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長靴と熊手で「潮干狩り」

 3月になると、潮干狩りのニュースをよく耳にします。よくもまぁあんなに沢山の人が集まるものだなぁと感心することしきりです。ところがある日曜日に干潮時刻がお昼になるというので、テレビを見るだけでなく実際に行くことになってしまいました。さぁてどうなることやら。


    潮干狩りの風景 写真の説明
1. 【用意するもの】

 潮干狩りの必需品の「熊手」です。右手にもった熊手で貝の居そうな砂を掘り起こし、中に潜んでいる貝を左手で探すのです。あと小さなバケツがあると採った貝を入れておくのに便利です。

他に長靴と浜風を遮るためのウィンドブレーカ子供の着替えの用意をお勧めします

2. やはり人出はすごかった

みなさん、どこから来られているのでしょうか

3. 【穴を探せ】

 「アサリも生き物ですから呼吸をしています。アサリがいる周辺の砂には呼吸をするための穴が開いています。」とNHKでは言っていましたが、どこにそんな穴が???。

4. 「アサリは乾いてしまうと生きていけません。ごく浅く水が残っているあたりを中心に探してみましょう。」と言ったのに、ドロ遊びに夢中になる子供達でした。くれぐれも、着替えの用意を怠るなかれ。
5. さらに小さなおチビさん達は、広大な砂浜でご満悦。
6. 【食べられる貝】

 チビ達に振り回されながら、合間にやった潮干狩りで採れた「あさり」です。砂だし後、家内が「あさりの酒蒸し」にしてくれました

7. 【採った貝の中から、食べられないと教わったもの】

 ゲストから名称を教わりました。写真が小さいのでなんとも言えないようですが、左端のがカガミガイ、真ん中のうす茶色の貝はマツヤマワスレかも、ということです。詳しくは、下記参考文献の市場魚介類図鑑さんがお勧めです。

     

 潮干狩りは、交通費以外はかかりません。ただし干潮の時刻の2時間前くらいから沢山の人が集まりますので、駐車場が満車になってしまう恐れがあります。路上駐車の反則金を取られることの無いように、時間には余裕をもって、出かけましょう。

東京湾の潮干狩り情報を財団法人日本水路協会海洋情報研究センターが提供しています。
http://www.mirc.jha.or.jp/top.html
ここに
は'99東京湾潮干狩り情報&カレンダー(1999/02/13)があるので参考になると思います。

参考文献

 市場魚介類図鑑さん 貝の種類や食用/非食用の説明があります。

 


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