とっても素敵なのに絶滅危惧種 ランドナー |
ランドナーでのキャンプ旅行は、1970年代の終わり頃に、伊賀忍者の上忍三家が拠点をおいたとされる名張市へ出かけたのが最初でした。それからというもの、高校時代の四国一周、大学時代には日本各地を網羅する形で走り、韓国一周も成し遂げました。車種は全てランドナー。メーカは富士という会社のオリンピックファイネストという製品でした。このランドナーには、Aigrette号(こさぎの羽根という意味)という名前をつけ、大事にしていました。
子供が生まれてからは、オートキャンプという形でアウトドアを楽しんできましたが、子供が高校生/中学生ともなると各自の部活や友人との約束を優先するようになり、家族いっしょにオートキャンプにでかけることも困難となってしまいました。そのため、しばらくの間、園芸etc.に凝ってきたわけですが、そろそろ何かしたいなぁと考えていたときに気になった遊びが、パラグライダーとサイクリング。
魅力的だったのは、空を飛ぶパラグライダーでした。パラグライダーの中でも背中に扇風機を背負って、平地や海岸線から自由に離陸できるパラモーターという機体に強い興味を覚えました。そこで家族に賛同を求めてみたのですが、「地に足がついていない」 ことを理由に、猛反対の嵐にあい、結局、学生時代にも慣れ親しんだサイクリングに回帰してみることに決定。
サイクルショップに行き、ランドナーについて問い合わせると、「ランドナーなんて、もうとっくの昔に絶滅しましたよ。。。」 などという、予期せぬ回答が返ってきました。「とっくの昔に絶滅…」 「絶滅ってなんだ!?」 しばらく途方にくれたあと、ショーウィンドーの中にあった、トゥクリップ(つま先をペダルに固定するアクセサリー)を見つけたので、サイズを聞くと、「あぁ、それね。骨董品としての陳列なもんで、サイズはないなぁ。。。」 と。 「そ、そーなんですか!?」 絶滅とか、骨董品とか、そういう言葉がポンポン飛び出してきたことに驚きを隠せないまま、ショップを後にしました。
よーし、そういう事なら、ランドナー回帰につながるようなことを、いっちょやってみよーーーっか!
Let’s Go!
説明 | 画像 | |
1 | 【ランドナー】
学生時代に日本全国?を走破?したランドナーが欲しくなり、ショップを回りました。ところがランドナーという車種そのものは、とっくの昔に絶滅したという記録が文献に残っているらしく、化石を発掘することになりました。(実際には、下表のメーカーなど数社が今も生産をがんばって続けています!!) 向かった先は、Yahoo!オークション いきなり、完成車のオークションが2時間後に迫っていたころから、急遽家庭内決裁を取り付けた後、入札を実施したところ、めでたく落札できました。 |
|
2 | 車種は、ブリヂストンのユーラシア。まぁ、有名どころという感じです。色は写真のとおりの青色。学生時代は富士のオリンピックで真っ赤でしたので、ちょっとイメージチェンジというところでしょうか。 使っているパーツは、ユーラシアを原形として、若干の交換が実施されていました。 |
|
3 | ランドナーは絶滅危惧種でありながら、そこいらのロードやMTBに比べると、いいところがいっぱい。
まずダイナモ(発電機)が付いています。ちょっとしたスケジュールミスで夜の走行を強いられる場合にも、LEDを点滅させながら、路面をダイナモで照らせば、安全に走行することができます。 |
|
4 | ランドナーには、泥よけが付いています。突然の雨にあっても、路面の水を巻き上げないので、自分はもちろん、後方を走行する方に迷惑をかけません。 | |
5 | ランドナーの車重は見かけよりも軽いです。 写真の車両は、オプションで取り付けたパーツを除くと、12.7Kgしかありません。 |
|
6 | ランドナーは、一見ママチャリの構造と似ている部分もありますが、足の力の作用方向が、筋肉にとって得意とする楽な方向と一致しており、ママチャリではつらい坂道もスイスイ走れます。 最近、電動自転車でないと走れないな、とあきらめていた私も、ランドナーだとスイスイ走れるので、若返った錯覚を味わえます。 |
|
7 | ランドナーが採用しているドロップハンドルは特にランドナーバーといい、フロントバッグを装着したときにも、下側の握り部分を持ちやすくするために、若干、下広がりとなっています。これにより、姿勢を幾通りにも変えられることから、長時間の走行になった場合も、持ち手を変えることで、リラックスできます。 | |
8 | ロードだと高速走行することが義務のようなところがありますが、ランドナーだと、爽快に走ったり、ちんたら走ったり、グイグイ走ったり、乗り手の自由裁量です。 特に、ロードはMTBに抜かれると挫折感を味わいますが、ランドナーだと誰に抜かれても、くやしい思いにさいなまれることはありません。 (^O^)♪ |
|
9 | ランドナーは、タイヤが太いので、少々の段差でパンクすることはありません。学生時代には、前輪にカバンを3つ、後輪にはテントなどを装備して砂利道を走っていましたが、易々とはパンクすることはありませんでした。(パンクがなかったわけではないですよ、もちろん) | |
10 | 荷台がついているので大型のフロントバッグを取り付けることができます。 フロントバッグには、天候の悪化に備えるための雨具を入れたり、一服のためのコーヒーを抽出するバーナーとコッヘル、水、調理の際に着用する軍手やタオル、おやつなど、サドルバッグだけでは収納がきびしいものを入れることができます。 もちろんこれらをザックに入れて背負うことも可能ですが、背中にザックを背負うと、汗はでるし、肩は凝るし、体力の消耗が促進されるように感じます。 |
|
11 | 【1回目のポタリング ♪】
最初の土曜日に行ったポタリングは、何を血迷ったか霊園に踏み込んでしまいました。そのため、翌日の日曜日にはちょっと気を取り直して、生田緑地に行ってみました。学生時代の部活動以来、二十数年ぶりの上りにも、途中、息絶え絶えではあったものの、しっかりとこぎ続け、たどり着くことができました。 |
|
12 | 散策が基本の緑地内では、坂道がなくなり、階段のみとなることもしばしば。。。 こりゃ、担ぐしかないっしょ。 #ノ-_-)ノ |
|
13 | 菖蒲園は花が見ごろになっていました。ポタリングの軽い疲れは、きれいな花を見れば吹っ飛びます。 | |
14 | 【2回目のポタリング ♪】
朝4時30分に起床し、朝食を簡単に済ませた後、5時15分に多摩川のサイクリングコース目指して出発。朝のすがすがしい風を切りながら快走し、30分後に8Km地点の東急東横線
元住吉駅の検車区を通過しました。 |
|
15 | 国道409号線に掲げられた「緊急交通路」の標識です。地震災害時には一般の通行が禁止になるようです。 途中、ロードで併走している2人を見つけました。その途端に、くだらない思いがニョキニョキ。 「ランドナーで追いついて、しかも追い越したいなぁ…。」 (^0^)ノ まぁ、ほどなく追いつきはしたものの、目的地確認のための信号待ちをしている間に、先に出発されてしまい、追い越すことはままならず…。 ( ^_^)/ドモ |
|
16 | ちょうど1時間で、14.5Km地点の多摩川 ガス橋に到着。多摩川サイクリングロードをちょっと走った先にあった打ちっ放しのゴルフ練習場には、まだ朝の6時30分だというのに、練習をしている方でいっぱいの状態です。 | |
17 | 河川敷ではリカンベントにまたがっている方に出会いました。カッコイイ!! さっそく撮影とHPへの掲載の許可をもらいました。 ありがとうございます。 | |
18 | 東急東横線の高架をくぐります。列車がきたので、1枚パチリ。 | |
19 | 河川敷きでお湯を沸かしてカップラーメンを食べようと思って、フロントバッグにはバーナー持参でポタリングに来たのですが、あちこちにバーベキュー厳禁の標識があったので、躊躇してしまい、帰り際の公園の脇で、細々とお湯を沸かしました。 カップラーメンもいいけど、次のポタリングでは、一服のためのコーヒーを沸かすのもいいかな。ランドナーだと背中にザックを背負わずに、こういうことも手軽にできちゃうわけです。 本日のポタリング 27Km |
