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りんりんポタリングフォト
「NHK熱中スタジアム「男が料理にハマる理由(ワケ)」取材 相模湖ポタ」
2010年4月10日(土)ランドナー
コース:(輪行にて)JR相模湖駅 〜 相模湖大橋 〜 弁天橋 〜 桂橋 〜 道志橋 〜 名手橋 〜 城山ダム 〜 津久井湖観光センター 〜 韮尾根(ニローネ) 〜 志田峠 〜 高田橋 〜 JR横浜線 相模原駅
全体図
※拡大はクリック
走行ルート図
走行距離と標高図
本日のポタリングは、NHKの取材車といっしょ。
なんと、2010年5月22日に放送されるNHK BSの
熱中スタジアム「男が料理にハマる理由(ワケ)」
という番組の収録を兼ねたポタリングである。
番組としては、兄弟サイトとして運営している
「男の趣肴ホームページ」
を主体とした料理系の取材になっているものの、サイクリング風景も撮影してくれるとのこと。走行中の映像を番組制作のプロ達が、ハイビジョンで撮影してくれるというめったにない経験なので、ワクワクである。
相模湖駅を出発して間もなく、ハーモニカを吹きながらウォーキングしている方を発見。自然の中で奏でられるハーモニカに魅せられて、しばらく音色を楽しませてもらうことに。
ハーモニカは音色もいいが、ハーモニカを吹くために深く呼吸をすることで心肺機能が向上するという。特にこの周辺はアップダウンがあるので、ウォーキングしながらだと、負荷があるのでさらにいいということだった。
いろいろお聞きする内にご年齢が70歳overだということをお聞きした。えっ、というホントの驚き。どうみてもその方の活力というか、肌のつやからすると50代にしか見えなかったので、正直びっくりもんでした。これもハーモニカウォーキングのおかげ!?
コースからちょこっと離れ、散策コースの弁天橋へ立ち寄り。初めは急峻な下りではじまったものの、最後は山道になってしまった。
でも、まっいっか、て感じ。
体育会サイクリング部時代は、土砂崩れで崩壊した山道を越えるため、ロープで自転車をつるして下ろすことも、まれではなかったしネ。なつかしぃなぁ、この感覚!
弁天橋を越えてそのまま津久井湖の北側に伸びている県道515号線へ向かうことにした。
やっぱりというか、当然ながら、こちらも山道。。。途中、「かつぎ」もでました。でも内心うれしかったりする。
自転車担いで喜んでいたりしたら、末期症状の始まりかも? これでは、せっかくガッツリ系の山岳サイクリングを脱して、優雅なポタリングフォトに染まろうとしているのに、また原点に戻ってしまう。あぶない、あぶない。。。
「かつぎ」をクリアした成果は、この丘から望む弁天橋周辺の景観。なかなかいいです。グーッ!
名手橋へ向かうアプローチで菜の花が満開になっていました。ヨーロッパではジュンブライト(6月の結婚)はあこがれの季節のようですが、ヨーロッパでいうジュンブライトは、日本の梅雨とは異なり、季節もおだやかで菜の花を初めとした草花が一気に花開く、とてもいい季節のようです。
ン十年前に新婚旅行に出かけたのもそんな6月でした。「バスで巡るロマンチック街道なんちゃらの旅」というお題目で、あちらこちらで菜の花が咲き乱れているという、とてもいい旅行でした。うんうん、思い出してきたゾッ。
と、話題の菜の花は写真では、奥の方に写っていますが、さらに気を引いたのが、このゼンマイ。春の味覚ですね。ツクシはちょっと苦みがあって苦手ですが、ゼンマイは大好きです。食べたーぃ!
この季節、桜が満開ですね。遠目に見ていてもキレイです。
というわけで、さらに近寄ってみました。圧巻の桜並木、絶景です。
名手橋を渡り、再び津久井湖の北側を走っている県道515号線を進みます。この県道では、ご夫婦のような落ち着いた出で立ちのサイクリストに何度か出会いました。
ロードでガンガン走っている方とは、よく行き交うのですが、ポタリングを楽しまれているような方に会うのはめずらしいことですので、行き交うだけなのに、ちょっとワクワク気分。
さらにちょっと進むと、明るく輝やかんばかりの新緑に包まれた木を発見!
