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試行提供版 寒作りがなまって「かんずり」
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未完成のため、暫定公開版(β版)です。
・レシピの内容について、ゲストブックへのお問い合わせは受け付けておりません。
・またこの頁の記載内容は、今後変更する可能性があります。
柚子胡椒とくれば、かんずりとくるのが自然の流れ。。。でも柚子胡椒にしても、かんずりにしても、材料と工程はわかるものの、それぞれの材料の適切な分量がまるっきしわからない。こういう場合は、通常、親戚関係にあるような似たものレシピを洗い出し、工程毎のあるべき分量を割り出して決めることとし、できあがったものの味見をして、分量の微妙な見直しをかけていきます。
しかーし、かんずりは仕込んでから、できあがるまで、な、なんと3年の月日を要するのです。醤油の1年でもいい加減待ちくたびれたこの私が、3年間もただひたすら、じーっと待てるわけがありません。そう、こんなときは得意の「試行提供版」の登場です。そんなわけで、それぞれの材料の分量については、机上の検討でもって、予測しただけのものですから、できあがりは当たりはずれがでてきます。それをご了解いただいた上で、本邦初公開!! (^_^;)
あっ、これをマネて失敗しても、苦情はナシね。加えて、もし何かご存じの方がおられれば、お互い情報共有し合って、いいものに仕上げて行きましょう! (
^_^)/□☆□\(^_^ )
かんずりを作るのに必要な材料
用意しておきたい器具
すり鉢とすりこ木 |
漬け物容器と重石 |
雪の代わりのかき氷 |
軍手など |
タッパーなど密閉できる容器 |
冷凍庫 |
フードプロセッサー |
Let’s start!
ここでの「こつ」
※1 【ラップで覆います】
空気と遮断することで、産膜性酵母や白カビが生えることから唐辛子を守ります。
※2 【「雪さらし」をします】
唐辛子のアクを雪に吸い取らせ、下漬けした唐辛子の塩分を抜くとともに、甘みを出す効果があるそうです。
北海道人さんの役立つ雪にも次のような記述があります。
氷室内に雪を入れ、年間を通して低温(0〜4度)高湿度(90〜99パーセント)に保ち、地元でとれた野菜を貯蔵した。野菜の鮮度が維持されるだけでなく、糖度や旨味が増すことが数値で示された。アミノ酸などが増えるのだ。雪によって野菜が美味しくなる |
※3 【唐辛子をフードプロセッサーで粉砕】
粉砕された唐辛子は、熟成を深めていくにつれ、ペースト状にとろけて行くそうです。うーん、はやくみたい。
※4 【冷蔵(寒ざらし)】
生かんずりでは、このままで完成ですが、通常、異常発酵することを避けるために、密閉容器に入れるなどして、防水処理を施してから、70度の湯煎などに1時間程度さらして、殺菌するようです。
※5 【警告】
注意喚起です。手作り食品のなかでも発酵食品は、器具や器具を扱う手などに雑菌がついていると思わぬ事故を招く場合があります。衛生には十分に気をつけて、楽しい食品づくりを心がけるようにしましょう。また、嫌な臭いがちょっとでもしたら口にするのは止め、廃棄する勇気をもちましょう。何事も自己責任の意識をもって行動してください。
参考文献
・越後新井さんの越後新井かんずり
・朝日マリオンさんの隠し味探訪
・毎日新聞さんのカモミール
・うるおいの新潟さんのうるおいの新潟観光ガイド