|
20 | 【3回目のポタリング ♪】
朝4時30分に起きるとザーッザーッの大雨。天候の回復を待ちわびていると夕方になって、やっとこさ霧雨状態に変わりました。そんなことで、出発できたのは16時15分。丸々半日をつぶしました。 |
|
21 | ランドナーの良さをだすためにも、ポタリングにでかけたら、お湯を沸かしてのご休憩は一種のイベント。今日のメニューは、紅茶とココナッツサブレ。それに焼き鳥缶のふたをあけてから加熱しました。 うまいし、力も湧いてくるぞ! (^0^)ノ ちょびっと見えているのは、6年生の二男。MTBでも、ランドナーの走りについてきます。やはり、若いもんは体力がみなぎっているということか。。。 本日のポタリング 19Km |
ここでの「こつ」
※1 【ポタリング】
サイクリング車で近郊を気ままに走ることを指します。
※2 現在においてもランドナー作りを黙々と続けてくれているメーカー 感謝感激雨あられ(といいつつ中古で済ませてしまいました。スミマセン)
メーカー | 車種 | 説明 | 写真 |
Panasonic | B-OSC5 (完成車) 希望小売税込価格 160,000円 |
POS(パナソニック オーダー システム) カスタムオーダー ということで、自分の体格や好みにあった自転車を作り上げることができます。
とうとう完売(生産中止?)になったようです。 |
|
丸石自転車 | EMPEROR ツーリングマスター 希望小売税込価格 91,350円 |
170cmくらいあるなら、550mmのフレームサイズが適していますが、それ以下だと520mmのフレームサイズは生産を終了してしまっています。
とうとう完売(生産中止?)になったようです。 |
|
ARAYA | アラヤ(ARAYA) SWALLOW RANDONNEUR 希望小売税込価格 157,500円 |
発電したときに、足への負担が少ないハブダイナモを装備しています。フレームサイズも選べますし、タイヤもMTBの規格を採用しているとかで、万一の場合にも、交換することが可能ということです。 | |
DAVOS | 603ランドナー シマノソラ仕様113,925円 |
通信販売で購入できる深谷産業のランドナー サイズも、460, 480, 500, 520, 540, 560mm と豊富 |
※3 フロントバッグの中身を公開!! (^0^)ノ
写真 | 説明 | |
1 | まず目に付くのが、左上のフロントバッグそのもの。えーっと、30年以上前の年代物です。表面には、近畿学生サイクリング連盟時代の落書きがいっぱい。
紫のウェアは、レインコート代わりのウィンドブレーカー フロントバッグの右に移って、左から順に 写真には写っていませんが、他にもタオル、ステンレスコップ、バーナー使用時のウィンドスクリーン(風防パネル)、食器洗浄用スポンジをフロントバッグに入れています。 フロントバッグ以外の持ち物としては、 |
※4 追加/更新のために購入したパーツ
説明 | 写真 | |
1 | まずは安全第一なので、古いブレーキシューを交換しました。 新しいシューは、リムの回転方向によって、効きに違いがあるようで、リムの回転方向が書いてありました。指でなぞってみると、ザラザラと抵抗のある方向と、スルスルと滑る方向があるのがわかります。これで、ブレーキの効きを良くしているのですね。 500円/車輪 × 前輪と後輪の2セット = 1,000円 |
|
2 | 夕暮れ、および、夜間の視認性を向上させるため、マグネットタイプで点滅する尾灯(ランピール)を取り付けました。2個買って、マグネットを2個取り付けることで、点滅の頻度を2倍にしました。
1,200円×2個 |
|
3 | 運動時の発汗による水分のロスを補うための、水筒用のケージです。ボトルは時と場合によって、保温水筒にしたり、ペットボトルを使ったりと臨機応変に使い分けたいので、サイズ変更が手軽にできるTOPEAKの製品を選択しました。
670円 |
|
4 | 脚力を効率的に自転車に伝えるため、足はハーフクリップで半固定にすることにしました。本当は、バンドで足を完全固定するタイプのトゥクリップにしたかったのですが、トゥクリップに慣れない子供がこの自転車に乗って、転倒でもしたら取り返しがつかないので、ハーフクリップで我慢することに…。 使ってみると、まぁ、大きなロスも生じないようなので、ま、いいか、という感じ。 1,800円 |
|
5 | いつでももたれかかせる壁面があるとは限らないので、スタンドも買いました。自立してくれるようになると、やはり便利!
2,100円 |
|
6 | フロントバッグなどの重装備を持たない場合も、軽快にポタリングできるようにサドルバッグを用意しました。工具とワイヤー錠、地図を入れています。ロードの方だと、予備タイヤもいれるんでしょうか。 最初上下を逆に取り付けていたのですが、それはそれで、使い勝手はよかった。 2,000円 |
|
7 | 万一の事故に備え、ヘルメットで頭を守ることにしました。サイズはM/Lというものを選びましたが、私はもちろん、同じ年代の子供に比べて小作りの頭だなぁと常々思っていた小学校6年生の二男でさえ、ダイヤルの調節でぴったりにすることができました。
6,800円 |
|
8 | 長時間のハンドル操作にも、手のひらが痛くならないようにグローブでクッション性を持たせます。 実はこれを最初に買っていました。スミマセン。 2,900円 |
|
9 | 自転車に乗っているときに、単純に時間を知りたくて、速度や距離も計れるサイクルコンピュータを買いました。速度や距離に執着があったわけではありませんが、
付けてみるとこれが案外いい。
というよりも、ちょっとした喜びが増えたという感じで、ポタリングする励みになりそうです。
3,050円 |
|
10 | 目に小さな虫が飛来してくることや、砂ぼこりを避けるために必需品となるサングラスです。写真のような色つきのものと、日の出前や夕暮れの光量が不足する時間帯のための、クリア色の2つを用意しました。(クリア色は、花粉症対策メガネを活用)
1,000円 |
|
11 | 自宅周辺域のポタリングはほとんどし尽くした、というのは言い過ぎですが、もう少し遠出したくなってきたので、行動半径を拡大するために、オーストリッチ 超速FIVE という製品の輪行袋を用意しました。名前負けしないくらい、超カンタンに自転車を輪行できました。びっくり。なにしろ、前輪を外して、ハンドルを切る状態にして袋に収納するだけなんです。 (実績として初日の復路の際に計測したところ、7分で収納完了! 慣れればもっと短縮可能かも) 反面、輪行の状態でちょっとデカイのが難点ですが、輪行のお手軽さというメリットを享受するためにも、周囲の乗客に迷惑にならないように細心の注意を払いましょう。 7,000円 |
※5 【一日で走破できる距離】
学生時代のキャンプ合宿では、80km〜120km & 延べ1,000mUP、秋合宿の非キャンプで100km〜150kmの延べ1,500mUP ってところかな。
あと、1年に1回ですが、上回生がポイント毎に待ちかまえておき、食料や水分の補給サービスを提供してくれる「耐久ラン」という催しがありました。早朝の3時に起床し、4時に出発。補給所以外では、ほとんど休まず走り続けるという気力勝負のランです。
コースとしては、大阪を出発し、山越えをしながら日本海へ抜けるというほぼピストンのルートで、総走行距離は318kmでした。帰り着くのは夕刻ですので、距離にしては予想以上に高速で走行していることがわかります。
女子部員は片道となっており、上回生の車に回収されるわけです。ちょっとでも遅れて最後尾を走っていると、この上回生の車の中から聞こえる歓声が響き、ドキドキです。ただし、彼女たちが黄色い声で、「がんばってねーっ」 と言ってくれると一瞬だけペダルをこぐ力が増したものです。その声もゴールに近づくと聞こえなくなるんですねぇ。。。多分、上回生に車を運転させておいて、彼女たちは眠りこけていたのでしょう。
ここから、いきなりブログ風ポタリング日誌〜っ!
