6kg |
△:130円/kg |
○ |
○:ふつう |
○ |
△ |
炭(マングローブ) |
780円/10kg |
○: 78円/kg |
△ |
△: 多い |
◎ |
○ |
豆炭 |
980円/12kg |
○: 82円/kg |
◎ |
◎:少ない |
△ |
○ |
備長炭 |
100円/0.3kg |
×:333円/kg |
◎ |
◎:少ない |
△ |
△ |
※7【ブロワーなどを使い】
ブロワーとしては、
1.ロゴス(LOGOS)
BBQパワーブロー・オート
2.Coleman(コールマン) エレクトリックBBQファン などがあります。
【用途】
風量が弱いことから、空気の流入経路が明確でないようなバーベキューコンロの着火にはおすすめできませんが、七輪など空気の流入経路が明確な製品での、豆炭や炭の着火には、この製品は大きな効果を発揮します。着火はガストーチを使用し、ここで着火した火力を炭全体に行き渡らせるために使用すると良いでしょう。
イメージとしては、着火した後に団扇で煽る作業をこの製品に置き換えることになります。
手動式の製品の場合、最初のうちは興味を持つ子供も、回を重ねるとあきてしまい、戦力になりませんが、この製品を使えば、風の当て方の工夫次第で、別の作業に専念することも可能となります。アウトドアでは、何かと手が足らなくなるものですが、着火にかかる時間を別の作業に専念できるメリットは大きいです。
⇒着火に専念できるときには、炎が安定するまでの経過を眺めているのも楽しいです。。。
【使い方】
手順1.ガスバーナーでの点火
手順2.団扇の代わりにこの製品を使い、送風 という手順になります。
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まず炭と炭の境界を目がけてトーチ式のガスバーナーの炎の先端があたるようにあてます。1カ所あたり、赤熱して点火できるまで、炭で2分〜3分、 豆炭で3分〜5分程度かかります。点火できたかどうかを確認するために、ガスバーナーの炎を外してみます。この間に別の炭への点火をしておくと良いでしょう。ガスバーナーの炎を外しても赤熱した状態が続くようであれば点火は良好です。もし、赤熱した状態でなくなり、黒く沈み込むような状態になる場合は、再度同様のことを繰り返します。できればこのように赤熱した部分を2カ所以上、お勧めとしては3カ所くらい作っておけば、調理に入るトータルの時間を短縮できます。
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ここからこの製品の本領を発揮できる出番となります。この製品の吹き出し口を七輪の空気吸い込み口にあて、空気を注ぎ込みます。最初に風量が弱いと書きましたが、この風量が適当な風量となります。風量が強すぎると灰をまき散らすことになりかねませんが、風量が弱いことから、灰の飛び散りは最小限に抑えつつ、着火した火力を最大にまで高めることができるわけです。
【欠点】
あと、最新の製品では改良されているかもしれませんが、この製品の欠点として、スイッチをOFFにしていても、いつのまにかON状態となり、電池が消耗していることが少なくありません。使用しないときは電池を取り外すか、電池の接点にテープ等をあて、通電しない状態にすることをお勧めします。