桜に代表される花はいずこでも見られるようになったこの2〜3日ですが、新緑となると、それはそれで新鮮な輝きがあって、うれしくなります。いいですねぇ。。。
林道に入って、木立から差し込む光の魔術を楽しんでいるときにふと思い出しました。「あ、オレって花粉症!」
でも、4月も中旬となったこの季節は、杉花粉はもうおしまいでしょうか。これからはヒノキによる花粉症の季節です。おかげさまで、花粉に対してアンテナが高いわたくしめは、杉にはじまって、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサと続き、ほぼ年柄年中、やばい状態が続きます。
いったい、このあと、わたくしめはどうなってしまうのでしょう。。。
しいたけの原木栽培です。我が家にも12本のしいたけの原木を栽培していますが、収穫できるのは、なんと来年の秋以降になるとのこと。なんとまぁ、気の長い話です。
というのも、しいたけは、いきなり「実」としてのしいたけが成るわけではなく、原木に菌糸がはびこってから「実」としてのしいたけができるためのようです。仕方がないので、気長に待つことにします。
歩道で津久井湖を絵に収めている方々に出会いました。とってもハイソな集まりのように見えましたので、「有閑マダム」とお呼びしていいでしょうか。決して後ろ向きの意味は含みません。
実は家内方のばぁばも絵を描く方ですので、ちょっと興味があって声をかけさせてもらいました。写真をとってブログにアップしたい旨を告げると、快く了解してくださいました。ありがとうございます。
道路に覆い被さるようにトンネル状になった桜並木です。これも圧巻!
津久井って、みどころがたくさんあって、ポタリングフォトにはうれしいかぎりです。
城山ダムまでそう遠くないところに「水の苑地」という公園がありました。ここも桜が満開で、お弁当持参の家族で賑わっていました。
さて、今日のハイライトとも言える「津久井湖観光センター」です。津久井の地場で採れる農産物を扱っています。
かんこ焼きというおやきや、ブルーベリー、納豆、ヤーコン、大豆などを購入。この大豆を使ってなにを作るかは、番組でのお楽しみということで!!
ヤーコンについて調べたところ、日本での歴史はそう深くなく中南米のアンデス地方から昭和60年にもたらされたもので、芋の一種だそうです。ただし、芋といってもその主成分はデンプンではなく、キク科の野菜で生でも食すことができるオリゴ糖の塊といってもいいくらいらしい。
サラダ感覚で生で食べることが多く、火をとおすとしても油でさっと炒める程度で、レンコンといっしょにきんぴらなどにしてもおいしいとのこと。もしかして、めずらしいものをゲットできたのかも。
NHKの取材陣とは、津久井湖観光センターでお別れして、韮尾根(ニローネ)と呼ばれる台地を過ぎ、志田峠への分岐に入ってから、道ばたの小花にレンズを向けてみました。なんどかアトピンになって、失敗続きのマクロモードの撮影の為、入念に同じ画角のショットを撮影。
おーっ、いいんじゃない!? と、自己満足気味のできばえです。なんてったって、お気に入りのマイランドナー、ダック号も微妙に入ってますから。
グーグルストリートビューで一度探索済みの志田峠へのアプローチです。ビックリだったのは、こんな山道まで、グーグルストリートビューが撮影車を走らせていたという事実。
グーグルストリートビューは、今後、一体どこまでの情報をデータベース化していくつもりなのでしょう。当然ながらこういったルートを家にいながらにして探索できるという恩恵も確かにあるのですが、なにか失っているものもあるような気がしてなりません。うーん、むずかしい。。。
志田峠へのアプローチは、距離も高度もたいしたことはないのですが、グリーンシャワーを浴びることができる林道としては、十二分に楽しむことができました。
こんな風景って、目の前にしていると、なんら大したものではありませんが、ポタリングフォトとして写真に切り取ってみると、サマになっていません!? (やっぱりこれは私だけの思いこみ?)
なにはともあれ、志田峠です。ベンチが1つあります。ご休憩にどうぞ。
ここ志田峠は北条氏と武田氏の合戦になったといういわれのあるところですので、歴史をきっちりと調べてからもう一度きてもいいかな、と。
持参のういろうを食して、元気ハツラツ。下りに入ります。
志田峠からの下りに菜の花と桜のコラボレーションがあったので、ワンショット!
これにて本日のポタリングフォトミッションを完了!!
【本日の標語】
桜満開で有閑マダムもご満悦、春の陽気に誘われた津久井湖周遊ポタ
【本日のおやつ】
1.自家製 ういろう(抹茶&あんこ&牛乳)
2.おにぎり 2つ(105円×2)
3.津久井湖観光センター かんこ焼き 210円
【おみやげ】
1.津久井納豆 250円
2.ヤーコン 100円
3.津久井大豆 350円×2個
4.ブルーベリージャム 15g×10袋 450円
5.もちきび 500円
自宅を 6:40出発
JR相模湖駅を 9:04出発
JR相模原駅に 15:21到着
自宅に 16:35帰着
本日の走行距離:45.96Km
本日の平均速度:15.9Km/h
本日の走行時間:2時間53分08秒
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