2009.6.27(土) 横浜港北ニュータウン 都筑区緑道 の巻 |
|
朝4:10起床、ネギマグロ丼に北海道産のししゃもと鮭を焼いたもので簡単に朝食を済ませた後、横浜港北ニュータウン内をポタリングしよう! とだけ決めて、センター北方面へ4:50に出発。 緑道というものがあるということは知っていたので、ちょこっとそこを走ってみようかという軽い気持ちでした。 これが大正解。 ニュータウン街の喧騒の中にあるはずなのに、車道からちょこっと区切られているだけで、ここまで里山が再現できるものなのかという驚きと発見の連続でした。 今回は、牛久保公園付近からくさぶえのみちに入り、ぐるっと右回りにふじやとのみち〜せきれいのみち〜ささぶねのみちと走ったのですが、どこも緑とせせらぎがあって、人工的ながらみごとに里山っぽくなっていました。 左写真: せきれいのみちにある「せせらぎ公園」 |
途中、亀がいそいそと緑道を移動していたり、カモやウシガエルがいたりで、とっても楽しかったです。 この緑道は、石畳もしくはジャリの混ざる地道になっているので、ロードには向いていないことから、歩行者も安心して歩けます。 【今日の標語】 右写真: ささぶねのみち |
|
本日のポタリング 22.3Km |
2009.6.28(日) 横浜青葉台 寺家ふるさと村の巻 コース: 成合 〜 常盤橋際 〜 ふるさと村入口 〜 水車小屋 〜 大池 〜 熊野池 〜 四季の家 |
|
またしても朝4:10起床、昨日の夕飯のカレーで超簡単に朝食を済ませた後、寺家町に向けて4:58に出発。ところが、カメラ付携帯を忘れたので、5:20にリスタート。 (>_<) 何度か道に迷ったあげく、やっとの思いで寺家ふるさとの森に到着。小道があれば山頂に向かうドン突きの登り道だろうが、なんでもかんでも、行き止まりになるまで走るもんだから、効率が非常に悪い。 ( ^_^)/ドモ また、ドン突きになるあたりは、道がケモノ道状態まで荒れ放題になっていたり、ぬかるみになっているもんだから、タイヤも靴も、ついでにペダルもどろんこになった。今日は、家に戻ったら、自転車の丸洗いが必要だ。 (x_x) それにしても気持ちがいい。どろんこになったことを差し引いても、十分に里山を満喫できる。昨日の緑道といい、この週末はラッキーだった。 左写真: 寺家ふるさとの森 ちょっとはずれた山道にて |
寺家町を出ようと、帰途についたら、とうもろこし畑が広がってました。となりのトトロの 「さつきちゃんとめいちゃん」 が飛び出してきそうな感じ。 【今日の標語】 右写真: 寺家橋 近傍のとうもろこし畑にて |
【今日のおやつ】 1.えび胡豆あられ(亀田製菓) おいしかった♪ お湯を沸かして、紅茶を飲もうとしていたら、年配のご婦人が声をかけてきた。息子さんが早朝に家をでて時間ができたので、ちょこっと散策に来たらしく、道路を歩いていた亀を水場に返してやった帰りらしい。 【交通手段】 車のセカンドシートとサードシートを跳ね上げてランドナーを固定して搬送。 自転車をばらさなくていいし、遠くまで行けるしで、味をしめてしまいました。とってもらくちん。(おいっ!) |
|
本日のポタリング 10.1Km |
2009.7.3(金) 街道を走ろう の巻 コース: 中原街道 〜 多摩川(青少年サイクリングコース) 〜 大山街道 |
|
本日は、午後にお休みをとって、15:15に出発。 東京の虎ノ門と平塚市中原をつなぐ中原街道を通ってみることにした。街道という選択なので、ちょっくら歴史にゆかりのある施設にも寄ってみようかと、影向寺(ようごうじ)や、能満寺(のうまんじ)、大戸神社(おおとじんじゃ)、光明寺などを探訪。 街道といっても今回走行したルートは、主要地方道の位置付けとなっており、車の往来がかなり激しい。それでも写真のような、ちょっとした歴史を感じさせる部分がところどころ点在しており、一時だけ、心を和ませてくれた。 でも、一歩ペダルを踏み出すと、真横を車がすり抜けていき、おちおち歴史に心を馳せてもいられない。 左写真: 大山街道を横切る二ヶ領用水(にかりょうようすい)にかかる大石橋にて |
もうじき夏なので、座禅教室に行かなきゃな、と思い出したりもした。 【今日の標語】 右写真: 中原街道沿いの能満寺 の釣り鐘脇にて |
多摩川のサイクリングコースで、久々にロードの方と挨拶ができました。昔は、ランドナーどうしがすれ違うと、挨拶するのは普通でしたが、ロードの方に挨拶しても、高速で行き交ってしまう為、これまで空振りばかりでしたので、ちょっと嬉しかった。 ( ^_^)/ 【今日のおやつ】 1.バターサブレ 多摩川のバーベキュースポットである丸子橋でお湯を沸かして、ティータイム!! さすがに今日は平日なので、バーベキューをしている人はいないだろうと思いきや、多摩川の河川敷は、ツワモノぞろいなのか、何組かがバーベキューをしていました。今日は多忙な時間を割いてリフレッシュをしているけど、こんだけ人数をそろえられるあなた方は実際のところ多忙なのか、やっぱり相当おヒマなのか!? ヾ(@^▽^@ |
|
本日のポタリング 19.6Km |
2009.7.4(土) 等々力渓谷と九品仏、田園調布 の巻 コース: 二子玉川 〜等々力渓谷 〜 浄真寺(九品仏) 〜 田園調布 〜 多摩川(青少年サイクリングコース) 〜 厚木街道(R246) |
|
またしても朝4:10に目が覚め、朝食の用意を始めたのですが、外の様子がおかしい。シャッターを開けると外はシトシト雨状態。ポタリングにはでられそうにありません。雨が上がったのは7時。すぐに用意をして7時20分に出発。 梅雨ということもあり、シトシト雨が降る日が大半を占めていますが、ポタリングには、これくらいの天候の方がありがたいです。ジリジリと照りつけるような日差しでもなく、湿気が不快になるような気温の上昇もいまのところないというのが大きな理由です。本格的な夏を迎える前の今の季節に、思う存分に走りだめできるなら、しておきたいくらいです。 まず向かったのは、等々力渓谷(下写真)。梅雨の雨のおかげなのか、いつもなのか、湧水があちこちから湧き出でており、せせらぎが気持ち良いところです。山に降った雨を通しやすい地層と、雨を通しにくい粘土層があるために、粘土層まで流れついた雨水が、湧水になるとのこと。 途中、横穴式の古墳もあり、ここもまた、古来より人が生活していたことが偲ばれます。 左写真: 浄真寺(九品仏)への参道にて |
等々力渓谷を抜けて次に向かったのは、浄真寺(写真上)。九品仏と言った方がピンとくるかもしれませんね。たくさんの歩こう会の方がリュックを背負って散策していました。 ポタリングだと、拠点拠点には向かうものの、観光よりも走ることに力点を置いているので、駐輪はせず(つまり中には入らず)通過する形になることが多いのですが、歩こう会の方は、それぞれのポイントをしっかりと観光するようですね。それはそれで楽しそう。 【今日の標語】 右写真: 等々力渓谷のゴルフ橋にて |
高級な街、田園調布へも立ち寄りました。カッコイイ。街を歩く方、みんながセレブに見えます。車庫に停めてある車は大半がベンツばかりなんだけど、日本車はどこ? ( ^_^)/ 【今日のおやつ】 1.朝きざんでおいたワカメ またしても丸子橋でお湯を沸かして、おやつの時間!! |
|
本日のポタリング 24.4Km |
2009.7.5(日) 砧公園(きぬたこうえん)と馬事公苑 の巻 コース: 多摩川(青少年サイクリングコース) 〜 岡本民家園 〜 砧公園 〜 馬事公苑 〜 多摩川(青少年サイクリングコース) |
|
5:00出発。大型車が行き交う表通りを避け、細かい裏道を経由しながら多摩川へでました。なにも期待していなかった裏道ですが、裏道って結構奥が深い。 用水路を1つとっても、地下トンネルの暗渠(あんきょ)に吸い込まれていったり、錦鯉が悠然と泳いでいたかと思えば、鴨や鷺が羽根を休ませているなど、小さなことですが、新しい発見の連続なので、これはこれでやみつきになりそうなおもしろさです。 多摩川では、はるか前方に目をやると、おそろいの3人さん。カッコイイ。てっきりチームでの走行かと思いましたが、よくみると子供がいるようです。デジカメの撮影時間からすると、朝の5:38 ですよ。パパもすごいけど、よく子供がこの時間についてきているなぁと感心すること、しきり。この家族、やるなぁ! 昨日の写真からカメラ付携帯をやめ、昔使っていたコンパクトデジカメに変更しています。やっぱりくっきり度とボケ味は、デジカメ専用機の方が上かな。 左写真: 多摩川(青少年サイクリングコース)にて |
