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りんりんポタリングフォト
「二ヶ領用水 宿河原堰提 取水口からの散策」
2009年11月29日(日)
コース:二ヶ領用水 宿河原堰提 取水口からの散策路をポタ
全体図
※拡大はクリック
走行ルート図
走行距離と標高図
前日までの天気予報では、今日は雨と聞いていたので、ゆっくりしていたところ、朝に見た天気予報では、夕方までもつらしい。そそくさとポタリングの用意に着手し、出発。
目的地は、多摩川へでる際に横を通過して気になっていた二ヶ領用水。
ネットで見てみると、鉄道の下をまたぐ散策路などもあるようで、期待いっぱいで出発。
起点は多摩川青少年サイクリングコース沿いにある 宿河原堰提。
サイクリングコースから道路を1本渡ってから振り返った橋。
堤防の内側には、川沿いに散策路のような通路があります。ただ、この通路は断続的になっているため、散策路に降りては堤防に上がるといったことを繰り返すことになります。
断続的というのは、単になくなるというだけでなく、飛び石になることも多々。
中には、ちょっと経年劣化のために、朽ちてきている部分もあるため、しっかり足下を見てポタリング、もしくは歩きましょう。
南部線の登戸と宿河原の中間地点の鉄道の下をくぐります。立って歩けるようなクリアランスはぜんっぜんなく、腰をかがめて歩くことになります。
なんだか、探検気分で楽しさ満点!
二ヶ領用水の流路に平行に流れる河川がありました。流路をよく見てみると、決して水と水を合流させておらず、別々の水路としているようです。
写真でも右から来ている二ヶ領用水の水は透明ですが、左から来ている河川の水は、真っ白に汚染された水に見えます。二ヶ領用水の水質を維持するため、真っ白に汚染された水を合流させず、分流しているのではないかと推察されます。
真っ白の水が流れている方の流路には蓋がされ、写真のような歩道を形成しています。
「くさいものには蓋」 のことわざのようで、なんだかな。。。という感じ。
でも、そのおかげで、二ヶ領用水の水質はきれいなままで、親水公園にも親しみがもてます。もし、あの白い汚染した水が合流していたら、だれも見向きもしないことでしょう。
かがんで 「アヒルさん歩き」 して通過したトンネルの先には、「手づくり郷土(ふるさと)大賞を国土交通大臣から受賞した旨」 を刻んだ記念碑がありました。
なんでも、「二ヶ領用水宿河原線は、地域の方々が多年にわたり、歴史やうるおいのある環境と個性的で魅力ある地域を創出し、次世代へ伝える活動を続けてこられたことにより、国土交通大臣から平成17年度「手づくり郷土大賞」に認定されました。」 とのこと。
今日もおばぁちゃんと少年が二人で散策路につもった落ち葉を集めて、ゴミ袋に詰めていました。
感謝! ありがとうございます!
二ヶ領用水宿河原線の終点は、南部線久地駅近傍で、新川の二ヶ領用水と合流します。
基本的に二ヶ領用水は、流域の農業用水として使うため、堀に分流していきますが、そのいくつかの堀は、再び二ヶ領用水に流入し、大切な水資源を有効に利用するしくみになっているとのことでした。
先人の知恵というか、資源のリサイクル精神の極めつけですね。
【本日の標語】
シクロクロスで飛び石、階段なんのその、自転車抱えて走ります!
【本日のおやつ】
1.帰着してから鍋焼きうどん
自宅を 10:46出発
自宅に 12:38帰着
本日の走行距離:11.80Km
本日の平均速度:11.8Km/h
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