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親父もがんばってました「本棚作り」
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小学生の頃、一戸建てを買った親父は、日曜大工のために、電動ノコギリセットを購入。庭には庭木を配置し、芝生を植え、その芝生の上で本棚を作りました。オオーッ、私もやってみたい。 (^_^;
とりあえず金槌とノコギリ、キリを駆使して、子供用の卓上本棚を2個製作し、実績を作りました。この実績を盾にして、電動ドリルドライバーを買うための決裁を家内からとり、近所の日曜大工センターへ。 ← 相変わらず立場は弱い… ヽ(^。^)丿
目指すは天井(257cm)まで届く、分割可能な巨大本棚ダァ!! (O_O)ビックリ!
本棚作りの工具等リスト
電動ドリルドライバー |
交換ドリルビット |
交換ドライバービット |
木工用接着剤 |
電動ジグソー(日曜大工センターで借りました) |
塗装用刷毛 |
ニス |
Let’s start!
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概観 |
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1 |
【全体像】
高さ257cm、幅120cmの本棚ができました。
腰高までは、奥行き41cmで、それよりも上は31cmにすることで、サイズの大きな本を下段に、一般的なサイズの本を上段にしまえるようにしました。
このサイズの違いにより、ちょうど子ども達が立ったときに使える机状のでっぱりができました。
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2 |
【上段の作り】
天井高の低い家に引っ越ししたときも使えるように、上段だけでも高さ180cm以上×幅120cmもあるので、収容能力は、ばっちりです。
プリンターまで置けました、、というよりも、総重量が気になって、本は分散して置くことに…。 ヽ(^。^)丿
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3 |
【下段の作り】
下段です。アルバムも余裕の高さで入るようにしました。
また床面には、非力な子どもでも、自分で片づけができるように、重量のある積み木やレゴブロック、CD等を、直置きできるスペースも設けました。
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4 |
【ホゾ組み】
20mm厚さの板を使ったので、自重だけでもスンゴイ重さ。これに本が入るとなると、ホゾ組せずにはおられません。
練習で作った小さな本棚は、全ての荷重をスクリューネジに負担させていましたが、本番で初めてのホゾ組に挑戦。ジグソーの刃を入れる手がかりとして、ドリルで穴をテキトーに開け、そこにジグソーを入れて穴を切り取りました。
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5 |
【転倒防止策その1 耐震連結】
転倒を防ぐためには、上段が下段からズレて離れてはいけません。上下をしっかりと連結しました。
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6 |
【転倒防止策その2 壁の鴨居との連結】
壁の鴨居とも連結しました。
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7 |
【転倒防止策その3 天井との連結】
本棚を257cmと巨大に作ったのは、天井までとどく本棚にすることで、転倒を防ごうとしたためです。なお、天井まで2cmの隙間を作り、上段を下段の上に組み上げることができるようにしました。
この隙間に2cmの端材を当て、ボルトで固定することで、転倒を防止します。
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8 |
【飾りの曲線】
練習の本棚を作ったときに、家内から「面白みがない、、」とのキツーィ一言がありました。ノコギリで切ったままの直線的な作りが気にくわなかったらしい。
そこで、ジグソーを使い、曲線を盛り込んでみました。自己評価は高いのですが、これに関するコメントはなんとも…。
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9 |
【天井の雑モノ置き場】 手にとりにくい最上段には、普段使わないものを保管できるような物置場をイメージしてつくりました。間に仕切りのない、幅120cm×奥域30cm×高さ17cmの空間です。
インク、コピー用紙、空き箱 etc. を置いています。
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ここでの「こつ」
※1 【机状のでっぱり】
ノートパソコンを置くことができるので、ここで作業をすることも可能です。将来的には私のデスクにするつもりの計画あり。これは家内にナイショ。
※2 【アルバムも余裕の高さで入る】
奥行きを上下段で変えることで、サイズの異なる本を収容できるようにしたかったというのも1つの理由ですが、実際には、安定感を高めるために、下半身を大きくしたかったというのがホンネです。
安定感を高める施策としては、もう1つあります。左右と真ん中に柱状の荷重を支える部分がありますが、ここには前のめりになることを防ぐ目的から、後ろ側を短くカットした部品を挟み込みました。結果、自然とわずかに後ろ側へ傾斜することになり、本棚が前のめりに倒れてくる懸念は少なくなりました。
※3 【ジグソー】
作動音が、どでかいです。これをマンションで使うには、近所の「壁に耳あり」状態が気になります。そこで、ジグソーは購入をあきらめ、必要に応じて日曜大工センターへ足を運んで借りることにしました。この選択は正解でした。