そんなこんなをしていると、あっという間に砧公園(きぬたこうえん)。広大な芝生エリアに、大木が茂って作られている木陰があり、ハワイかどっか異国の公園に来たみたいな印象です。るぴちゃん(パピヨン犬)を連れてきたら喜ぶだろうな。
右写真: 砧公園にて |
砧公園のすぐ近くに馬事公苑があるので、ちょっくら足を伸ばしてみました。ジョギングしている方が見えたので、ちょうど前を通過するタイミングでワンショット! ばっちり構図にはまったので、急いでその方を追いかけ、HPに掲載する許可をもらいました。(でも顔は判別できませんね) 【今日のおやつ】 1.パスタ(カルボナーラ) カップ麺ばかりじゃ、おもしろみに欠けるので、ちょっと手を加えてカルボナーラに挑戦してみました。手を加えるといっても、おやつ代わりなんで、カットしたり調理する機材が不用なレトルトなんですけどね。 次は、乾燥わかめとか、乾燥野菜とか、アウトドアショップで扱っている具材を使うという手もあるな。 |
|
本日のポタリング 28.5Km |
5:07家を出発。世田谷公園近傍のコインパーキングに車を駐車し、5:30ポタリング出発。目黒川を渡り、目指すは東大駒場キャンパス。早朝の東大は、ちらほらと散歩する方がいるものの、広大な樹林が広がっており、うっそうとした感がある。 記憶がややあいまいになっているが、現役の頃、全国立大学の予算の97%を東大が使っており、残りの3%を46道府県の大学で分け合っているという話を聞いた覚えがある。既に記憶違いや状況変化もあり、信憑性は全くないものの、宇宙開発や、各地に散在している原生林を抱えていることから、それなりに納得していたが、このキャンパス1つをとっても、東大のパワーは地方大学のそれとは比較にならない。 なんだかんだ言っても、やっぱり東大は、日本でナンバーワンなのだ! 東大をでて次に向かったのは、距離にして1kmにある代々木公園。サイクリングコースも整備されており、安心してサイクリングを楽しむことができます。 左写真: 代々木公園サイクリングコースにて |
明治神宮は、神様がおられる為、自転車の乗り入れだけでなく、押して歩くこともできません。そこで自転車は、駐輪場に置いて参拝しました。 新宿御苑や赤坂御用地も目の前にあるものの、次に楽しみを残しておくためにも今日はこれで帰路に。 池尻大橋付近で信号待ちしていると、横にいた30歳代のカップルが、 【今日の標語】 右写真: 渋谷駅東口にて |
今日の走行ルートを決める前に、親子丼というメニューを決めていたのですが、ルートを決めた時点で、自炊する場所はないだろうな、という予想はついていました。 自転車は、車で搬送することにしたので、多摩川で自炊しようとするとそれだけで駐車料金がかかるし、散策する方がたくさんいる一般的な公園では、なかなかストーブは使いにくいというか、火気禁止の公園がほとんどで、ストーブを使うこと自体に勇気が必要となる。 結局、持参した食料は、そのまま持ち帰ることになったので、今日は、自宅のキッチンでアウトドア用品を使って親子丼を仕込んでみました。冷ご飯はもちろん、電子レンジなど文明の利器はつかわず、コッヘルに水を張り、アルミホイルを丸めたものを3つ作って五徳として、その上に置いたざるで蒸しご飯にしてあたためます。 鶏肉と玉ねぎはコッヘルの蓋で炒め、味付けしてから、溶いた卵を入れて、あたためたご飯に載せれば完成です。うんまぁーい。やっぱりメニューに気合いが入っているときは、自炊できるコースを選ばないと、ダメですね。 (^O^)♪ 【今日のおやつ】 1.親子丼 |
|
本日のポタリング 17.8Km |
2009.7.12(日) よみうりランド の巻 コース: JR稲田堤駅前の三沢川 〜 よみうりランド 〜 多摩川(青少年サイクリングコース)〜 二ヶ領用水久地円筒分水 |
|
4:45家を出発。さすがにこの時間だと、街のあちこちで活動を始めていたのは新聞屋さんくらい。 特にどこにも立ち寄ることなく、5:40に絶叫系の乗り物が豊富なよみうりランドに到着。 中学生も高校生も子供料金の3,500円(大人は4,500円)ということなので、子連れで、絶叫系に行くのなら結構楽しいかも。ただ、勇気がなくて乗れるかどうかは別問題はあるものの、興味が湧いたバンジージャンプは、このワンデーパスは使えないらしい。 よみうりランドの看板アトラクションなのだから、東京ディズニーランドに対抗するためにも、ここはちょっと頑張って、ワンデーパスで乗れるようにして欲しいな。別料金(900円)と言われると、交通費を払ってでも、東京ディズニーランドの魅力につられるなぁ。 左写真: よみうりランドにて |
欄干にかかった標識によると、川崎市にフルーツパークがあるらしい。調べてみると園内で収穫した梨、スターフルーツ、キウィなどの即売も不定期ながら実施しているということなので、また機会があれば来てみたい。ただ収穫体験はないということなので、無料の園内を散策する程度のようです。
右写真: JR稲田堤駅前の三沢川 欄干にて |
二ヶ領用水久地円筒分水(にかりょうようすい
くじ えんとう ぶんすい)という分水装置です。 【今日のおやつ】 1.チャンポン麺と 丸美屋 ラーメン用の「具」、たまご1個 帰ってきてから、どうも胸の具合が悪い。夏風邪をひいたようだ。咳き込んでしまう…。 |
|
本日のポタリング 36.6Km |
2009.7.19(日) リハビリ 住宅街ポタ の巻 コース: 川崎中央卸売市場北部市場 〜 王禅寺ふるさと公園(柿生の里散歩道) 〜 東急バス虹ヶ丘営業所 〜 たまプラーザ |
|
5:00家を出発。目的地もないくせに、ちょっと走っては現在地を確かめるために止まるということを繰り返す。その割りには、しょっちゅう道に迷っているのは自分でも不可解。。。 川崎中央卸売市場北部市場を通過してから左折して住宅街に入り、ふらふら走っていると3枚目の写真のようなところにでた。ここは川に蓋をして暗渠化した上で、そこを歩道に有効活用しているようだ。 王禅寺ふるさと公園は自転車の乗り入れが禁止されている。しかし、ここでちょうどトイレをもよおしてしまった。ウォーキングしている方に尋ねると、公園の中にある丘の中腹にしかないらしい。自転車は押して歩くしかないか。 左写真: 王禅寺ふるさと公園にて |
先週は風邪がだんだんとひどくなり、結局週末まで後を引いてしまった。おかげで、土曜日は、ポタリングにもでられず、日曜日の今日が、リハビリポタとなった。 王禅寺ふるさと公園から出る際に、脇道にでるところがないかとあちこちに首をつっこんでいると、柿生の里散歩道にでた。 これが、なんとまぁ、時代劇にもそのまま使えそうな道ではありませんか。時代劇のセットから飛び出したといった方がわかりやすいかも。 もちろん電線も無ければ、ガードレールもない。均質な人工の砂利が敷かれているわけでもなく、自然な山道がそのまんまである。さらに、樹木のトンネルまである。うっひゃー、うれしーぃ!! (^O^)♪ 【今日の標語】 |
柿生の里散歩道をでて、坂を下っていくとバスがたくさん止まっていた。東急バス虹ヶ丘営業所らしい。電車の操車場もワクワクするけれど、バスがたくさん止まっているのもなんだかわくわくする。 まるで幼稚園児だな (^O^)♪ 【今日のおやつ】 1.抜き (^0^)ノ |
|
本日のポタリング 18.7Km |
2009.7.20(月) リハビリ2日目 平瀬川の源流を求めて の巻 コース: 平瀬川 〜 聖マリアンナ医科大病院 〜 餅井坂陸橋 〜 ヨネッティー王禅寺 〜 川崎中央卸売市場北部市場 |
|
5:20家を出発。今日は源流を求める旅?ということで、多摩川に流れ込む支流の1つでもある平瀬川を上流に遡ってみることにしました。 平瀬川には、水と親しむことができる公園設備として左写真のような憩いの場が用意されています。 左写真: 平瀬川の親水公園にて |
右写真は平瀬川の上流方向から下流を撮影したもので、左側から平瀬川の本流が流れ込んでおり、右側は支流となっています。本日は、この本流の方(左側)の源流に進みました。 後ろに見える白い看板には、北緯35度35分58秒、東経139度33分28秒との表記。 【今日の標語】 右写真: 平瀬川 本支流合流点にて |
平瀬川本流は徐々に川幅が狭くなり、最後は、そこいらにある側溝並になった末、終端(始端?)しました。 どこの川もこんなもんなのでしょうけど、テレビでみるようなボコボコと湧き水がでているような清流だとカッコいいんだけどなぁと思って、平瀬川をWikiで調べたところ、今でも良質の地下水があり、「恵水(めぐみ)」として頒布したりすることがあるようです。 子供の頃に、滋賀県 西江州(にしごうしゅう:琵琶湖の西岸)にある高島市(2005.1.1の合併前は高島郡高島町)のひいばぁちゃんの家に行ったときに、庭のあちこちからきれいな清水が湧き出でていたことが、ふと、思い出されました。今でも、あのときのように、清水が湧いているのかな? 【今日のおやつ】 1.でん六の好きです北海の味 |
|
本日のポタリング 17.41Km |
2009.7.26(日) リハビリ3回目 川崎菅生地区 送水管トンネル 探求ポタ の巻 コース: 菅生 送水管トンネル 〜 菅生緑地 〜 馬絹 |
|
5:30家を出発。どこかいいポタリング先はないかなぁ〜っと、地図を漫然とみていると、「送水管トンネル」という文字が目に飛び込みました。なんだろう?ということで、今日のポタリング先を、「送水管トンネル」に決定。 地形としては、峠というか、このトンネルのどちらからアプローチしても、いずれも上りの最上部にあるので、洪水などの治水設備でないことは明らか。その割りには、写真のとおり、かなり重厚な設備であり、このトンネルそのものに近寄ることさえできない状態で、説明書きのような看板もなかった。 そこで、近隣にお住まいの方が犬の散歩に出てこられたので、ちょっとインタビュー!! お話によると、上水を通す設備で、地下に送水管が埋設されているとのこと。さらにこのあたりは、つい最近まで、立ち入りができなくなっていたことから、狸がねぐらにしていた形跡もあり、少なくとも10年前、その方の記憶では、もしかしたら3〜4年前でさえ、いたかもしれないとのことで、つい最近まで、自然が残されていたことがわかった。 左写真: 川崎菅生地区 送水管トンネルにて |
次に向かったのは、前回の平瀬川の水源ともなっている菅生緑地地区。プロアトラスのジオラマ機能を使って調べてみると、菅生緑地地区への降水は、谷合の地形で、平瀬川に注ぎ込むらしいことがわかった。 常日頃利用させてもらっている尻手黒川道路に降った水が地下水になったとしても、積極的に飲む気にはなれないけれど、こういった菅生緑地に降った雨なら、「おいしい水」としての地下水になることも理解できる。まぁ、面積比率からすれば、尻手黒川道路の影響よりも、周辺域の住宅地比率が大半になってくるので、かなり微妙だな。 【今日の標語】 右写真: 菅生緑地にて |
長安寺というお寺がありました。朝6時だと、まだ閉まってましたので、記念撮影だけ。 【今日のおやつ】 1.またしても、抜き 代わりに、朝食をパチリ。穴子をだし醤油でやわらかく煮た後、卵であえて、穴子丼にしてみました。山椒が見つからなかったので、七味唐辛子で味を引き締めました。 先々週、ずっと伏せっていたゼロゼロの咳ですが、未だに完治しておらず、土曜日はポタリングさえも家族に反対される始末で、思ったように遠出できず、近場で済ませています。 |
|
本日のポタリング 15.04Km |
2009.8.2(日) リハビリ4回目 千都の杜 住宅街ポタ の巻 |
|
出立の準備をしていると、ポスティングをしていた方が寄ってきて、「自転車を買おうと思ったりしているんだが、自転車本体とその関連用品の費用がかかるので、躊躇している。どうしようか。」 と尋ねてきた。 そんな雑談をしてから、5:33に出発。 ここに来てみたかった理由は、当時、建築中だった街並がどんな風にできあがったかを確認してみたかったというもの。実際に来てみると、やはり明るくてきれい!! それに加え、なんといっても敷地も家もでかい!! こんな街に住むことができたのなら、この広い庭にわんさと果樹を植えていたことでしょう♪ 左写真: 鶴川 千都の杜にて |
次に向かったのは、千都の杜を見る前に気になっていた、柿生の片平にあるFine-Court SATUSUKIDAI。ファインコートという名称からわかるとおり、三井不動産の物件。 当時は、野村不動産、三井不動産など、小さな子供達を連れて、あっちこっちの物件廻りをしたもので、今から思えば、キャンプをしたり、ディズニーランドへ行ったりする中、時間を割いて、こういった物件廻りも織り交ぜるなど、精力的に、かつ、頻繁によく動いたものだと思う。若かったなぁ…。 (^0^)ノ 【今日の標語】 右写真: FINE COURT 五月台にて |
|
片平を流れる麻生川は、緑が茂っており、ちょっとした異空間の雰囲気を醸し出していた。 川沿いをゆっくりとポタリングしてみたかったものの、ここらあたりから、空から雫がポタポタと落ちてきて、雨になる様相を呈してきたので、寄り道したい気持ちを抑えながら、帰途につくしかなかった。 左下の写真は、餅井坂周辺にある防音壁。防音壁があるのは前から知っていたものの、この歩道側に入るのは、初めて。 この防音壁の効果というものを一度体験したいものと思ってきたので、今日、ここを走れたのは、大きな価値と収穫としての驚きがあった。防音壁に囲まれた歩道に入った瞬間から、音が大幅に減少するのです。 自動車の音が自転車の音になったといっても言い過ぎではないくらいに静かになるのです。ビックリでした。 【今日のおやつ】 1.でん六の好きです北海の味
|
本日のポタリング 29.00Km |
2009.8.8(土) 南部沿線 都市部走行 の巻 コース: 南部線 溝の口 〜 南部線 武蔵小杉 〜 府中街道(R409) 〜 第二京浜(R1) 〜 多摩川(青少年サイクリングコース) |
|
車を使って都内まで足を伸ばそうと考えていたものの、子供のサッカーチーム(KAWASAKI WINGS)の用品が荷台にてんこ盛りに積載されており、車の使用を断念。 結局、南部線の溝の口をスタート地点として、川崎方向へ5:07に出発。沿線の道路ということもあり、アップダウンもなく、単調な道路が続く。 特段、観光できるような箇所もなく、左写真のようなコンクリートのプラントがあるくらい。小学生のころ、太平洋ベルト地帯とか、京浜工業地帯という言葉で工業地域が連続するエリアがあることを習った。その際に、川崎という地域の紹介写真では、重厚な設備や工場が建ち並び、排煙がモクモクと煙突からはき出されていた。 そんな川崎の象徴とも言えるような重厚なプラントが、南部沿線にあることは不思議ではないとしても、こういった施設がいまだに街中にあるということは、驚きに近い。 左写真: 関東宇部コンクリート工業 にて |
南部沿線には、上記のようなプラントが立ち並んでいるわけではなく、結局唯一であり、そういった施設の代わりに、下の写真のような研究所とも見える洗練された施設が点在していた。富士通、SUNTORY、東芝etc. しかしながら、「川崎」という言葉から連想されるイメージはなかなか拭えるものではなく、未だに工場と排煙という後ろ向きのイメージが強いことは、否定できない。そろそろ川崎のイメージをもっと一新してもらってもいいような時期になっているような気もする。「世界に誇れる川崎の魅力を積極的に内外に発信する」ことに尽力している川崎市長の今後に期待したい。 気を取り直して、本日の癒し系の写真は、多摩川(青少年サイクリングコース)。夏になったせいか、雑草が伸び放題になっており、一部区間では、自転車1台の幅さえギリギリとなっており、通過する際に、足や腕にムチのように雑草があたるところがある。 草刈りも大変だけど、メンテして欲しいな。もしくは、河川敷を使用する団体(もちろんサイクリングコースや遊歩道を使用する方含む)で、こういった草刈りボランティアをやってもいいかも。探してみたら、「多摩川クリーン作戦」ボランティア募集 といったものが見つかった。 【今日の標語】 右写真: 多摩川(青少年サイクリングコース)にて |
|
河川敷に来たので、久々に自炊のおやつ。主食はこれまでも何度か作っていたが、今日は、コーヒータイムのためのドリップも用意。ちょっとリッチな時間。 主食は、カレーうどんに卵を落としてみた。なかなかうまい。家で食べる際には、これに「本格スリランカカレーがわずか20分で食卓に」というキャッチフレーズのある、「カレーの壺」というスパイスを加えることが多い。このスパイスを小さじ1/4ほど加えるだけで、子供向けのバーモントカレーも、本格カレーに変身するから、驚きのうまさである。 今日は、素直にマルちゃんの味付けでそのまま味わったが、これはこれでおいしかった。食後は、ドリップで入れたコーヒーも付き、満足のいくおやつタイムである。このあと、ちょっと横になって、リラックスタイムを楽しんだ後、帰途についた。 【今日のおやつ】 1.マルちゃんのカレーうどん 卵付き |
本日のポタリング 30.57Km |
2009.8.9(日) 平瀬川 もう一つの源流(水沢地区) の巻 コース: 平瀬川 〜 川崎中央卸売市場北部市場 |
|
小学6年生の二男がついて来るというので、睡眠時間をしっかり確保するために、いつもより1時間ほど起床時間を遅らせ、オムライスをしっかり食べてから、6:05に家を出発。 きれいに整備されたところへ連れて行ってやろうと、近くの霊園を目的地にしようかと考えている旨の話をすると、やけに怖がったため、平瀬川の本流めぐりに目的地を変更。 前回は、写真の右側の川を遡っていったが、同じところをめざすのも芸がないので、今回は前回と反対の左側の川へすすむことにした。 ここ最近、この平瀬川に興味をもち、いろいろと調べてきたが、「平瀬川探索マップ」というものを地域の方が協力して作成していることがわかった。ぜひ、このマップを入手してみたいものだ。
左写真: 平瀬川 本支流合流点 にて |
合流点からほどなく行くと、「菅生4丁目 わきみずひろば」があった。ここには、井戸水をくみ上げるポンプもあり、2〜3回ポンピングすると、勢いよくきれいな水が汲み上がってきた。平瀬川、ひいては川崎の水源を謳うだけのことはある。 こういったきれいな水も、「単なる水」として埋もれさせず、この水を利用した「里山」を形成したり、観光農園を展開したりすると、川崎の水の良さもアピールできるし、こういった1つ1つの積み上げで、川崎そのもののイメージの一新にもつながるんだけど、このわきみずひろばは川崎市レベルで保存しているわけではなく、自治会レベルでコツコツと守っているようです。 わきみずひろばに話題を戻して。。。 【今日の標語】 右写真: 菅生4丁目 わきみずひろばにて |
|
平瀬川は、ほどなく行くと、前回同様、暗渠にはいってしまった。近くにいた方に聞いてみても、この上流には川が顔をだしている箇所はないようで、ここで川面とはお別れということになった。 ただ、暗渠の行方としては、側溝らしきものの蓋を探すことで、かなり上流まで追いかけることはできた。最後に見つけられた側溝は左下の写真のとおり。 なお、帰りがけに尻手黒川道路を走っていると、熟年の夫婦が水沢地区の水源を探しているとのことで、水沢広場(水沢の森?)を知らないかと聞かれた。菅生緑地は前回訪問していたので知っていたが、「水沢広場」という名称自体は手持ちの地図にも記載されていなかったが、平瀬川の水源という意味で、本日の結論を知らせることはできた。同じようなことに興味を持たれる方がいたことは、なんだか不思議な感じがした、というか、素直にうれしかった。 さて、本題とは全く別件になるが、尻手黒川道路を疾走しているロードの方を見つけました。誘導車が直前を走り、ロードの方に風圧がかからないよう、その軽自動車タイプの誘導車のハッチバックを開放したまま走行していました。 ロードは軽自動車のスリップストリーム(風圧のない領域での走行)ができるので、下り道であることと合わせプラス要因を得て、かなりの速度がだせていたのではないかな。 【今日のおやつ】 1.抜き |
本日のポタリング 14.49KmKm |
2009.8.22(土) 東急田園都市線ができるまでの街道探索 の巻 |
|
平瀬川の探索をしているときに、平瀬川沿いにある街道は、かつて商店街としてにぎわっていたことを知った。 その賑わいも東急田園都市線の開通により、人の流れが変わり、今は当時の面影を残す街並みになっているとのこと。歴史と、時間の流れを感じることができるかもしれないということで、今日の目的地を身代り不動尊から宮ノ下地区として、5:52に家を出発。 身代り不動尊は残念ながら、3枚目の写真を除き、建て替え中で工事現場の幕に覆われていた為、本尊には立ち入ることが叶わず。。。そのまま、宮ノ下方向へこぎ出すと、下調べのとおりの商店街がならんでいた。しかし、ま、それだけ。当初想像したような時間の流れとか、複雑な感情の入り交じった様相は、特段感じることはできなかった。 その後左写真を撮ろうとした際、ちょっと油断したスキに、スタンドで立てかけていた自転車が倒れ、カバンの中身が周囲に散乱してしまった。 (≧▽≦)ゞ 左写真: 宮ノ下交差点のすぐ近くにある赤城神社 にて |
春のツツジで有名な等覚院。 今日はこの等覚院をもって、総走行距離で8km弱で終了。急いで家に帰り、長男の朝食として特大海老バーガーを作ってやった。うまい、うまいと言って食うので、それが楽しみで、作る方も気合いが入るというモノ。 【今日の標語】 右写真: 春のツツジで有名な等覚院 にて |
|
【今日のおやつ】 1.本日のコースでは自炊ができるわけがないと予想し、あらかじめコンビニでシュークリーム他を買ったけど、それさえ食べる時間をとれず、結局、抜き (x_x) |
本日のポタリング 7.76KmKm |
2009.8.23(日) イケイケ元気いっぱい多摩サイ の巻 コース: 五所塚 〜 府中街道 〜 是政橋 〜 桜ヶ丘カントリークラブ北側 〜 是政橋 〜 関戸橋 〜 多摩水道橋 〜 稲田中 〜 五所塚 |
|
先月来、ずっと風邪の影響か、体調が思わしくなかったが、先週、上海に行った際に「一叶茶(苦丁茶/クテイチャ)」を飲んでから、体調がやっとこさ快方に向かいつつあるように感じる。これは、旅行中に体調を崩した二男も同じ。漢方の効能だろうか。 今日は、体調も優れてきたので、これまでの控え気味から、ちょびっと殻を破ってみたいと思いつつ、6:12に家を出発。 左写真: 桜ヶ丘カントリークラブ北側 にて |
サクサクと走っていると、手持ちの神奈川県の地図範囲を超えてしまい、東京圏内に入ってしまった。 これまで多摩サイでは、川崎側しか走ってこなかったが、初めて、府中市側に足を踏み入れることとなったが、格段に走りやすい。 単純にサイクリングコースの幅が十分に確保されているだけでなく、中央線も明確に区切られており、舗装の品質も良い。舗装の品質が良いので、デコボコが少なくタイヤからうける衝撃がほとんど感じられなかった。 気軽にこのサイクリングコースを利用できる府中市民がうらやましい。 【今日の標語】 右写真: 関戸橋の近傍 にて |
|
AM6:40という早朝にもかかわらず、府中街道沿いの豆腐屋さん(南部線 稲田堤駅近く)が、営業中だった。「手作りとうふ」という暖簾に誘われて、フラフラと店内に入ってみた。 主人らしき方に、できたての豆腐があるかと聞いたところ、ほやほやで、温かい豆腐がでてきた。こ、これは、今日の夕食時のビールのあてにするしかない!! 180円なり。 【今日のおやつ】 1.丸美屋 ラーメン用の「具」で具材を強化した、醤油味のカップラーメン |
本日のポタリング 44.13KmKm |
2009.8.29(土) はじめての鶴見川ポタ の巻 コース: 野川 〜 勝田橋 〜 亀の甲橋(日産スタジアム) 〜 鶴見川堤防経由 〜 末吉橋(ライブカメラ) 〜 野川 |
|
初物の秋の味覚「秋刀魚の塩焼き」を堪能してから、6:17に家を出発。家を出てすぐに4枚目の写真に写っているサイクリストを見かけた。近所にサイクリストがいたことに感激して話しかけようとするが、タイミングを見つけられず、走行中にワンショットしただけで終わってしまった。 ところがびっくりなことに、この後ちょうど本日の中点となる鶴見川の三歩野橋で、このサイクリストが対面方向から走って来るではありませんか。おぉーっ、近所のご縁!! 鷺沼から羽田空港行きのバスが走る中原街道のルートを経由し、亀の甲橋のかかる鶴見川へ到着。 20数年ぶりにポタリングに回帰して、やっと車道を走るときの感覚が戻ってきた感じで、注意すべきポイント、ポイントでの配慮ができるようになってきた。そのおかげで、車道を高速で走ることができるようになってきた。 左写真: 亀の甲橋のかかる鶴見川 にて |
亀の甲橋からは、日産スタジアムを見ることができる。サッカー少年の二男たちは、つい先日、ワールドカップで対カタール戦と対オーストラリア戦をこのスタジアムで観戦したばかりである。それにしても2戦のチケットが入手できたことは幸運であった。 【今日の標語】 右写真: 日産スタジアムの見える亀の甲橋 にて |
|
鶴見川沿いの亀の甲橋から末吉橋間の堤防は、幅も広く、ゆったりと流れる川面も見え、快適に走ることができる。もしかしたら、多摩川サイクリングコースよりも快適かも。 体調が戻り始めて、除々に負荷をかけた走りができるようにもなってきたことが嬉しい。前回は、走行距離、最高速度、平均速度の3つを更新したが、本日は、平均速度を更新することができた。これからもがんばろっと!! 【今日のおやつ】 1.シーフードヌードル |
本日のポタリング 35.61KmKm |
2009.8.30(日) 三ツ池公園ポタ の巻 コース: 鷺沼駅 〜 荏田綱島線 〜 鷹野大橋 〜 二ツ池 〜 三ツ池公園 〜 末吉橋 〜 鶴見川堤防 〜 大綱橋 〜 子母口綱島線 〜 矢上川 〜 野川 |
|
昨日の夕食の鍋の残り具材をすくい上げ、卵でとじて作った急ごしらえのどんぶりを食べて5:52に家を出発。昨日同様サクサク走りはじめたが、ふと気がついたことがあった。 この走り方はポタリングではない。街中をスイスイ走っているロードの方に気を奪われて、ランドナーでロードの真似事をしているに過ぎない。これじゃ、ダメだ。絶滅危惧種としてのランドナーの復権をしたくて、始めた企画なんだから、ランドナーの良さを実感できる走り方をしないと、ランドナー復権にはつながらない!! そもそも、ランドナーは「小旅行」をするのに適した車種であり、その中でも今回の企画は、20Km前後の自宅周辺域を気ままに散歩するように、自転車でサイクリングするという「ポタリング」によって、ランドナーの良さを知ってもらいたい、ということで始めた企画のはずだった。 そういった趣旨を忘れて、ロードの真似事をしていては、ロードの良さに追随するばかりで、ロードの世界での評価をすることになってしまい、ロードに比較しての90点や100点はとれても、ロードにできないことを提案することは、できなくなってしまう。いやいや、申し訳ない。 左写真: 三ツ池公園内コリア庭園前 にて |
そこまでわかった上で、ランドナーの良さってなんだろう、と改めて考えてみた。ランドナーにできて、ロードが目指さないものということか。ふーむ、難しい。 ここ最近出会うロードの方を思い起こした時、ランドナーとの走り違いはなんだろう。まずは、思いつくままに羅列してみようか。 1.外見からみるとフロントバッグがあるのは、明らかな相違だな。 2.走り方としては、ロードのように速度や距離を競うわけではない。 ま、急ぎ定義するとしたら、「ランドナーは走るだけではなく、いろんな探求心をも満足させてくれる、楽しい走り方ができるサイクリング車」 というところか。 これからも、ランドナーの良さを見直すために、ランドナーの魅力とはなんぞや、というところを心の隅に留めておくこととしよう。 【今日の標語】 右写真: 諏訪神社例大祭 綱島上町御輿 にて |
|
今日のコースは、とりあえず突っ走ることを想定して昨晩選んだコースではあったが、2枚目の写真のような収穫もあった。綱島上町の自治会の夏祭りである。 御輿もお飾り的なちゃらちゃらしたものというよりも、かなり気合いの入った御輿のようである。ここに沢山の男達が群がっていたので、迫力というか、担ぐ側の気迫もヒシヒシと伝わってきた。並の御輿ではないということかもしれない。さぞ、ワクワクする夏祭りになることだろう。 左の写真は矢上川(右上からの本流)と有馬川(左上から合流)の写真である。流れる水も透明で、イヤな匂いもなかったが、説明によると、この矢上川には、鮎も遡上してくるらしい。川崎の川も捨てたもんじゃぁない。益々見直したぞ。 【今日のおやつ】 1.ローソンで買った、なめらかカスタードシュー |
本日のポタリング 38.06KmKm |
2009.9.4(金) 仙川 祖師谷公園ポタ の巻 コース: 多摩川(青少年サイクリングコース) 〜 多摩水道橋 〜 水道道路 〜 野川 〜 成城学園前駅 〜 仙川 〜 祖師谷公園 〜世田谷通り 〜 多摩水道橋 |
|
今日は有給休暇を使っておやすみ〜ぃ! 昨日はちょっと早めの21時頃に引き上げさせてもらい24時に就寝。おかげ様で5時に起床し、5:47に出発することができた。 平日のポタではあるが、ヘルメットを着用したサイクリストが少ないわけではない。もしかして通勤だろうか。多摩サイを通勤コースにできるなんて、なんともうらやましい。 水道道路を走っていると白と黒のツートンカラーで、明らかにパトカーだったとおぼしき中古車が販売されていた。おまけに天井には、どでかいパトランプの構造物まで搭載されている。ただし、警視庁とか、○○県警察といった文字はきれいに消去されていた。 それにしても、こんな奇抜なツートンカラーは、よっぽどのことがない限り、近所の方の目を気にせずに乗り回せるもんじゃぁないでしょう。 左写真: 水道道路の中古車売り場 にて |
当初は、水道道路から仙川に入る予定であったが、走行中でもあり、ろくにマップを見なかったため、手前にある野川を仙川と勘違いし、北上。 当時のおもかげは? と思いつつ廻りを見渡したが、駅前はなんだかピッカピカで、記憶とつながる場所がない。記憶では、駅前は商店街になっていて、駐車車両とバスとでごったがえしていたハズであるが、そもそも場所が異なる? 仙川沿いをちょこっと走って、祖師谷公園に到着。野球少年たち(あれ、平日だよな?AM7:00から朝練かな?)をみたり、太極拳さながらの体操を見ながら小休憩の後、おやつを調理できる多摩川へ向かった。 【今日の標語】 右写真: 仙川の祖師谷公園 にて |
|
おやつには東○ストアで買ったカニ風味かまぼこをトッピングしてみたが、ひとりで平らげるには、あまりにも大きすぎて、途中から飽きてしまった。 おい、恩知らず…というか、それ、お口にあいませんでしたか? 【今日のおやつ】 1.カニ風味かまぼこ入り、きつねうどん |
本日のポタリング 30.02Km |
2009.9.5(土) 鶴川街道ポタ の巻 コース: 川崎中央卸売市場北部市場 〜 聖マリアンナ医科大病院 〜 根岸陸橋 〜 片平 〜栗木台 〜 鶴川街道 〜矢野口 〜 多摩川(青少年サイクリングコース) |
|
永谷園のお茶漬けのりでお茶漬けご飯を流し込み、5:52に家を出発。 これまで走った道路はマップ上で塗りつぶしてきたが、近隣の道は、ほぼ網羅したようだ。おかげで、マップは塗りつぶした部分で真っ赤っかになってきた。 これからは、行動半径を広げないと、新たな道路を開拓することは難しい。かといって、朝の3時間だけの自由時間内に、行って帰ってこれる距離となると自ずと制限もでてくるわけで、輪行、もしくは制限時間の延長も考慮に入れる必要があるかもしれない。 輪行となると、バッグと工具を準備することになるので、また、1万円クラスの出費かな。そういえば、ランドナー本体を入手するのも難しかったけど、前輪をばらすときに必要なヘッドパーツをいじくる工具は、入手できるのだろうか。。。1つ1つの課題は、単純なようで、単純でないところが悔しいが、調べてみることにしよう。 左写真: 鶴川街道でみつけた「癒し系の風景」 |
矢野口あたりの多摩川青少年サイクリングコース は、左岸にある。本日走った右岸では車道を走ることとなったが、堤防の内側をみると、ケモノ道のような、わだちとも見える細い道が続いているのが見えた。いかにも田舎道のようである。 走ってみると、ひどいデコボコもなく、走りやすい。若干、雑草がのびており、ムチのように足にまとわりつく箇所もあったが、ハイソックスと膝のサポーターのおかげで、痛いわけでもなく、軽快に走行することができた。 【今日の標語】 右写真: 多摩川堤防のわだち にて |
|
鶴川街道沿いに「稲城の梨園(旭園)」があった。たわわに実った梨が見えるだろうか。 多摩サイに入って、おやつ休憩をとろうとした矢先に家から電話があり、「風邪ひきさん」がいるから、急いで帰宅して病院の予約を取りに行って欲しいという。 【今日のおやつ】 1.ローソンで買った「朝のスイーツバナナ」 |
本日のポタリング 35.78Km |
2009.9.6(日) 矢上川と鶴見川コラボレーションポタ の巻 |
|
家を5:53に出発。 野川付近から矢上川沿いを下り、鶴見川へ到着。矢上川は川沿いの道に人の丈程度の堤防が壁となってそそり立っているが、鶴見川は見晴らしがいい。 そういった環境にありながら矢上川では、自然をまもろうとする取り組みを進めており、流れる水もきれいだった。いろいろ大変なこともあるでしょうが、これからもがんばってください。 左写真: 矢上川(左)と鶴見川(右)の合流地点にて |
前回も書いたが鶴見川は、走りやすい。川幅は多摩川ほどではないが、それなりにあり、雄大さもある。 先月、上海へ行ったが、そこには揚子江(長江)が流れている。大陸の河川と比べるとその規模には歴然とした差がでてしまうが、揚子江はあまりに大きすぎて、ピンと来なかったというのも正直なところである。 【今日の標語】 右写真: ららぽーと横浜近くで蛇行する鶴見川 にて |
|
鶴見川を遡って恩田川との分流をさらに鶴見川方向へ進んでいくと、川和町駅の北500メートルくらいの地点で、く、臭い匂いが充満している。これはあきらかに「畜生の糞が発酵した匂い」とおぼしきものを吸い込んだ。 とっさに息を止めたものの、かなりの負荷をかけて走ってきたのですぐに苦しくなり、逆に、深く息を吸い込むハメになってしまった。 く、く、臭い。深呼吸になったせいで、身体の隅々、五臓六腑まで糞のにおいが行き渡るのを感じる。体中が糞に包まれた感じだ。確認のために建物の中を覗くと、いるいる、たくさんのれっきとした豚さんである。ということはここは養豚場。 ふーん、って関心している場合ではない。写真を急いで撮って、この場を離れないと、息として吸い込むだけでなく、体中に染み込んでしまいそうだ。常日頃、おいしくいただいている豚さんに感謝しながら、今日のところは、そそくさとこの場を離れ、帰途についた。 【今日のおやつ】 1.ファミリーマートで買った塩バニラシュークリーム |
本日のポタリング 40.63Km |
2009.9.11(金) 多摩川六郷橋から北上 焼き肉ポタ の巻 コース: 野川 〜 矢上川(鷹野橋大橋) 〜 鶴見川(末吉橋) 〜 川崎駅 〜 六郷橋 〜 多摩川(青少年サイクリングコース) 〜 平瀬川 〜 久地 |
|
巨大ハンバーグ入りのハンバーガーを食べたくて、昨夜、渋谷のフードショーで東京エックスと黒毛和牛のミンチをゲット。メガマックならぬ、ギガバーガーを作ってみた。たらふく食べてから、睡眠不足を補うために仮眠後、家を11:11に出発。 今日のコースは、このところ味をしめている川沿いの平坦ラクラクコース。矢上川と鶴見川、多摩川、平瀬川と凹凸のない、平地を渡り歩くコースを走り、最後はおやつの焼き肉で締めくくるという公算である。 矢上川に入ってすぐに見慣れない畑に出会った。いちじくの畑である。高さ2メートルほどの背丈の木にたわわにいちじくが実っている。苗木には見えないので、いちじくを出荷するための畑のようである。 左写真: 矢上川のいちじく畑にて |
このあと、いつものようにおやつの時間にしようと、いつもの丸子橋に行ったが、なんとまぁ、夢の島状態のゴミの散乱であり、45リットルのゴミ袋に集めたとしたら、20袋くらいになりそうな量である。 子供の頃から、ゴミはゴミ箱へ捨てなさいと教わらなかったのだろうか?怒りが沸々と湧いてくるばかりで、とても不愉快だった。こういったことをしでかす輩は、いったい誰がこれを掃除するのか、考えてもいないことだろう。 【今日の標語】 右写真: 多摩川六郷橋付近左岸 にて |
|
今日のおやつは焼き肉〜っ!このためにポタに来たといっても過言ではないくらいに楽しみにしていた焼き肉である。焼き肉のために石焼き板まで持参してきた。 たらふく食べたあとは、農園(あづま園)の即売所で梨(清玉)を購入し、デザートと洒落込んだ。満足、まんぞく。 【今日のおやつ】 1.黒毛和牛 の焼き肉と、アルミホイルに包んで蒸したごはん |
本日のポタリング 37.5Km |
2009.9.13(日) オートポタ江ノ島 の巻 コース: 藤沢(江ノ島電鉄 石上駅) 〜 片瀬江ノ島 〜 江ノ島(桟橋) 〜 滑川橋 〜 鶴岡八幡宮 〜 鎌倉駅 〜 八雲神社 〜 藤沢(江ノ島電鉄 石上駅) |
|
家を4:57に出発。今日は前回オートサイクリングと称した、車で移動&ポタリングである。ポタなので、オートポタリングとなろうか。藤沢のコインパーキングに車を停め、6:31にポタリングにでた。 気を取り直して、あせらず、湘南を楽しもうと、一息いれてから再出発。江ノ島にでると無性に心がワクワク。江ノ電は見えるし、江ノ島は見えるし、もう、興奮しっぱなし。 左の鎌倉高校前駅では、このポタリング日誌をつけだしてから、初めてランドナーに出会った。それも立て続けに2人。やっぱり、ランドナーはこういうところを走っているんだな。 左写真: 鎌倉高校前駅で江ノ電とのツーショット にて |
そのランドナー乗りを追いかけ、ひたすら、すたこらさっさと走っていると、当初立ち寄る計画だった「長谷」をかっとんでしまい、気がついたときには、鎌倉駅の下流の滑川河口まで来てしまっていた。 【今日の標語】 右写真: 鎌倉 鶴岡八幡宮 にて |
|
話しは戻って江ノ島。 サーファーは、ちょっとした横滑りしたときに事故にならないのが不思議なくらい混んでおり、混んでいる箇所が全体の30%〜40%あって、そこはサーファーどうしが2〜3メートルの間隔でならんでいた。確かに残りの箇所は空いているが、それも10メートルの間隔を開けているかどうかである。 【今日のおやつ】 1.サンクスで買ったふんわりもっちりクリームケーキキャラメル |
本日のポタリング 25.93Km |
2009.9.19(土) 子供と一緒に水遊び 多摩川ポタ の巻 コース: 等覚院 〜 宿河原 〜 多摩水道橋 〜 多摩川(青少年サイクリングコース) 〜 多摩川原橋 〜 平瀬川 |
|
昨夜、いきなり子供達からサイクリングに連れていって欲しいと言われ、何故かと聞くと、従兄弟の園児の運動会に行きたいのだという。その幼稚園の場所は鎌倉。。。 7:15子供といっしょの出発を記念して写真撮影後、家を出発。ランドナー以外には、MTBとママチャリでのポタリングとなった。 秋口でもあり、日射もやさしく、暑くもなく寒くもない快適な季節となった。河川敷には、黄色い花が群生していたが、月見草かな。きりん草には花粉症を発症するので、違うと信じたい。 左写真: 多摩川五本松公園付近 にて |
多摩川でポタリング状態になってほどなく、堤防の草をきれいに刈り取った斜面にであった。我が家は、母親を筆頭にして、斜面が大好きである。砂丘の斜面だろうが、草の斜面だろうが、転がるわ、滑り込むわで、見ているこちらも、うらやましくなるくらいのはしゃぎようである。 斜面でひとしきり遊んだ後は、魚の遡上を促すための支流で、ダムを造ったり、魚探しをしたりと、これまたしっかりと水遊びも堪能。ついでにここでおやつも食べ、ポタリングというよりも、ハイキング状態に。 【今日の標語】 右写真: 多摩川緑地公園付近 にて |
|
帰路には、9月5日に走った多摩川(青少年サイクリングコース)の右岸側を走ったが、先日は草がボウボウに生えていた部分がキレイに刈り取られており、散髪を終えた少年の頭のようである。きれいさっぱりしていた。季節を忘れず、しっかり彼岸花も満開になっていた。 2回目のおやつを食べていると、もうトンボが飛んでいる。そう言えば真夏にもトンボはいないわけではないが、秋口になるとトンボが目にとまると、秋を感じるようになる。 【今日のおやつ】 1.たまごパン |
本日のポタリング 29.11Km |
2009.9.20(日) 輪行で伊勢原から大山不動尊へ の巻 コース: 輪行で伊勢原駅 〜 大山街道 〜 旧道で大山駅(神奈中のバス停) 〜 林道で大山不動尊 〜 (復路は往路に同じ) |
|
注文していたオーストリッチ 超速FIVE という製品の輪行袋が昨日の夜に届いた。久々の輪行である。AM5時、AM6時と目覚めたが、自宅で練習してから駅前へ行くべきか、それとも練習は面倒なので、いきなり駅前でバラすべきかと、悶々と悩んでしまった。おかげで自宅を出発したのは9:01と出遅れた。(結局、自宅で練習するのは面倒な気持ちが優先し、ぶっつけ本番! ⇒何の問題もなくクリア) 林道に入ることから、ハンガーノックに備え、セブンイレブンでおやつも多めに用意。ハンガーノックとは、運動によりカラッカラの空腹になり、筋肉へ十分なエネルギーを行き渡らすことができなくなる状態のことで、カンタンに言うと、バテてしまうこと。 これを回避するため、学生の頃は、1人あたり4合前後のご飯を炊き、平らげていた。このペースで、国民宿舎などにも泊まることになることから、用意してもらったおひつを3回(最初にテーブルに置かれた分を含むと4杯分)ほどお代わりすることになり、たいていの宿舎ではご飯が枯渇することに…。 左写真: 大山駅(神奈中のバス停)から林道へはいったところ にて |
おやつも持参したが、それでも不安だったので、バス停の大山駅にある休憩処「清水屋」で山菜うどんを食べることにした。特段期待はしていなかったが、ここのうどんは冷凍うどんなのか、コシもあり、十分に満足することができた。ここで食べたのは正解!この清水屋の駐車場の奥から林道に入ってすぐのところで撮影したのが1枚目の写真。 久々の林道で、足の衰えを気にしていたが、そんな不安も一瞬にして吹き飛ぶような緑の美しさ。自然と足に力が入ったのか、ここんところの近隣のポタで足が慣れていたのか、スイスイと上ることができ、爽快な気分を味わうことができた。いやいや、単純に傾斜が緩いだけかも。 【今日の標語】 右写真: 林道の中央地点にて |
|
林道の終着地点の大山不動尊に13:02到着。 帰りは、往路でチェックしていたおみやげのうち、家族が喜びそうな「手作り味噌」 と、秋の味覚として「LLサイズの栗」をゲット。これでまた食事が楽しみになるゾ! (^O^)♪ 【今日のおやつ】 【今日のおみやげ】 |
本日のポタリング 30.86Km |
近郊の自転車散歩という意味のポタリングを、27回に渡って紹介してきましたが、 今後はブログ専用サイトにて、継続していきます。上記のバナーでジャンプできます。 ご来訪を心よりお待ちしております。さぁて、いつまで続けることができますやら…。 |